お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
CDに短編2作品(メイン声優さんが4名!)とキャストコメントが収録されており、ブックレットにはおまけ漫画が1ページずつ載っています。CD収録の1作品はコミックのその後という原作にはないものですし、お得感満載なCDです。
まずはCDの感想。
「家賃半分の居場所です。」は演技がどうこうというより、私が原作で想像した神崎の声が、鳥海さんよりもっと低めだったので、そういう点でちょっと違和感がありました。演技が悪いとかいうんじゃないので非常に申し訳ないですっ。キャラのイメージでは「それなりに真面目なんです。」の圭吾×征人の方が自分には合っていました。素敵な声優さん4人という豪華なものですが、声的には「それなりに」の二人が「家賃半分」も演じても良かったのかも、なんて思ったりしました。「それなりに」では、事後の「誕生日おめでとう」「ありがとうございます」の甘い声での会話が色っぽかったです。
CDが発売された頃は、「家賃半分」に出ている吉岡×大沢が主人公のスピンオフ作品「それなりに真剣なんです。」が雑誌に連載されていたので、それを思い出してニヤニヤしながら二人のやりとりを聞きました。
1分38秒のキャストコメントは、5人(主要4人+吉岡役の川田さん)がさっと自己紹介と感想を述べるようなもので、通販特典のフリートークCD(15分35秒)のような絡みはなかったです。しかし、短いながら笑いどころはしっかりありました(笑)。
ブックレットの描き下ろし漫画は、1ページずつの2作品。
「社会人になっても。」
「家賃半分」の二人が社会人になった話で、部屋はそのままでしばらく生活しています。髪を切った白石はヘアピンが使えなくなります。神崎が贈ったヘアピンを乙部がタイピンに作り直してくれるという話でした。
原作ではホモだホモだと警戒する乙部でしたが、この漫おまけ画でちょっと好感度があがりました。
「この2人のその後。」
「それなりに」のその後ですが、数年経過という感じでなくもっと近い状態です。バイトがいない日は一緒にいる(=エッチする)時間が多くなった二人。さっさどけ、リビングで寝ろ、と征人が少し突っぱねても、圭吾はそれを楽しんでいるようで、付き合ってからますます積極的で姉に秘密にするのが大変だという話でした。
2本立て。
2話ともゲイの受けが、恋人と別れたところで
新しい恋をするというお話・・・
原作未読だったのでもう少しコメディチックかと思えば
わりと真面目に恋を語ってましたね。
鳥海さんは、感情を抑えた感じの攻めでnotヘタレでした。
梶くんについては、もう安定して聞ける健気受け。
羽多野さんは、年下忠犬攻め。鉄板ですv
間島さんが、この作品で初受け
初めてレベルでいえば、かなり高水準でした。
お相手が、攻め喘ぎの達人・羽多野さんですから
攻めの喘ぎに助けられてる感はありましたけども良かったです。
征人(間島)のほうが年上で経験ありそうな感じなのに
ベッドではぜんぜんリードしないんですよwww
おまっ!初めてか?っていうくらい圭吾(羽多野)におまかせで
ちょっとシナリオに疑問符~。
全体的にしっとり・・・優等生な仕上がりのCDですかね。
パンチには欠ける。
------------------------------------------------
フリト 約1分半(鳥海、梶、羽多野、間島、川田)
------------------------------------------------
羽多野「間島さんの初めてをいただきましたv」
間島「いやんっv」
------------------------------------------------
通販特典フリト 約16分’(鳥海、梶、羽多野、間島)
------------------------------------------------
間島さん司会ですw
お題『共同生活の経験ありますか?』
同棲経験についてポロリさせようと
いやらしい振りをする鳥海さんにワロタ。
『家賃半分の居場所です。』
梶くんが健気さんでした。
彼氏である乙部の浮気に傷ついてる部分はあるはずなのに常に笑顔を装ってしまうところがあって。
どこかかわいらしさ?の漂うところもあってバイト仲間の宇津井に「ゲイ?」と尋ねられてそれに答えてしまってからの宇津井の気持ち悪がるような態度にも「仕方ないよね」と思ってしまうところとか。
「好みじゃないから」と告げるけれど、本当はそこに一緒にいた神崎のことはちょっと気になる感じで。
そんな神崎からの助け船につい同居させてもらうことになるんだけども、どこか自制してる感じの白石がかわいい。
そんなでしんみりというかちょっぴりせつない感じでお話が進むのかと思ったら、風呂上がりの真っ裸な神崎に内心で「ビバ!同居生活!!」とかなってるからちょっと笑った。
まあ、そこからこの2人は展開してもいくのだが。
神崎の方はどうにも何考えてんだかよくわかんない。
というか、逆にどう考えても聞いてる側としては白石が好きなんだろうなっていうのはわかるんだけども、それを白石に伝える方法をちゃんと知らないというか。
言葉にすればいいだけのことなのかもしれないけれど、白石の気持ちが自分の方に向いてないと思っているせいなのかこっそり思ってるだけ。
というか、むっつり想ってるだけって感じ?
いや、ボソリボソリと口にしてはいるのだけれども。
最終的にはちゃんとお互いの気持ちが通じ合ってもちろんハッピーエンド。
えちシーンが若干わかりづらいというか展開が早い感じがしないでもなかったけども、梶くんがなかなかいろっぽくてよろしい。
鳥ちゃんは今回苦戦したと言ってたけど、飄々というか淡々というか何考えてんのかわかりにくいむっつりで、あんまり聞かないタイプの鳥ちゃんだったので新鮮でした。
『それなりに真面目なんです。』
間島さん初BL作品。
というか間島さんの声自体初めて聞いたような気がする。
優しくて穏やかというか聞きやすいお兄さんて感じの声でした。
一方の圭吾は固いというか真面目というか朴訥そうな感じもして。
何事においても軽いノリの吉岡とは対照的。
吉岡は天性の遊び人風というかそう見せているだけなのかはわからないけど、とにかくカルイ。
お話自体は吉岡に振り回されつつも2人がCPになるまで、みたいな感じのある意味ごくありふれたお話のようでもありましたが、個人的にえちシーンはこっちの方が好きです。
いや、大したことしてるわけではないんですが。
なんとなくこっちの方がちゃんと「絡んでる」なぁと感じたわけです、はい。
間島さんも初めてにしてはイイ感じだったような気がしますし。
フリトは間島さん司会で鳥ちゃん、梶くん、羽多野くん。
本編の方は一言で、通販特典の方では結構テンション高め?
鳥ちゃんが変なキャラを登場させていろいろ言ってた。
羽多野くんの寮生活に対するイメージがあまりにも古典的でマンガちっくだった。
間島さんはフリトだと全然声が違うのね。
本編の方ではかなり抑えてたのかな?
それともテンションの問題?
梶くんの淋しがり屋なのに誰かと一緒には寝れないのはかなり厄介だと思う。
動物アレルギーの話で羽多野くんが「犬さん、猫さん…」と動物にさん付けしてたのがとてもかわいかったv
二編入ってましたが、どっちも面白かったです。
さすが麻生海さん原作だなと思いました。
私好みのちょっとホロッとくる萌えがぎゅっと詰まってる。
ちゃんとゲイなのが好きなんだよね。「ちゃんとゲイ」っていう言い方はオカシイかもだけど、BLファンの方にならニュアンスは伝わるかと。私、BLドリーム満載な話よりも、ちゃんとゲイな作品のほうが個人的に好きなのだ。
どっちも浮気者の元カレと別れて新しい恋人を作る話。似たようなあらすじなのに似たように感じなかったのは、キャラの性格の違いもあるけど、そこで使われてる心理的なすれ違いの内容が細かく違ってるからだろうなと思います。
『家賃半分の居場所です。』
鳥海さんが無口でボソボソ喋る攻め。こういうキャラって派手なキャラよりも難しいんだろうけど、さすが鳥海さんでした。
梶さんがカワイイ。こういう「浮気な彼氏を許しちゃう受け」のバカさって、妙に身につまされるとこがあるw
『それなりに真面目なんです。』
間島さんの初受けらしいですが、始めてとは思えないほどの芸達者ぷりでした。声質的にどんな作品でも馴染めそうで、いい声優さんだなと思いました。
川田さんが演じた吉岡の性格はかなり好み。
原作未読です。
<家賃半分の居場所です。>
いつでも、恋人に浮気された時でさえ無理に笑ってやり過ごしていた白石(梶)。浮気する恋人が待つ家には戻れなくて困っていたとき声をかけてきたのが神崎(鳥海)でした。同居生活が始まる中で、互いに惹かれていくわけですが、元彼との決別、神崎の元カノ登場などいろいろ波乱があり、すれ違あいながらも神崎のおかげで白石は少しずつ成長していく過程も見どころかなと思いました。
何しろキャストさんの演技にあっぱれです。梶君の健気な演技、可愛い演技にキュンキュンしました。そして、トリちゃんのちょっと寡黙だけど、むっつり感漂う感じもツボった。
<それなりに真面目なんです。>
恋人に浮気された征人(間島淳司)は姉の結婚相手の連れ子・圭吾(羽多野)から想いを寄せられていることを知る。仮にも自分の姉の連れ子であり、年下である圭吾の気持ちに応えることはできないわけで…それでも圭吾は「20歳になるまで何もしないから」と想い続けます。そこに、元恋人・吉岡(川田)が絡んできたりとなかなか進展しないじれったさを堪能することができましたー。それと、征人が恋人に浮気されたそのトラウマを圭吾の目の前で泣きながらさらけ出すシーンは切なかったです。
吉岡がたいへんなキザ野郎なわけですが、もう川田さんの演技が好きすぎた!川田さんってナリケンさん並みにキザな役が似合うなーと改めて感じました!
原作既読です。
原作より表題作と「それなりに真面目なんです。」が収録されていますが、「それなりに真面目なんです。」の後半は今回新たにつくられたシナリオ。
漫画の方では二人の関係がまだはっきりしなくて、どうなったんだろう?とちょっと気になる終わり方をしていたのですが、こちらではちゃんとくっつくまでが描かれています。^^
全体的に原作通りの流れなんですが、カットされているシーンや変更・追加されている台詞はちょっと多めかなと思いました。
Hシーンは原作に比べたら長めかな。
キャストなんですが、メインになる4名と、脇役の吉岡役の川田紳司さんと大沢役の内匠靖明さんも皆さんいいお声で、全編にわたって楽しめました。
フリトで鳥海さんが「久しぶりに大苦戦しました…」と仰ってたのですが、ムッツリな所が難しかったんだろうか?(笑)キャラのイメージにとても合ってたと思うんですが。
いつもより抑揚抑え目で落ち着いたキャラを好演されてたと思います。
通販特典のフリトでは楽しい雰囲気で、梶さんの「人がいると寝れない」発言と羽多野さんの「寮生活に憧れた」発言が面白かったです。
羽多野さん、「同居」についての質問なのに、どんどん修学旅行で先生の目を盗んで隠れんぼみたいな話題になってるしw
鳥海さんがちょっと怖いお声で茶々を入れてるのも楽しかったです。