花とミツバチ、秘密の関係

花とミツバチ、秘密の関係
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
眉山さくら 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
一馬友巳 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784048685368

あらすじ

大学で植物の研究に夢中な恂哉は、美人だが気が強くて世間知らず。新種の蘭に魅せられた恂哉は、新進気鋭の准教授・岩見に、南半球の孤島まで一緒に探しに行って欲しいと頼む。しかし、引き受けてもらう代わりに、とんでもない条件を出されて!?研究の為に渋々頷いた恂哉は、傲岸不遜な岩見に翻弄されつつも、次第に彼の真摯な仕事ぶりに惹かれ始め…。初めての恋と蜜のように甘い快楽を教えられる旅。

(出版社より)

表題作花とミツバチ、秘密の関係

岩見征一(生物学科准教授)
末永恂哉(植物学の研究者)

その他の収録作品

  • 岩見教授の淫らな野望

レビュー投稿数2

蜜色

アスキーさん最近あたりがないな~と思いながら読んでるんですが、今回はなかなか可愛い作品でした。個人的には好きです。
お金持ちの坊ちゃんな研究者。植物の研究をしている中、ある植物に一目惚れしてしまう。秘境にあるというその花を見るべく、同行者を探すのだが・・・!?
ようやく見つけたぴったりの同行者。しかし、彼が出した条件とは・・・!?なお話なのです。
とはいえ、出された条件はいたってまじめなもの。
あ~んな条件やこんな条件を・・・ジュルリwとおもった私が浅墓・・・いや、あほ・・・じゃなくて変態なだけでしたww
なんだかんだで、一生懸命な受を可愛いと思ってしまう攻と、それに惹かれてしまう受なお話。
専門的な用語はよくわからないながらも、これはこれで可愛い仕上がりになったかなという印象です。文章も読みやすいのでサラサラっと読めてしまう。
難をいえば、最初のHがわりと唐突すぎたかなと。
強引に合体せんでも良かった気がします。もうすこし雰囲気と情緒をな・・・。

後半。その土地の部族と~のいざこざ話。
なにをそんなにもめてるのか。命の危機か!?と思った矢先。
そのケンカの理由に笑ったwちょw

最後の書き下ろしはラブ満点。エロも満点なお話でした。

0

うーん…。

なんか今イチ入り込めませんでした。

植物学研究者(26)と生物学研究者(31)の恋物語。
植物学の研究助手をつとめている末永がどうしても見てみたい花の資料を見つけ、その植物があるという未開の地に行くためにちょうどフィールドワーク中心に動き回っている生物学の准教授・岩見に同行をお願いする。
岩見はある条件を出して、それをクリアしたら同行してやるというのだが…。

末永は世間知らずのボンボン。
というか大学自体が自分の親が経営するようなところで、自分に媚を売っておけばいろいろ融通がきくよ的なところもあって、お金に物を言わせてるところもあって。
そんななのでイタイ目にもあったりするわけですが。
この子の性格があまり馴染めなかったのも1つの敗因。

対する岩見は末永より5才年上なんだが、末永に比べたら勿論年相応。
いろんな地域に行ってるからちょっとやそっとのことじゃ驚かないような心根の持ち主って感じ。

この2人のフィールドワークで、まあいろいろあるわけですが。
末永の探す植物のために先住民がいるような地域に入っていくことになるのですが、なんかいろいろすごかったなぁと。
そして、その直前?に結ばれることになるわけですが。
…なんだかちょっと急な展開のような。
末永のそれが恋なのかちょっと謎だったりもするのですが。
今まで周りに岩見みたいな人間がいなかったからどう対処したらいいのかわからないんじゃないのか。
いや、それが自覚症状のない恋か?
そして、突然いきなり見つめ合っていい雰囲気になって。
ここから岩見が末永を名前で呼び出すんだな。
これがなんかホントとても唐突でついてけませんでした。

えちシーンも当然ながらあるんですが。
あるんですが。
それほど萌えず…。
同時収録のお話も含めて、それなりに回数はこなしてるんだけども、今1つグッとくるえちがないというか。
なんかすごくテンポよくというか急ぎ足で進んでく感じで。
まぁ、最初の1回はそれなりといえばそれなりなんですが。
回数減らしてでももっと濃厚なものがあった方がよかったかなーとか個人的に思ってみたり。

1

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