真夜中のレモネード

mayonaka no lemonade

真夜中のレモネード
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
22
評価数
8
平均
3 / 5
神率
0%
著者
松前侑里 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
宝井理人 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
コーンスープが落ちてきて
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403522345

あらすじ

化調(ばけちょう)で女装していた時に助けられ、ちょっといいなと思っていた相手が同じ探偵事務所に入ってきて――「コーンスープが落ちてきて」スピンオフ!

表題作真夜中のレモネード

探偵事務所SETOリサーチ,新入り
探偵事務所SETOリサーチ,助手

同時収録作品真夜中のレモネード

瑞希の先輩、恋人

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数4

ああ、この雰囲気は好き・・・

『コーンスープが落ちてきて』のスピンオフです。

ノンケの涼(攻)とゲイの薫(受)の、探偵同士のCP。涼のキャラクターが結構好きです。私の本来の好みかというとちょっと違うんですが、それでもイイ男でしたよ。
薫は、なんとも乙女だなあと思いましたが、それは別に苦手要素ですらないので構わない。結構好きですね。

私は前作がかなり好きだったんですが、こちらもよかったです。
実はスピンオフといっても、印象に残っていたのは瑞希(前作の受)の叔父・圭吾くらいでしたから、あの女好きの圭吾か!?と思ったら違いました。
薫は、前作では(圭吾の探偵事務所の所員として顔を出すだけの)通りすがりに近い、まさにただの脇役だったんですけどね。

ただ、ストーリー的にはほとんど関係ないので、前作未読でも困らないとは思うんですが、逆に前作の裏話的エピソード(瑞希と関わる調査の)があったので『あ~、そうだったのか・・・』とちょっと嬉しかったような、でもしんみりするような。

薫の元彼・葉介のエピソードはちょっと複雑な気分でしたが、おかげで薫の気持ちが振り切れたのならよかったのかな。
葉介は、意外にいいヤツだったんだ、という感じでしたが、正直ちょっとキレイ過ぎと思わなくもない。

私は松前さんの作風が大好きなんですが、この作品は松前さんらしさがよく出ていてよかったです。

3

てっきり!

題名を見たときは「センチメンタルなビスケット」のスピンオフと思い込み
いやいや~前作の「コーンスープが落ちてきて」のスピンオフなんだって!と聞き
てっきり、叔父さま主役!やった!と思いきや・・・(笑)主役は別の方々でした
いや、叔父さまにもぜひとも幸せになって欲しいものです

松前先生特有の、本の中で流れる時間のチクタク感
非常に幸せな気持ちになります
もどかしさもそんな時間の中では素敵なスパイスで
読んだ後の温かさとかほっこりした空気は
ほんとうに、この作者さま独特の世界だと思います
読み続け、追いかけ続けてずっと幸せな気持ちにさせていただけることに
感謝感謝

と、内容にまったく触れていませんが(苦笑)
ちょっとツンでノリの軽めの攻めくんです
前作の攻めくんが、いい感じにオトナになったら
こういう風になるのも、ひとつの選択肢?と思わせます
ぜひ、スピンオフの攻めくん同士の会話なんかも聞いてみたいもの
で、お掃除大好きな受けくん・・・猫も込みでぜひ我が家にもひとり!

3

ほのぼの。

イラストと合わせてほのぼの出来ました。
前作の『コーンスープ』よりもこちらの方が好みなのでスピンオフが出てよかった。

受と攻の会話とか凄く好み。
攻が料理してるのを楽しみに見る受とか、本気萌!
しかし後半ちょっとご都合主義。
元彼が出てくるエピソードはともかく、今も浮気相手と付き合ってて「お互い幸せ」展開。
単に受が浮気されて割食っただけじゃないのかって思っちゃいました。
やっぱり元彼は嫌なやつだと思うよ…
攻が受のことを好きになって行く段階がもう少し書かれていればよかったと思います。
告白シーンの「好きだって言ってんだろ!」って、正直とうとつ…
攻視点の後日談とかあればベストだったかなぁ…

2

レモネードのような甘酸っぱさ

お互い一目惚れで、最終的に恋に堕ちた2人の話。「コーンスープが落ちてきて」のスピンオフということで、今回は誰が主人公なのかと思い手にしてみたら、( ´Д`){エ、ダレコノヒト?でしたwww
本当はスピンオフと聞いて、今回は叔父さんが主人公かと私も思いました。だってインパクトがあったのは、彼ぐらいしかいなかったしwwこれは前作を知らなくても読めると思います。前作にあまり出てこない人が主人公なので。

感想は可もなく不可もなく。松前先生が書く攻めは私のツボを的確に抑えているのでかなり、てか凄く萌えるんですが、受けがいつもちょっと微妙なんだよなー。受けは確実に“外見的な一目惚れ”に近いのと、いい男が好きみたいで、そこがちょっと萎えましたww
でも、性格としては前作の受けよりは好きです。前作の受けはちょっと受け入れられない方だったのでww

話については、王道でレモネードのような甘酸っぱさがあり良かったです。しかし、叔父さんの話のほうが読んでみたいなー彼にも本当に愛する人ができてほしいですww

1

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