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FLESH&BLOOD、CD第八巻。
前巻のラストでホーの丘からビセンテ(大川透さん)によって連れ去られた海斗(福山潤さん)。
居合わせたナイジェル(小西克幸さん)は大怪我を負い、ジェフリー(諏訪部順一さん)とグローリア号の船員たちは海斗を奪還しようと躍起になっています。
海斗がスペイン側へ囚われているせいか、やはりジェフリーサイドはピリピリしております。
ナイジェルが前巻で海斗へキスしてしまったことをジェフリーへ告白し詫びるシーンは、原作時よりもナイジェルへの同情は感じなかったなあ…
読んだ時は『ジェフリー、許してあげて』と思ったものですが、声で聴くとジェフリーの胸の痛みが迫ってきて不思議でした。
やっぱり活字と音だと違いが出るんですね。
そして攫われた海斗が海へ落ちたのではないかと、伊達男振りを脱ぎ捨てジェフリーが必死に海を探すシーンがもう(涙
諏訪部さん、うますぎて泣けてくるー。
なんですかそのかすれ声は!
このシーンは神でした!演技の臨場感が半端なかったです。
もう、ジェフリーファンには必聴ですよ!!
この場面だけで神評価つけさせて頂いております。
そして攫った側であるスペインサイドですが、そちらは海斗へ厳しいです。
スペインはカトリックなので、海斗の赤い髪も洗礼を受けていない身も異質。
特にスペイン軍船に乗る元異端審問官の神父は、海斗を魔法使いだと(昔の魔女裁判のように)言って断罪しようと狙っています。
水夫たちも迷信深いので、海斗の味方は残念ながら諸悪の根源(スペインファンの方すみません・汗)であるビセンテだけ。
ビセンテ、孤軍奮闘(苦笑
ビセンテの従者・レオもまだ海斗を嫌ってますしね。
この巻から海斗の身はスペイン側となったわけですが、しばらくそれが続きます。
ジェフリーと海斗の二人のラブな空気もお預けですし、喋りはきっとスペイン側だらけでしょう。
うおーん、寂しいー。
ただ、『会えない時間が〜愛育てるのさ〜♫』という歌の歌詞ぴったりに海斗の愛は今後膨らみ続けます。
スペインへ向かう途中のビセンテの船の上でのストーリーです。
特筆すべきはあの神父の気持ち悪さ(褒めてます)。なんだか容姿が想像できそうなくらいはまってます。
そしてもうひとつ。ラストでジェフリーが海斗に預けたはずのシーチェストの鍵を、海に捨てられていた壊れたマストに引っ掛かっているのを見つけて取り乱すシーン。あんなに焦ってたのか!と驚くほど泣きそうな声をしていて、諏訪部さんすごいと思いました。
それからあの狂った神父によって海に投げ出された海斗を救ったビセンテの格好よさといったら(多少思い込みは激しいですが)。彼はこれからどんどん魅力を見せてくれるので楽しみです。
ここまで来ると、本当に王家の○章のキャロルじゃないかって勢いのお姫様カイト(福山さん)ですが、メンフィス~じゃなくて、必死にジェフリー!(諏訪部さん)と叫んでます、ガチで。
そんなわけでビセンテ(大川さん)に攫われてしまったカイトですが、道中これまた散々な目にあってて涙目展開です。
BL受は酷い目に遭えば遭うほど萌えるたちなんですが、今回なんて酷すぎて滾った。
そして最早カイトの話なんて聞きもしない、妄想レベルでカイトを神格化し執着しているビセンテにも滾ります。
大川さんの真面目でお堅い演技がすごく嵌ってて、堅物だからこその不器用さなんか本当にビセンテらしくってにやにやしてました。
特に、カイトに苦労はさせないようにしよう、優しく保護して真綿にくるんで大切にしよう、という不器用男の優しさが声ににじみ出ていて、ジェフリーのことを語る時との口調の違いに驚きます。
そんなビセンテの思惑とは裏腹に、スペインの従軍神父が凄くやねこい人間で、何とかしてカイトを魔法使い(魔女)に仕立て上げようと必死です。こちらも神父というよりは狂信者という感じで、ねっとりと不快な感じの演技が凄くてイライラしました。
そうして、嵐にあって破損してしまった船の廃棄物と一緒に、ビセンテに内緒で海に捨てられてしまったカイトですが、福山さんの不憫声に失礼ながら激しく悶えました。
ジェフリー、ジェフリーと、もうダメかもと思いながら必死にジェフリーを呼ぶものの、普通のBLと違い攻が颯爽と現れてくれるわけではありません。
それどころかニアミスという展開で、カイトの痕跡を見つけたジェフリーの悲壮さといったら!
攻の慟哭も大好物なんですが、諏訪部さんて叫ぶとちょっと声が裏返るというか、カイトを失ってしまったと勘違いした時の取り乱した必死声は最高でした。
ナイジェル(小西さん)が冷静にジェフリーを宥めるところも、カイトへの想いや親友のジェフリーに対する愛情が感じ取れて、とても素敵です。
今後ますます面白い展開になってゆくので、寝不足必至。
イングランドからスペインに舞台を移動したというのを実感できるのが、随所に組み込まれてるスペイン語。大川さんやレオ役の宮田さん、そして福山さん、とても頑張ってらっしゃいます。
大川さんがいい声すぎて、しばらくこの声をメインで聴いてられると思うと、顔が緩んで仕方ない。
現代っこ海斗(潤)は、タイムスリップして
大航海時代のイングランドへ~v
海賊ジェフリー(諏訪部)と恋に落ちるが
歴史を知ってる海斗(潤)を勝利の女神として
敵方スペインのビセンテ(大川)が攫っていってしまいました・・・
のシリーズ8です。
その前に、シリーズ7のおさらいをします!
そもそも、勝手に出歩いちゃダメなのに
タイムスリップの謎を解くために
最初にたどり着いた場所、ホーの丘のにやってきた
海斗(潤)とナイジェル(小西)
そして海斗(潤)の天然小悪魔発動ですwww
ナイジェル(小西)の前でうたた寝しちゃうとか
乙女シナリオの定番すぎるからっ!
なぜに乙女シナリオの主人公は
男の前で無防備に寝こけるんでしょうか?
誘ってるとしか思えないからそれwww
ナイジェル(小西)は、うっかりキッスしてしまうんですよ。
それ、ナイジェル(小西)悪くないよ。海斗(潤)が悪いよ!
そして、動揺してる間にまわりを囲まれ
まんまとビセンテ(大川)に海斗(潤)を奪われてしまうんです。
それを悔い、ジェフリー(諏訪部)に謝るナイジェル(小西)
ここからシリーズ8のスタートでございます。
しっかし、大の男がだね、小僧にキッスしたぐらいで
謝ったり、謝られたり・・・小さいわっ!
仲よく共有したらいいのにw
キス、キス、キス・・・ほんとどんだけキスに価値を置いているのか?
中学生じゃないんだから、キスくらいナイジェル(小西)にも
ビセンテ(大川)にもしてあげればいいのにっ。
減らねーよ!
ビセンテ(大川)の元にて丁重に扱われる海斗(潤)です。
挿入こそありませんでしたが、ジェフリー(諏訪部)に
愛された痕は無数にありwww
それをビセンテ(大川)に見られてしまいます。
なんてことだ!と嘆くビセンテ(大川)ですが
嫉妬というよりもお父さん的な感情で怒ってましたwww
総フォモかと思ってたら・・・違うのか?
そして海斗(潤)も、イングランドでは男にモテたからって
ちょっと自意識過剰すぎw
ビセンテ(大川)相手に自分の貞操の危機に脅えたりwww
ビセンテ(大川)さんはそんな人じゃないみたいですよwwww
前回、タイムスリップの謎について妖精だとかいう単語が
でてきましたよねー。
ブッカブーという船幽霊もでてきたりします。
タイムスリップの謎解きは8では、一時おやすみ。
離れ離れになってしまった海斗(潤)とジェフリー(諏訪部)は
ふたたび抱き合うことができるのでしょうか?と、いった感じでつづくw
もちろん絡みナシ!