誘惑スイッチ

yuuwaku switch

誘惑スイッチ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×27
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
40
評価数
12
平均
3.5 / 5
神率
8.3%
著者
神香うらら 

作家さんの新作発表
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イラスト
椎名秋乃 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784829624838

あらすじ

北斗サイエンス研究所主任の恭祐は、潔癖で融通のきかない性格。一方、部下の伊永は男前で実力もある人気者。妙に恭祐を慕ってくる彼だが、コンプレックスを刺激されるので気に入らない。ところが、社員旅行で行った神社で不思議な光を浴びてから、恭祐の体に異変が。なぜか、伊永を見ると発情してしまう!? いつの間にか彼を誘惑している自分に気づき、恭祐は愕然とするが――?
(出版社より)

表題作誘惑スイッチ

後輩研究員、伊永彰宏、25歳
研究所主任、小松恭祐、27歳

レビュー投稿数4

御神体に取り憑かれた!?攻めだけに限定発情

セールでさらにクーポンも使って買えました!

神香さんの珍しい年下攻めです。
あ、これ某作品に似てる!と思ったらこちらが先でした。

主任の恭祐はピリピリ神経質タイプ。若くして主任となりチームを引っ張ろうと頑張りがちょっと空回り気味。そんな恭祐を何かとフォローしてくれる2歳後輩の伊永が苦手なタイプで…。

社員旅行で神社へ行ったら男性器の御神体が虹色に輝き、そなたの願い叶えよう!って聞こえたと思ったら触手が伸びてきて〜というのがきっかけ。

恭祐はまるで憑依されたように発情するようになり後輩の伊永に助けてもらい…。
主任いつもこんなふうに男を誘ってるんですか?と怒られ攻められ。

なぜか伊永にだけ発情する恭祐。俺が主任の最初で最後の男だ!な伊永に抱かれるものの、恭祐は自分の体も気持ちも良くわからず…。

これ、恭祐視点だと怖くて申し訳ない後輩な伊永ですが、絶対に恭祐のこと好きでしょ!だから独占欲をみなぎらせつつも、しょせん俺のアソコが欲しいんですよね…って気の毒に(泣)

まあ切ないすれ違いを経て、もしかしてあの神社に原因があるかも!?と再び2人で訪れてみると!なんと、まさに、な謂れのある神社で。

恭祐、きみ最初から伊永のことが好きだったんだね!だからあんなに意識して苦手で…。
元は恭祐の願い事が叶っちゃってたんですね。

一気読みでした!そんなに長くないお話だと思うのですが、盛りだくさんです!
甘々がもっと読みたかったけど、嫉妬やすれ違いも読み応えがありました。

この機会にぜひオススメです!!!

0

奉納セックス(´゚ω゚):;*.ブッ

葉桜の季節に読み始めると良い感じです( ̄ー ̄)bグッ!
いやー…最初はお仕事ものかと思いました。
社員旅行先の神社での不思議体験(触手エロ)からの誘惑スイッチ・オン!
ほんとうまさしくONです。

でも実は私、ろくにあらすじ読まず、勝手に『誘惑スイッチ』というタイトルから受けの乳首がスイッチだと思い込んで、攻めがそこをいじると受けが超積極的になって誘い受けするんかと思っていました←
あながち間違っていない気がするwww
なにせ恭祐、乳首弱いからwww
自分でいじっちゃってますからねー。
スイッチ入っていない時はグルグル悩んでいますよん。
ネットで玩具買ってみたりして←
でもでも~恭祐の恋愛や性的な面への潔癖さをもっと出してくれたらギャップに萌えた気がするー。

神社本堂での奉納セックスにワロタ(ノシ^ω^)ノシ☆バンバン!!
とんでも設定ですなwww

0

ツボです

この作品で神香さんを知りましたが、とてつもなくツボでした。
ツンツンな受が、自分にかかった呪いのようなものに翻弄され、
男前な攻が、そんな受の姿に翻弄される。
2人して振り回されている様子が面白いです。

神経質で人と接することが好きではない恭祐は、
後輩の伊永のことが気に食わない。
しかし、いやいや参加した社員旅行で迷い込んだ神社で
恭祐は、おかしな夢を見ます。
すると、恭祐は、伊永のことを考えたり、会ったりすると
欲情するようになってしまったのでした。

恭祐が素直になれない様子が、いじらしく、ゾクゾク?します。
この2人なら、後日談も読みたいな。

1

面白いよね、描写が

神香先生といえば、攻めのアレやら受けのソレやらの描写がちょっと独特で、
お話を読みながらついつい描写チェックをしてしまいますw

そうそう、受けはぴょこんと勃ち上がってぷるんと飛び出すよね!!
うんうん、攻めはずっしりどっしりしててぶるんと飛び出すんだよね!!
と、読んでるうちにランナーズハイならぬ、リーダーズハイに陥ってる自分がいます。
とにかくいつも元気に飛び出す描写を見てると、笑いどころでもないのに笑いがこみ上げてくるという…ね。

あ、でもお話もアホです。アホエロです。も一つ言えば、ちょっと切ないアホエロです。

社員旅行先の古びた神社で謎の光線を浴びて(軽く触手プレイ!です)から
なんだか体がおかしくなってしまった小松(受け)
伊永(攻め)を目の前にすると欲情してしまうようになってしまいます。
伊永のことはちょっと苦手なのに欲望を抑えられない、伊永は伊永で小松の事が気になっているので
小松の誘いについつい応じてしまう。据え膳食わぬはなんとやらです。
別に好きじゃないけど体が反応しちゃうんだ…と言われてショックを受ける伊永。
当て馬さんが登場してから二人はどんどんすれ違っていきます。
でもこの当て馬さん、小松を狙ってるくせに迷っている背中を押してくれたりして
ほんとうにいい人です。当て馬としてはちょっと弱いかもしれませんが、その分安心して読めます。

最後は、小松がおかしくなった原因じゃないかと思われる神社にもう一度二人で行って
原因解明(?)となります。
神社に奉られている御神体(ちんこ型)も光り輝いております。
そして最後はやっぱり奉納H!!ほwwうwwのwwうwwwww
と、世界観や設定も独特で、ここでも笑いどころじゃないはずなのに笑い転げてる私が……

エロシーンで目が滑って読み飛ばすことは結構あるんですが、
神香先生のエロシーンは隅から隅まで読みます。
どこでどんな擬態語が出てくるかが楽しみなんですよねぇ。

2

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