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gekka no ryuu ni chikae
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
基本、龍という単語には弱い。
ということで(?)、チャイニーズマフィアもの。
名門西願家の末っ子・光弥は、20歳の大学生で、
美形で喰えない双子の兄達に溺愛され育った箱入りお坊ちゃま。
家の為の見合いをすっぽかされた(と言うには派手な流血沙汰もあるが)光弥は
そこで相手の兄・炎龍とその愛犬リュウトに出会い、
その後の経緯で、彼と1ヶ月行動を共にすることになるが……。
光弥は、傲岸不遜な美貌の炎龍に少しずつ惹かれていくのだが、
まぁ、なんというのか、B級映画みたいな派手でいかにもな展開が続く。
ストーリー的には欲張り過ぎかな。
荒唐無稽というか、やりすぎというか、んな訳ないでしょ?という感じで
すっとばして話は進む。
攻めの限りなく甘さ控えめなキャラも好きだし(剣舞も素敵!)
炎龍のボディガードの愛犬リュウトは、ロデム二世みたいで好みだし
(って、お若い皆様、ロデム二世をご存じでしょうか〜?)
腹黒対の兄者や、光弥に生涯の忠誠を誓う眞行など
個人的な萌え要素が鏤められているのだけれど、
それが生かし切れていないのは、ちょっと残念かな。
続編が出ているみたいなので、今後の展開にちょっと期待。
これはとっても面白かったです♪
ハラハラドキドキして・・・
色んな謎が?ちょっとづつ解れていって・・そして繋がっていく・・みたいな感じですね。
結構偉そうな攻め様でございますが・・そして箱入りな御坊ちゃまな受け君でございます。
でも攻めの炎龍はきっと底には孤独があるんだろうと読んでいても理解が出来て、この傲慢さもサラッと受け入れられました・・何度も何度も受け君を駒の様に使ってましたけど・・その辺は仕方がない?目を瞑りましょう・・と思えるほどの地位と生き様ですね・・
そして受けの光弥は箱入り御坊ちゃまだけれども、芯もしっかりしていて、ちゃんと自分の意見も言える、そして何より頭の回転が速いんでしょうね・・対の双子の兄に溺愛されながらも御坊ちゃまという事にも奢る事無く、自分の立場というものを理解していて、西願家の駒として生きると決めます。どんな立場に立たされても、そして、裏切られても自分という物をもって自分の目でみて正しい事を見極める力があります。なのでとっても好感を持てました♪
っていうより大好きです!!
お話の内容はというと・・いろんな人の思惑が絡んで、結局は駒になってしまっている光弥です。
お見合いをする事になったんですが、すっぽかされてしまいますね・・
そこに現れたのが義理の兄になる男と「リュウト」という犬・・なんですが・・
結局はマフィアの炎龍が光弥を振り回す事になって、色々な事件に巻き込まれていく・・
というより炎龍が巻き込んでるんですけど・・
いつのまにか義理の兄になる炎龍の事が好きになっていく・・しかし・・相手は・・そう傲慢な男ですから、
人間よりも犬のリュウトのみが心を許している存在です。
リュウトが人質?犬質ですね・・になったならすぐさま怒りを滲ませて救いにいくだろうに・・
この男は光弥が人質にされても顔色一つ変えずに・・助ける気ゼロでしたね・・といっても、人質になるように仕掛けてる所がなにやらムカつくんですけど・・光弥いわく・・西願家の駒にはなるが炎龍の駒になったつもりは無い!と
男前です!自力で己の身を守りましたから・・
そして読み進んでいくうちに、対の双子の兄の思惑や、眞行の過去と心情、炎龍の思惑・・
が明らかになっていって・・どれも私の思惑とは全然ちがった感じで、いい感じに私の思惑を裏切って頂いて・・
とっても面白かったです。
そして、目に麗しい円屋様の挿絵がなんともぴったりあっていて・・とっても良かったです・・
ただ一つ意外だったのが、眞行の挿絵です・・ごっつい寡黙な男というイメージで読んでたので、挿絵に出てきた
とっても紳士な優男?というより知的な紳士っぽかったのが結構予想を裏切って下さってよかったです。
8歳下の弟を溺愛する双子の兄(霧弥・尋弥)が良い味出していましたw
(溺愛している割に駒として使っているところは歪んでますけどね。光弥も理解しながら駒に徹しようとしているのが潔い~)
身内には甘く、外には厳しいお兄ちゃん達。
マフィアのボスと知っていても炎龍に対して容赦ないです(笑)
…もっと言ってやれヽ(`Д´)ノ
受けを囮に使った挙げ句に怪我をさせる攻めなんて!
しかも炎龍の実力であれば無傷で助け出せたはずなのに~!!
あんた愛犬のリュウトが同じ目にあったら怒りをあらわに全力で助けてるでしょ(`Д´)
結局、光弥は血にまみれながら自力で身を守ってましたが…。
これが光弥にとって自信に繋がったとしても…私はこんな攻め嫌です~(ノД`)
光弥は一体どこを好きになったんだか…。
寧ろ世話役の眞行×光弥が良い(*´Д`*)
眞行さんの光弥至上主義っぷりはステキです。
後半の挿絵で脳内妄想していた眞行さんとのギャップに吃驚(笑)
何とインテリ美青年でしたΣ(///□///)
勝手に寡黙な肉体派を想定していましたw
もうあれです、眞行さんは光弥に一生ついて行けば良いと思うのです。
炎龍にイラッとさせとけwww
一応終盤にビミョーにデレがあるけど…攻めが好きになれないまま読了しちゃいました。
立場や育った環境的にそういう人間だよね!とは思うのだけども(´・ω・`)
話としては炎龍、彗端(見合い相手)、双子の策略、眞行さんの正体、箱入り溺愛坊ちゃんにしては漢前な光弥など見所満載ハラハラドキドキではありました。
でも炎龍がっ!←まだ言うか