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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
キリエとの再会から始まる5巻。
ある意味、これキリエをラウールが抱いてて、ラウール×キリエとかなってたら面白いのにな~とポロっと思ったのですが、ないんだろうな(´Д`;)
ともあれ、この辺から、核心に迫っていくというのが実際なのでしょうか。
リキへの執着を隠すことをしないイアソン。
ただの緊縛だったものからの変化。
それは、鈍いリキにも解るほどに変化して。
柔らかいキス、愛撫、そしてしつこいほどの。
イアソンだけではなく、リキは自覚して自らの変化をも感じていく~というのが今回なのですが、直接的にもう少しガツンと変化が見られたら嬉しかったなと
ちょっと贅沢ながら思ってしまいました。
ペットとしての生活を満喫とは言えないまでも~なリキの姿は
変化というのはわかりやすい程
なのだけれど、本質てきには変わらないのは要所要所で見えて嬉しかった
キャラ文庫版『間の楔』もとうとう5巻までやってまいりました。あとがきいわく、今回からキャラ文庫オリジナル版になっているそうです。こうなってくると一体あの結末まであと何冊あるのかな、と気になってしまいます。
今回はリキがエオスを出てアパティアに移るまでのお話です。『間の楔』がわからない人は、要するに超偉い人の愛人が、しょっちゅう愛人の自慢しあいっこをしていた超高級社員寮から、いろいろあってちょっと離れた別荘に移された、みたいなかんじだと思ってください。そうしたらどうなるかわかりますよね、ハイ、まさにイチャラブ時代の到来であります。
「いろいろあって」の部分ですが、他所の愛人がリキに懐いてきた結果、トラブルが発生したといったところでしょうか。リキは何もしなくても存在しているだけで周囲の注目を引きつけてやまないので、いわばとばっちりを食った形です。
誇張とか希望とかではなく、本当に今回はイアソン様もリキもデレデレしてたとおもいますよ~。特にリキは難攻不落のツンツンぶりを誇っているキャラクターですが、俄かにデレはじめました。これまでの『間の楔』関連作品では、リキのイアソン様に惹かれる感情ってあまり表現されてこなかったと思うんですね。むしろ、一方的な支配への反抗ばかりが描かれていたと思います。なので、このリキの変化には目を見張りました。
今後を想像すると胸が痛みますが、この巻はかなりの蜜月っぷりでした。とくにラスト!!このあたりがターニングポイントかな、と思いますが、とにかく次も楽しみにしております。
リキがエオスに戻ってきて、前回は”いい加減にツンツンツンからツンツンデレくらいになってくれ”と書いておりましたが、ここにきて進展があったようですよ。
扉絵は、木の上で昼寝をする無防備なリキ、頭に小鳥が2羽止まって、なんともかわいいではありませんか。
今回は、ハードカバーと違いCDを再現したオリジナルストーリーになったみたいです。
スラム出身でイアソンとの特別な関係があることから、周囲のペットから異端視されて毛嫌いされているリキ。
今までだと、何かとそれでトラブルの元になっていたりしたのですが、学習したのか、それを回避するような行動を取るようになります。
イアソンに対しても、徹底的に反抗ばかりするのではなく、ちゃんと自分の主張はしながら、それなりに良い関係だとは思うのです。
また他のペットとは違い、お世話係のファニチャーに対しても思いやりを見せたり、本人がそういうトラブル回避の行動をとっているのに、その魅力に魅了されるからなのか、トラブルはリキにどうしても付いて回ってくるのですよね。
そして、エオスを出てまるでイアソンとの隠れ家的生活をするようなアパティアへの住居の移動。
甘い二人の姿がチラと垣間見えます。
ガイは独自に動き始めるし、壊れたキリエも少し登場してリキに再び嫌悪感を与えました。
今回アパティアに移ったのも、イアソンがリキとの生活を維持する為ですし、再び波乱が起こりそうな予感。
今回は、この二人が少し寄り添った姿を見られるちょっとだけ甘いつくりでしたので、一休みといったところでしょうか?
次が待ち遠しいです。