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jansou renai jijo
好きで何回も読み返してます。
路地裏BLって感じですね。
もう雄一郎が可愛くて。顔もキレイで頭も良いのに、常に呆けてて。できれば毎日縁側でお茶飲んで猫になりたい、老衰で死にたいって。
ヤル気も緊張感も何にもなくて。
伯父のやりたかった雀荘を遺志を継いで開くのですが、集まるのはワケありなオヤジばかりで。
もう中原さんの王道と私は勝手に思ってるのですが、決して社会的立場が高くなく、ギャンブル好きや行き場のないオヤジ達の憩いの場で。
ひっそりと呆けてる美しい雄一郎。
そんな雄一郎をみんな子供を可愛がるように接する常連たち。
桃田の色気と下ネタにキタキタ!33歳なんてオヤジじゃないですよ!
初めて雄一郎が恋をした相手。
やり甲斐や恋を教えてくれて。
暖簾に腕押しの雄一郎もだんだん恋人らしくなっていきます。
とにかくこの空気?キャラ達がいいんですよね。
それに雄一郎の昼行灯っぷり。
事件が起きてもきっちり解決。常連客の協力で窮地を救います。
男前で腕っぷしも強くてフェロモンむんむんな桃田は頼もしい限りです。
雄一郎のことよろしくね!
麻雀のルールはさっぱり解らない、私ですが問題なく読めました(笑)
麻雀がお話の重要なところを担っているわけでも、ないですし麻雀をしているところも、そんなにないですしね~。
蒼井が経営している雀荘には、個性的なオヤジたちが集っていて。
その中の常連の一人である桃田に、蒼井はよくセクハラされるも、天然ゆえかあっさり流していて・・・。
前半は、蒼井の亡き伯父さん絡みでひと騒動があって。
後半は、変人、伊集院が活躍していました(笑)
コメディ調のお話で、笑える展開で面白かったです。
桃田の少々下品な言動も、何故かイヤラシクない感じで。キャラクターですかね~。
蒼井が天然でズレまくっているために、面白いことになっていました。
ず~っと、ぼ~っとしていたいという蒼井の性格も、よかったです。
カレーうどんの出汁のくだりでは、面白くて笑ってしまいました。
雀荘に集うオヤジたちも、いい人たちばかりです(笑)
ノリのいい笑えるお話でした。
34歳って微妙だよねぇ……と思うのですがどうなんでしょう?
元サオ師の桃田は下ネタガンガンのオヤジなんですが、言動だけ見ると45超えてそうw
でもイラストが34歳にしても若すぎて、イメージが定まらなくて……
桃田が40超えたオヤジなら萌×2にしたかもしれません。
でも蒼井と桃田のコンビはいいコンビです。
昼行灯蒼井には桃田くらいのバイタリティがないとお付き合いなんて出来ないかも。
登場人物が多く、ドタバタラブコメです。
……ドタバタすぎてラブの部分が見えにくいのですが……
最初はドタバタだけで進むのかと思いきや、叔父さんの置き土産でヤクザと一悶着があります。
中原先生の物語って唐突に暴力が出てくる事が多くないでしょうか……?思い込みかな…
まぁそれでも桃田が中心となって雀荘仲間が助けてくれて一件落着です。
登場人物が多くてもみんなキャラが立っているので読みやすいですねー。
頭はいいのに世の中についていけない主人公・蒼井が、亡くなった伯父の遺志を継いで?経営をしている「雀荘・さぶろうた」に絡んだお話です。
昼行灯の蒼井と、元気のいい桃田、九州弁や関西弁のおなじみさん、現役AV男優やヤクザ、書き下ろしには残念な大金持ちも登場して、大変楽しく読めました。
はっきり言って胡散臭いオジサンばかりが出てきますが、中でも一番胡散臭いのが、蒼井の恋人になる元AV男優の桃田です。
シモネタもバンバン、絶倫でもあり、あたりはばからずモーションかけるはと、いっそ清々しいほどです。
そんな男に身も心も魅了されていく蒼井の変化が、一般的でなくまた面白いのです。
表題作も書き下ろしも、どたばたコメディと言っていいと思いますが、予備知識は持たず読んだ方がより面白いと思いますので、ネタバレはしないでおきましょう。
蒼井のほんのちょっとの成長を見守りながら、しっかり笑わせていただきましたよ。
日頃のストレス解消になると思います。
ちなみに、イラストの宮本佳野さんは私もごひいきの漫画家さんですが、桃田がきれい過ぎる気がしますよ。
もっと薄汚れていてもいいんじゃないでしょうか?すみません。
やっぱり中原さんの描くエロオヤジに優るエロオヤジはいない!
設定が伝説の元サオ師というだけに、下ネタ発言満載のエロオヤジが満腹になるほど堪能できます。
雀荘が舞台だけど、麻雀知らなくても全然楽しめます。
頭はいいけどボンヤリしていて昼行燈と呼ばれる雀荘経営の蒼井と、伝説の元サオ師の桃田のお話。
ギャンブル好きの叔父が亡くなり、その遺産と意思を継いで雀荘を経営しだした蒼井。
その叔父の知り合いで元伝説のサオ師の桃田は常連。
他にも個性的なキャラクターが常連メンツで登場。
作品のカラーは、『愛してないと言ってくれ』シリーズのあのドヤ街の医院の雰囲気に似ています。
あれよりコメディ色が濃く、ボケた蒼井の反応や、常連のツッコミ、下ネタ発言出まくりの桃井の掛け合いが愉快だ♪
亡くなった叔父がヤクザのヤクを隠し持っていたのを見つけてしまった為に、ヤクザに追われるというハプニングが事件として登場するが、あくまでもノリは軽く、そこで登場したヤクザの”チリチリくん”は、次の書き下ろしでは常連に格上げになっている(笑)
●ンコ発言の乱発で、それを見せたり、平気で眺めたり、昼行燈が受け様だけに、いやらしさが増すというより、それすら面白くなってしまっている。
しかしながら、エチの濃度は濃厚で、エロエロ!読み応えありです。
書き下ろしの『王子、来襲』は、とんでもないキャラクターが登場!
何となーくあのカマスタイリスト氏を連想させる、セレブだけど頭が残念でぶっ飛んでいる伊集院なる男が桃田を追いかける。
「あなたのバズーカにメロメロなんです~さあ、早く僕のアヌスへ~」とかって登場いたしましたww
蒼井は、出汁に顔をつっこんで溺れかけたり、エチの途中で睡魔に負けて寝てしまったり、相変わらずボケている。
しかし、鮭の産卵が終わったようなエチの後(蒼井談)、あっという間に黒服の男達に目の前でサっと桃田を浚われて、さすがに焦り、常連達の力を借りて桃田救出に向かうのだが・・・
伊集院のおかげで、やっと「愛しています」って言える仲になれるという結末。
いや~本当におバカキャラが爆発ですよ!
蒼井と伊集院の会話は不毛♪読んでる自分も不思議ワールドに突き落とされそう・・・
久々に神のようなエロオヤジ攻めが読めて、満足、満足であります☆