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shinjinshousetsuka no amai yuutsu
シリーズ第3弾です。毎回、毎回ちがうカップルのお話です。
第1弾は、「恋愛小説家は夜に誘う」作家×新人編集者
第2弾は、「編集者は艶夜に惑わす」装丁デザイナー×副編集長のお話。
で、今回は新人作家と編集者のお話です。
毎回だいたいくっ付くのは最後って言う感じですね。
今回は自信を無くした気弱な大学生のお話なんですが、筆を折る前に投稿した作品でデビューが決まる。
つかさの書く小説はどうやら読む人を魅了させるくらい素敵なお話らしい・・
担当編集者になった天澤も作品に魅了されて、本人にも魅了されてしまった・・人です。
水上さんはベテランさんなので安心して読める作品です。
水上さんらしい・・「なんて、素敵なんだ・・」「愛してるんだ」などと外人ばりのセリフを吐くカップルなんです。
このシリーズは結構二人が出逢うのが前半戦の後ろの方って感じのペースなので、出会ってから相手に惹かれていくペースが速いです。様は一目惚れみたいに、「この人の容姿はなんて素敵なんだろう」って感じで始まって人柄に惹かれてと一気に恋に堕ちていくパターンですね・・互いが・・
小説家と編集者という事で今回のテーマはかんづめ?ですか?素敵なホテルにカンヅメ・・
第3弾なので、過去のキャラが総動員してますが、他のカップルのその後みたいな甘々は感じられない、あくまでも、
この二人がメインでちょっこと副編集長が絡んでくる感じで終わりました・・
安定感のある文章で読みやすい作品でした・・
何だろうな・・・この作家さんの作品を初めて読みましたが、地に足がついていないというか、現実味がないというか、夢の世界の出来事のようで、最後まで何かね~て感じでした。
う~ん、この人の作品はこの一冊でもういいやってことで。