久江羽
「白雨」「淡雪」の2カップル+隆世の夏休みのお話。
つまらなくはなかったんですが、既刊の「清夏」とシチュエーションが同じで、ちょっと新鮮味にかけちゃったので萌の下ということで。
「清夏」では高原バカンスでしたが、今回は次の年の夏、海でバカンスです。
「清夏」で仄めかされていた、加賀と佑真が砂山を作るシーンが入っています。
今度は一泊二日なのでちょっと駆け足な感じがありましたが、それぞれのカップルがそれなりにラブラブなのでそこはよしとしましょう。
で、エッチはどれも寸止め。
帰宅してからが楽しみですねっていうところで終わっちゃっています。
加賀がこどもっぽいところや、水沢がやっぱりお母さん的存在になっているところは当たり前。
秀一も佑真もすっかり家族の一員な感じで、ほんわかあったかいお話でした。
こうなると、5人家族でもいいじゃないって思っちゃった。