お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
ai no kakikata
作品紹介のあらすじ(いわゆる裏表紙に書いてあるヤツ)はちょっと軽め過ぎなのだな。
ライトな部分もあるんだけど、内容的には重い部分もあって2人の少年のそれぞれの葛藤や悩みもシリーズ通して書かれていてそこが読み応えにも通じてるので。
といっても重いばかりでもなくてそこがまたいいんですけど。
シリーズ3作目のカラー口絵は「滝沢と拓哉」
これからの展開を示唆する様なツーショット。
東野と拓哉は相変わらずのラブラブっぷり。
特に今回は東野の嫉妬故の暴走が見られたりと教師年上攻なのに可愛いなー、東野。
しかし彼はところ構わずキスしまくりです、そして隠れてやってる割に見られすぎ~。
年上なんだからちゃんとして!
彼に比べれば控え目な拓哉も脱ぎたての東野の靴下の匂いをくんかくんかしてうっとりしてたり…微笑ましい程にバカップル。
「真夏のひとかけら」
これは滝沢の話。
人知れずずっと苦しんでいた滝沢はついに家出。
心配する気配さえない滝沢の父親に呆れながら、彼の苦しみを知る養護岩沢だけが必死に行方を捜します。
やっと自分の拠り所を見付けた滝沢、しかしその彼の苦しみは新たな展開になって拓哉にも繋がって行くものでした。
「凍りついた時間」
拓哉はひょんな事から滝沢の家で、彼の父である修太郎の自画像を描く事になってしまいそこである真実を知らされます。
また卵の殻に閉じこもってしまった拓哉を救おうとしてくれるのはやはり東野。
凄く気になる所で終ってます。
お膳立ては全部揃ってさあこれからどうなるーーーってとこで続く!!