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koigokoro
新人作家様です!挿絵もそうですが、とても可愛らしいお話です。
とっても読みやすい文章でしたね・・お話の内容も悪くは無いです。
「ち~ちゃん」なんですが、可愛らしい容姿に、好奇心旺盛で、人懐っこくって・・オマケに元気だし、うじうじしていない・・って所がポイントですね・・結構こういうパターンの時ってウジウジ君が多いんですが、男らしい?所もあってだから、余計にすんなりと読めました・・
どちらかというと攻めの久我が男らしくない!!ヘタレ!というよりも、根性なしの、臆病者です!
することしといて・・ほったらかしで逃げ帰るなんて!言語道断ですね!
って思いながら読んでました・・
ただちょっとひっかりを覚えた所は・・二人も想いが通じるあたりから、H突入シーンですね・・
なんかやっぱりちょっと文章的にもなんか拙い?感じ?ちょっと無理がある?って訳ではないんですが、
そこだけなんか違和感を覚えました・・たぶん読んで貰えるとわかると思います・・
後はゲイ設定の編集者?編集長だったけ?っていうのが結構ひっかかってますね~・・
たぶんスピンオフで来るなら彼が主役でしょうね~・・ちょっとかっこ良さ気な攻めなので、
ちょっと期待してしまいますね♪
結構面白かったので、次も期待したい新人さんですね♪
今回はTV局への就職を目指すメデコミ学科四年生と
高校時代に小説家になった国文学科四年生のお話です。
小説家である秘密を抱えた受様が
同じ大学に通う攻様と出会って恋を成就させるまで。
受様は某大学国文学科の四年生、
攻様は同大学のメディアコミュ二ケーション学科の
四年生になります。
攻様はテレビ局で報道に関わる仕事に就きたいと
インターンシップ制度を使って民放局で
グルメ番組のバイトをしています。
一方の受様は就職するつもりがない為、
卒論準備はあるものの
わりとゆったりと日々を過ごしています。
というのも受様は
高校時代に小説家としてデビューし、
執筆業と学業を両立していたのです。
出版社と両親の意向で
受様が賞を得てデビューした時に
作家の詳しいプロフィールが伏せられた為、
受様は就職活動をしない理由を
友人達にはあいまいにしていました。
二人が初めて出会うのは
初夏のある夜の六本木界隈。
創作活動の一助として
道行く人の様子を観察をしていた受様は
興味を惹かれて覗いたテレビ番組の撮影で
クルーと接触して転倒したところを
動員されていた攻様に助けられます。
お互いにどこかで何度か会ったような?!と
思いつつも思い出せませんでしたが、
大学の食堂で再会した事で
学科は違いますが同級生だと判明します。
攻様は
華奢でかわいらしい顔立ちの受様が
同い年だと知ってかなりびっくり。
一方、受様は
自分と正反対の男っぽい攻様に興味津々。
二人は急速に親しくなっていきます。
ある夜受様は
何事も経験と言う担当編集者に
道玄坂のバーに連れられて行き、
そこで偶然、
編集者の知り合のテレビ局ディレクターが
攻様を連れて現れてます。
攻様は受様が現役の小説家と知らない為、
受様が編集者といるのを訝しみますが
編集者の機転で小説家の卵と紹介し、
四人で一緒に飲む事になります。
内心のドキドキが止まらない受様は
許容量以上のお酒を口にしてしまい、
攻様に自宅に送ってもらう事に。
しかし受様の酔いはなかなか覚めず、
バーでAV話で盛り上がっていた攻様の事を
面白おかしくからかいだしてしまいます。
攻様もかなり酔っていたのでしょう(笑)
彼は受様を黙らす為にと
受様の唇を唇で塞ぐという暴挙に出た揚句、
受様の柔らかい唇に本能を暴走させて
強引に受様の身体を開いてしまいます!!
しかもそれ以来攻様は
受様を徹底的に避け始めて
彼への恋心を自覚した受様は
悩みを深めてしまいます。
はたして
こんな二人が上手くまとまるの?!
愛甲さんのデビュー作である本作は、
受様が小説家である事を秘密にしていたが為に
惹かれあいながらもなかなかまとまらない
二人の恋のドタバタを描いたお話になります。
無自覚ながら受様に惹かれていた攻様は
酔った受様の可愛さに暴走して関係した挙句、
受様に嫌いと言われたいなくて逃げるのですが、
受様の秘密を知った時にも
一杯一杯で逆切れしてしまう程のヘタレ君。
対する受様は逃げる攻様にも果敢に挑み、
逆キレた彼にも最善の道を探そうとする
可愛い顔に似合わずかなり男前でして
受様の秘密がバレルと言う設定が凄く萌ツボな上、
ヘタレな攻様×男前な受様カプも大好物な私には
かなり美味しい一作でした。
恋愛面のみに走るだけでなく
就活の一環となる攻様のバイトの様子や
受様の作家活動に関わる編集者の絡みも
適度に折り込まれていた上、
攻様の言葉攻の直截さも若さ溢れる感じで
最後まで楽しく読めました♪
受様の担当編集者様は
作中でゲイだとカミングアウトしていますが、
彼の恋もとっても気になりま~す。
今回はヘタレた攻様に果敢に挑む受様のお話で
火崎勇さんの『ケダモノのティータイム』を
お薦めしますね。