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ashita no tame ni kutsu wo migakou
2012年にダリア文庫「あるいて、あした」という題名で発売されていて、そちらには同人誌掲載作品の短編2作品が収録されています。基本的にも改稿されていないようですが、表紙と同様に挿絵のイラストがリニューアルされていますので、明神先生のファンの方は見比べられると面白いかもしれません。
実家の酒屋を手伝うことになった一夏(受け)は、配達先のバーテンダーである川上を好きになりますが、川上(攻め)は義母に思いを寄せていて…という話です。
一夏がメインの視点になりますが、川上サイドからも語られますので分かりやすいです。切なさはありますが辛い程ではなく読みやすい作品だと思います。一夏と兄・一春との関係もほんわかして和みます。一生懸命な受けがお好きな方にお勧めだと思います。