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FLESH&BLOOD、九巻。
またまたまた、出だしからビセンテ(大川透さん)だよー。
ファンの方は嬉しいですよね…
わたしは悲しいですけども(泣
命に代えてもおまえを守る!とかビセンテが言うんですけど。
ジェフリーに言って欲しいよ。くすん。
ビセンテがリスボン(ポルトガル)のドッグへ船を入れたところで、とうとうファン(三宅健太さん)とラウル(近藤隆さん)登場です。
この二人は今後もかなりの出張りですし、特にラウルはねえ。
腹黒加減がお声から滲み出てました、近藤さん(笑
このラウルが、どんどん今後壊れていくさまが楽しみなような怖いような…
そしてこの巻はサンタ・クルズ候とのやりとりも長いですし、地味なんですよね。
申し訳なくも眠気に襲われました(滝汗
中盤、キット(三木眞一郎さん)が登場してきてくれてありがたかったです。
ありがとう、三木さん!あなたの声でガバッと起きました!
このシーン、キットとジェフリー、ナイジェル(小西克幸さん)の、三馬鹿なやりとりが面白かったー!
キットが、ジェフリーとナイジェルをばっさり切っていく様が痛快でしたねえ。
少しくらい痛がってもやっちゃえば良かったんだとジェフリーへとチクリと言ったキットは、読者・聴者の気持ちを代弁してくれました(苦笑
後半はフェリペ二世(中田譲治さん)への謁見、そしてスペイン勢でも大人気のアロンソ(遊佐浩二さん)登場と、まあなかなかに前半に比べると派手で寝る暇なかったです(汗
そしてわたしの苦手なモノローグはビセンテの独壇場。
もちろん海斗(福山潤さん)もフェリペ二世をうまくかわそうとしていますのでモノローグ多いのですが、悶絶さではビセンテの圧勝で『もう良いよビセンテ、恥ずかしいからやめておくれよー』と何度思ったことか。
いよいよ本格的にスペイン編に突入ですが、早速問題だらけの展開。
今回からフェリペ二世(中田さん)、ヤン(三宅さん)、ラウル(近藤さん)、アロンソ(遊佐さん)とスペイン組の登場人物も一気に増え、このあり得ないキャストの豪華さにテンションもうなぎ登りです。
ビセンテ(大川さん)はお姫様をお守りする騎士のごとく、ますますカイト(福山さん)に対しての執着を深め、それはもう端から見ていたらすっかり恋に落ちてるのが丸わかり。
大川さんの生真面目モノローグが、最早恋の病にかかった男の悶々モノローグにしか聞えない、というのも凄いです。
フェリペ二世との謁見についても、彼の疑り深い性格を中田さんがとても良く表現されていて、カイトとのやり取りにはこちらまで緊張してしまいました。
固唾をのんで見守る中、アロンソ役の遊佐さんのお声がこれまた素敵で、緊張しがちなストーリーを適度に緩めてくれるような柔らかさが良かったです。
気障な伊達男という役なので、誰が演じるのかなと楽しみしていたのですが、遊佐さんとても嵌ってて大当たり。
ラブは最早遠い彼方に忘れ去られてる感がありますが、このCDのあまりの出来の良さに、正直もうそんなのどっちでもいいという気になってきます。
今回イングランド組は出番が少なく、諏訪部さんや小西さんを堪能できないのが寂しいところではありますが、それに負けないくらい素敵ボイスで溢れているのが嬉しいです。これだけの豪華声優陣を集めてこのお値段ですから、お得感でいっぱいです。
異端審問にかけられしまうところで終了、というまたとんでもない引きですが、臨場感に溢れていて、今回も非常に楽しむことが出来ました。
この巻では、新キャラ三人+お久しぶりのフェリペ二世とサンタ・クルズ候が登場です。
一枚なのでひとりひとりのセリフ量はそんな多くないですが、皆さん存在感バッチリです。特にフェリペ二世は貫禄がすごいです。さすが中田さん。
今回もビセンテはかなり真摯。「私がお前を守ってやる」なんて、味方もいない完全アウェーな海斗にしてみたら傾いちゃっても仕方ないですよねえ。
ジェフリーとナイジェルとキットの恋愛談義も良かったです。海斗とジェフリーがまだヤってないと聞いて驚くナイジェルが可愛いです。まあヤってしまったと思ったからこそのあの暴挙だったわけですしね・・・。
・スペイン編なのですが、原作ではあまり好きじゃなかったんですが、思ったよりずっと楽しく聞けました。
・ビセンテの比重がぐっと上がったので、大川さん好きの方にはいいと思います。
・フェリペ二世が渋かったです。
・はやく10巻も聞きたいです。
シリーズ9
最近では1枚のBLCDに、これだけのキャストが入っているのも珍しい。
豪華だよねぇ~。上質なBLCDだと思う。
現代の日本人少年・海斗(潤)が
タイムスリップして大後悔時代のイングランドへ!
そこで出会ったイングランド海賊・ジェフリー(諏訪部)と
恋に落ちるお話ですが・・・
シリーズ9になっても、いまだに姦通してませんw
シリーズ9は、敵国スペインのビセンテ(大川)に
攫われてしまった海斗(潤)のお話。
歴史の知識を紐解き、巧くフェリペ二世(中田)に取り入ろうとしますw
がっちりビセンテ(大川)の心をつかみw
どこかジェフリー(諏訪部)に似た雰囲気のレイバ(遊佐)に
ちょっとときめきつつw
意外と海斗(潤)ってビッチだと思ったwww
絡みは、まったくなくorz
萌えどころは、海斗(潤)奪還作戦をたてているとき
キット(三木)とジェフリー(諏訪部)とナイジェル(小西)が
恋愛談義をしているところかな。
ジェフリー(諏訪部)もナイジェル(小西)も海の男のくせに
恋愛観は意外とウブというか真摯なんだろうけど
とにかくBLCD史上もっとも焦らしプレイなシリーズである。
船大工ヤン役に健太登場。
なにやらバックボーンがすごいらしいトレド役に隆登場。
なかなかに豪華だよねー。
個人的にはフェリペ二世役の中田さんがかなりイイと思う。
存在感あるわぁ。