官能小説家の純愛

kannoushousetsuka no junai

官能小説家の純愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%
著者
池戸裕子 

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イラスト
一ノ瀬ゆま 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784199005572

あらすじ

有能な青年実業家・高塔京介が、話題の官能小説家と同一人物!?その真相を暴いて一大スクープを狙うのは、雑誌ライターの入江明。正体を隠しバイトとして潜り込むが、実業家の禁欲的で怜悧な印象は豹変。小説家の素顔は、強引で手が早く、ネタ作りには押し倒す!?「ゆっくり悦くしてやる」と、会うごとに変わるプレイで迫られ一方的にイカされ、さらに冷静に観察されてしまい!?―。

表題作官能小説家の純愛

35歳,アパレルメーカー社長,官能小説家
28歳,ライター

その他の収録作品

  • 猛攻雑誌ライターの純情

レビュー投稿数1

恋愛に不器用な大人な彼

駆け出しの雑誌ライターと大学時代に起業した若手経営者との
最悪の出会いから10年の月日をえてのお話。
10年の間にそこそこ仕事の出来る男になった明、対する高塔も
順調に業績を伸ばし大手の会社経営者になってのまさかの運命の再会。
10年前黒い噂のあった高塔に、駆け出しの猪突猛進型ライター明は
まさに、声を掛けようとしたところで、蠅呼ばわりされて・・・
まぁ、本人忘れてるけど臭い捨て台詞をのたまった訳で。
10年ぶり再会した時、明はもちろん屈辱と共に忘れたことなど無く
それでも、高塔は覚えてもいないだろうと、素性を隠して
有名企業の社長が官能小説家だと言う事と昔の黒い噂の真相を探るべく
高塔に近づき潜入取材、しかし高塔は明の素性も思惑も承知で
明を手の内に招き入れる、恋愛に対してのめり込むことも無く
人に執着することなど皆無だった高遠が初めて本気にのめり込んだ
明攻略の方法は自分の書いた官能小説をなぞるようで・・・
明も徐々に高遠への気持ちを自覚して、でも疑心暗鬼で進めない。
そんな恋愛に不器用な二人が心を寄せ合うまでを明目線で書いてます。
同時収録の猛攻雑誌ライターの純情は、高遠の会社でのトラブルと
明のライターとしての仕事を軸に、メロメロバカップルな展開で
二人の互いへの愛情をお互い認識しあうようなお話でした。

2

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