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ハードコアだった。
日影成璽はなんでこんな目に遭わされるんだって程キッツイ事されてる。
美しさゆえ男どもを狂わせてるのか、前世や先祖の何かがそうさせているのか。
始まりは24歳の時ヤクザの密輸に関する案件を単独捜査してる時見つかっちゃって拉致監禁。
香港の変態趣味な男に調教済ませて高額買取してもらおうって話になって、ヘロインでヤク漬けにして調教スタート。
ここから脱出した日影は自分をレイプした相手を次々に殺して復讐していってるんだ。
刑事で殺人しちゃってるのに逮捕されていないのは、有力な後ろ楯があるから。
実の兄達がすごい肩書き。
官房長官の長男、敏腕弁護士の次男。この2人が成璽を溺愛してるから揉み消してくれる。
過去の拉致監禁レイプで性的に開花してしまった弟のカラダを鎮める為にガチ兄弟でハードなプレイやねちっこいプレイをしてる。令和にこんな話が読めるなんて痺れる。
若い女性の連続猟奇殺人事件が発生してその解決と合同捜査主任官としてかつての同期、室田がやってきてまたまた日影成璽をめぐる男達の関係がややこしくなる。長男 岩倉清一郎、次男 彦根兼人、真田邦彦、それに室田。
今回痛そうな描写がいっぱいありました。
読者が想像しやすいような責め方なのですよ。
鞭で打って傷だらけの身体を塩水のバスタブに入れたり、レモン汁を絞って滴を垂らしたり。
怒りと恨みを込めてフィストしたり。
ウイスキーを浣腸されたり。
ここまでされても、日影成璽は穢れません。淫乱になっちゃったけど、強くしたたかに復讐を遂げていく。殺人知っちゃってるのに愛してるが故見逃してる真田。
さぁこの先どうなるの?
1巻に出てきた、地元のオカルト的なお話はどうなったの?気になるから3巻も読みます。