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neko no tameiki
ただの甘いラブラブではありませんでした。
元々、
朝丘さんの言い回しは独特で賛否がわかれますが、
朝丘戻。節に、
さらに磨きがかかった作品になったと思います。
随所に 朝丘戻。格言
深い言葉があります。
ちるちる的には
ネタばれ推奨みたいですが私は本を選ぶために
人のコメントを参考にするのは
嫌いというか、本屋さんでピンときたものを推奨する人もんで(笑)
ネタばれ嫌悪派。です。
読んで自分で確めて
頂きたい作品だと
思います。好みじゃなかったら、すいません。
私的に読んだ感想は
リアルに
ホモセクシャルの
生きていく世間、恋愛に対する葛藤……
そして、未来…
すべて、わかりやすく
朝丘さんらしく表現できてると思います。
後書き通り
読んで幸せに
また、考えさせられた
作品でした。
タイトル……本当です!?Σ(゚□゚ノ)ノ
ページから“好き”があふれています。「す」で始まり「き」で終わる(これは大げさ)。
これほど「好き」を連呼するBLってなかなかないと思います。
次に多いのは「ありがとう」か?「幸せ」か?「キス」か?
なんにしても、内容は、主人公達がひたすら、ふにゃふにゃしたり、ぺろぺろしたり、チュッチュしたり……
泣いたり、笑ったり、話したり、ケンカしたり、泣いたり(2回目;)するだけなんですが。
いちいち「好き」です(この言い回しあってるのか?)。
でも、ただのいちゃラブ系の話じゃないです(><)
ここまで好きって言ってるのに、なぜでしょう。なぜか涙が……(TT)
「好き」という言葉が出るたび泣けて泣けてしょうがなかった!!
雅くんと店長さんの掛け合い(夫婦漫才に近い)も、ほんとは「アハハ」と声を立てて笑える内容なのに、泣き笑いになってしまう。
「好き」とか「愛してる」とか「大好き」とか、甘い言葉のはずなのに、
この本を読んでる間中、切なくて、悲しくて、ぎゅうぅぅぅぅっとして何か苦しかった。
よかった。読んでよかった。買ってよかった。ホント良かった。
最後に(非常に個人的なお願い)
“マンガ化”希望しますо(ж>▽<)y ☆
この描写の仕方(?)とか雰囲気とかセリフ回しとかって、マンガ向きだと思うんですよね!
皆様、ぜひ読んでください!!
(私的には)2010年前半期最高の作品です」(`・ω・´)ゞ
この作家さんの文章が好きです。
今回はゲイであり、いつも報われない恋愛ばかりしているネガティブな年上男性と、現状を何とかしたいと、真っ直ぐな大学生との会話がとても見せました。
時々、鼻の奥がツーンとしたり、、
もう親から自立したいのに、充分すぎるほどの仕送りをもらい、でも都会に溶け込めず友人ができない雅が、何とかしたいと始めた雑貨店のバイト。
そこの店長・灰原はことあるごとに雅につっかかり、意地悪をいっているように聞こえて、正直店長が嫌いだと思っている。
だけど、その奥に込められた灰原の本当の気持ちと、彼の過去やネガティブさを知った時、灰原を見る目が代わってくる。
読者によっては、灰原のネガティブさによる発言や行動がイラっとして鼻につくかもしれない。
でも、自分には余りに純粋で不器用でヘタレな灰原が愛おしいキャラに見えます。
雅目線の文章なのですが、雅がどうしてそんなに人づきあいという部分について不器用なのかは、触れられていないのでそこの説得力には欠けます。
本当は雅が好きだけど、今までの失恋経験から、自分が雅に劣情をも含めた意味で雅が好きだということを、自虐的に告白するシーン。
彼が培ってきた、過去の経験による自分の取る態度は、あまりに憐れです。
でも、そんな灰原がかわいいと思うからこそ、雅の心も動かし、どんどんと灰原にはまっていくのでしょうね。
つまらない嫉妬や、ちょっとした事件、そんなものが起きながら、彼等の季節は巡っていき、本当の恋人になっていくのです。
やはり、全体を通して、雅の目線であるに関わらず、雅が灰原を好きになる決めてとか、恋になる部分が薄い気がします。
ただ、灰原のネガティブと突っ込む雅の会話は、気持ちがいいのです。
丁寧に、ゆっくりと、少し現実離れしたおとぎ話のような風も呈しながら、それでも、全体が優しい作りに、何か心に残る作品でした。
井上ナヲさんのイラストが好きで、それも作品の雰囲気にとてもよく合っていました。
雑貨店店長・志郎とアルバイト店員・雅のなんだか不思議な恋の駆け引きのお話でした。
お互いよくしゃべるくせに、本心を言葉に表すのが非情にへたくそで、自分の気持ちは上手く伝えられないくせに、相手の気持ちを逆撫でるような暴言を吐いたり、そこに思いっきり突込みを入れたり・・・
過去の経験が彼らにそんな態度をとらせているらしいのですが、不器用ながらも志郎の本気が雅に伝わって、不思議な力関係にあるカップルが出来上がります。
お話は四季に分かれているので、カップルになって幸せに過ごして、ひと波乱あって、将来のことも見据えちゃうという読み応えもたっぷりなお話になっています。
一つ残念なのが長瀬さんの存在。いい人のままでいて欲しかった・・・
ちなみに、「人間おふとん」ですが、私は40年も前から「人間ベッド」と言っています。乗っかられる方はそこそこ重いのですが、乗っかる方は体にフィットして大変居心地がよろしいです。下になるほうがうつ伏せになり、上になる人の腰にお尻があたると大変よろしいのです。
朝丘さんの作品を読むのは初めてでしたが、文章が苦手というか好みじゃないなぁと思いました。
情景の描写はほとんどないし、リズムやテンポもないし、読めないんですよね。うまく。
おかげでかなり読むのに時間がかかってしまいました。
キャラは好きでした。とくに攻めが。
ネガティブで宇宙人で、小便小僧以下wで、弱くて可愛くて、好きなキャラでした。
でも受けがちょっと優しすぎる気もしました。
いくら恩人とはいえ、同性である店長から告白されてほとんど戸惑いもなく、ホイホイと受けますかね?
ちょっとそこが納得いかなかったです…。
人形が欲しくなるお話でした。
セリフのテンポがいい。とにかく最初から最後までかわいい作品でした。
ちなみになんでも霊のせいにしちゃう(せずにはいられない)コータくんがちょっとツボでした。みんな仲良くて素敵です。
合わなかったです。
この作品はかなり人を選ぶと思う。
合う人にはすごく魅力的なんだろうけど、合わないととにかく苦痛。私、読むのはたいがい早いほうなんですが、目が文字を上滑りするもんで、途中何度も何度も読み返すはめになりました。
テンポの良さには逆にテンポの悪さを感じてしまいました。会話会話会話じゃなく、情景描写が欲しい。間がないとツライ。
攻めが宇宙人な性格という設定なのでハチャメチャなこと言うのは分かるんだけど、攻め以外の人たちも変なノリツッコミしてることに違和感。
受けもナンダカナァ。繊細なのか男前なのか、一貫性がなくて違和感。
両者とも過去の恋愛にトラウマがあるんだけど、その中身に脱力。
作者さんが好きなものを書いてる作品は大好きなんですが、それはヒシヒシと伝わってくるんですが…なんだろう…作者さんの「私この場面が好きで萌えながら書いてます!」という嬉しい気持ちは伝わってくる。でも、萌えられない私はそれを生ぬるく見守るしかないので非常に居心地が悪くてソワソワしてしまう。
この居心地の悪さがたまらんかった…。
作者はきっちり神の視点にいてほしい、物語への思い入れとは別に、作品に対する距離感は欲しいなと思いました。
あと、この手の「ぬるいいい人」だらけの小説が苦手だというのもある。
後半はひたすら回りくどいノロケ話を聞かされてるようで寒くなっちゃった。口の中にへんな唾がたまりました。
ただこういうのは趣味の問題なので、しょーもないへ理屈はさておき、「私には合わなかった」という一言に尽きるかな。
イラストはかなり好きです。
すみません、あと十数ページ残してます。
話のテンポや会話やシチュが、自分に馴染まないままでした。
ここのキャラ達は、電車の中、ニャン語でイチャイチャチュッチュッしているカップル、そういう感じかな・・・
それを見て、友人は「別に気にしない」と言い、自分は「ゲッキモッ」と思う。
許容出来る出来ないは人それぞれでしょう。
それと、日本語のセリフの文字数が多くて大仰なアメリカドラマも頭に浮かんでました。
(何年か前にお笑いのカップルさんが演っていた様な)
好きだったのは、上記のように思えていた攻めの灰原の切ない気持ちが伝わってくる部分でした。
受けがノン気だからと引いて考えてしまう所は、自分も同情出来ましたから。
井上先生のイラストも良かったです。
文章が苦手だなと思っていた作家さんでも、今は気にせず読んでいる作品もいくつかあるので、またいつか再読・読了したいと思いますが。
2日後、再度開いてみました!(早っ!何かもやもやしちゃって^△^;)
おならを何度も請うくだり、長瀬さんへの土下座、縫いぐるみへの執着・・・やっぱり、好きじゃない事・解せない事は変わりません・・・
まだ朝丘先生の何冊か積本の中にあります、次はどうだろう?
この本、冒頭のあたりを読んでいるときは、灰原のキャラに、かなりイラっと来た。
そこを、何とか耐えて読み進むと、
雅クンが、実にフラットで前向きな男前さを発揮してきてくれて、
読み終わる頃には、何とか報われたかな。
登場キャラがみんないい人ばかりで、
全体としては、嫌いじゃないけど、
志郎×雅だと私の萌えのタイプじゃなかったって感じかなぁ。
これが、雅×志郎だったりすれば、ポイント跳ね上がりそうなのに、、、
ご本人サイトに、志郎視点のSSがあったけど、
なかなか、かわいいお話ではあったけど、
灰原攻め、がより一層腑に落ちなくなった的な、、、、
なんで、この灰原が攻め? みたいな、、、
こういうのって、ギャップ萎え…?
朝丘さん大好きなんですが、作品によって極端に評価が分かれます。
今回は全然萌えない方でした。
いやいや、読み進めたら凄く萌える展開が待ってるかもしれない!
と言い聞かせるものの、結構読み進めるのが苦痛で、文字を追うのがしんどかったです。4日間で何とか250ページを読破。
一番の原因は攻の志郎。この人の性格にイラっとして感情移入が出来ません。
この辺を受け入れられるかどうかで、評価が決まりそうな気がします。
31歳の社会的地位のある人間の紡ぎ出す言葉が、あまりに異次元すぎてちょっとついていけないです。
まるで宇宙人の言葉を聞かされてるような違和感。
自分だったら間違っても受の雅のように、告白されて好きになったりしないなぁ……と思ってからは流し読み。
この受の雅も雅で、感情移入が出来なくて参ってしまいました。
受の一人称で物語が展開するので、受に感情移入出来ない時点でいろいろとキツイ。
今回は、ちょっと私には合わなかったみたいです。
次回に期待。
挿絵はこの話にぴったりだと思います。
ふわっとしていて、綿菓子のような感じ。