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大好き沙野風結子先生。
何作か続けて読んでいるけど、まぁ受けの不憫さといったら泣。
しかしちゃあんと最後には攻め様と熱い想いを共にして文句なしのハピエンになるからつい読んでしまう。
大好きな巫女設定と神事、今回の神様(もはや魔物だけど)は蜘蛛。
弟喰って成り代わってたりまぁ最悪でしたね。
はぁ実の兄弟で…エグいことしますね。
今作のしびれたワード
「俺はお前のヒーローなんだろ?」
「めろんめろん」
「もいで」
アンリミで読んだから挿絵が無くて残念。
表紙見ながら想像力でカバー!
やばい、おもしろかったー!
そんな感想が読了後漏れる作品でした。
閉塞感ある島を舞台にしたお話が好きなので手に取ったのですが、エロ本命くらいのつもりで、ストーリーはあまり期待せずに読み始めました。が!
すごい、おもしろかった……
因習的な面でのストーリー展開もおもしろかったし、幼馴染みとの関係も萌えました。
ミステリー的な面もあるのですが、「そういやそんな設定出てきてたね?!」というところが謎解きに関わってきていて、とてもスッキリ感が高かった。
ファンタジックな面もあるのですがご都合主義とは思わせない(エロ設定を除く)、良質な小説だと感じました。
そんなこんなでとても楽しく呼んだのですが、しかし。
執着攻めが大好きな私は、後半になるに従って段々と悟(と呼んでいいのか悩みますが)が愛おしくなってしまったりした……
本当、どストライクでした。まあそんな人は滅多にいないと思いますが。
萌えに目覚めたのは、病院から帰ってきた後の、あのシーン。
「残されたわずかな時間を、一緒に過ごしたくて」というセリフにキュンとしてしまった。
それまで全く悟には興味なかったのに!
そこから一気に、操り人形にしてでも手放したくないという執着心にも萌えたし、その癖、愛の言葉を吐かせるあたりにも大変萌えました。
自分で操り人形にしておいて、でも愛してるって、最後まで一緒にいるって言って欲しいんだな……この、執着心こじらせた感じがもうたまらない。
最後も、自分の身体がグチャグチャなのに、それより何より受けを手放したくない連れて行かせないという思いの強さが見えた気がして。
最後のあの一言も、悟なのかもしれないし、悟ではないのかもしれないけれど、でももしもヤツが悟を騙って発した声だったのだとしたら、それはどうしても行かないで欲しいという思いのあらわれな気がする。
しかしその一方で、あの声はヤツの中にある、受けに対する根源的な(純粋な)思慕(執着ともいう)が幼い声となってあらわれたのではないかと思ったりもする。
悟が手を繋いでいたのと同じだけ、ヤツも受けと手を繋いできたわけなので。
受けは、攻めと無事逃げられて良かったと思う。
しかしそれを大前提とした上で、あんな結末を迎えたヤツが愛おしい。いやむしろ、あんな結末を迎えたからこそより一層愛おしい……
この本を読んでそんな感想を持つ人はあまりいないと思いますが(笑)
そんな楽しみ方ができてしまった人間もいたよ、というご報告でした。
これは好き嫌いわかれると思います。
レーベルが花丸文庫BLACK。
これを見ただけでお話の内容が理解できるような・・・血はあまり流れませんが他は色々・・・。
島という閉鎖された空間での神(神という名の怖れられるもの)と神託を行う巫女(男だけどね)
幼馴染みの二人が艱難辛苦を乗り越えていくわけですが、神の残酷さ人の欲深さがひしひしと伝わる作品です。
私的には得意分野ではなかったけれど、高階佑さんの挿絵に救われました。
エロい!エロすぎる(>▽<)男巫女最高!!!
蒼冶カッコよす~
地下室で笙が蒼冶を誘惑するところが、もう・・・やばかった(>▽<)/
それに、笙が舌噛んで死のうと思ってた時に咄嗟に蒼冶が自分の親指を
入れた時がグッときた(>ω<)b
最高の作品でした!! その後の二人の、続きが読みたい。。。。
沙野さんの作品購入は初めてなのですが、某サイトレビューを見て、内容に惹かれました!(触手に蜘蛛凌辱とか)。きっかけは絵師の高階さんなのですが(^◇^;)
読んでみて、大満足!大当たりでした~。買って損なしの作品でした(^-^)v
ここからは、ネタバレがありますので、未読の方は、ご注意下さい!!
お話は、主人公の男巫女:織谷笙(受)と弟の悟(いちを攻?)と幼なじみの坂守蒼治(攻)の3人を軸に進んでいきます。
序盤は、子供時代の肝試しから始まります。町の子供達と島の子供(笙、悟、蒼治)で雲居神社のお洞へ「肝試し」に行くのですが、怖がりの悟は石を持って帰ってくることができません。そのことで悟はいじめにあい、「このままではいけない」と笙は悟を連れて、明るい時間帯にお洞に行きます。これが、兄弟の不運の始まりになるとは…。このお洞には、何か黒くて大きな存在が…。
それから、いろいろあり、笙が次の巫女に選ばれ(蒼治のオヤジの提案で)、神からの予見を行なうために、淫らな神事を行います。一度に5人を相手にするのですが、中にはいやらしく、ねちっこい老人(常連客)までいます。(舐めたり、しゃぶられたり、指入れられたり)。
嫌がる笙の気持ちとは反対に、身体は反応し、見えない糸で身体の自由を操られ、足を広げられ…。笙は神?の力で、歳をとるのが遅い(本当は28歳)ため、二十歳そこそこの見目に気持ち悪がるも、楽しむ老人に思わず「イラっ!」としました(`曲´#)
そんな日々の中、蒼治が予見を聞くために、東京から島に戻ってきます。早速、笙を押し倒したり、いじってみたり、キスしたりと。笙の色気にやられてしまったようです(^з^)
でも、行為は途中までです!笙も蒼治が好きだったので、嫌がりつつ反応します(^-^)
それからは、次の神事まで平凡な毎日なので、幼少時代、蒼治と一緒に海に潜った日々を思い出します。お互いの裸を見て興奮したり、蒼治が笙と海に潜っている時、イルカの様に身体を擦り付てきたりとか。ある意味、それもプレイなのでは…(恥)
そして、神事当日。笙は複雑な気持ちのまま拝殿で待ちますが、ついにその時が…またまた見えない糸登場。いろんな客に弄られる中、蒼治は…。
他にも、笙が蒼治を思って自慰したり、見えない力に怒ったり、まぁいろいろ。
その後、蒼治が島から出る作戦をたて、笙を連れ出しますが、またも見えない力に、はばまれ、脱出出来ず。結局本殿へ戻り、笙と再度作戦を考えます。その中で、本殿の地下室に行きますが、その場所は、笙が巫女になるために、閉じ込められ、蜘蛛に凌辱された場所だった。錯乱する笙の様子に、蒼治はここで何があったのか初めて知ります。ここから、笙がエロモードに入り、蒼治に乗っかって、腰を擦り付けますが、これには、さすがに蒼治も理性が抑えられず、笙の中へ。笙に「なかは…やだっ…」と拒否(蜘蛛に体液を出されたおぞましい記憶しかないため)されるのですが、蒼治に「雲居の魔物はお前の中に出したんだろっ」と言われ、そのまま中で出されます。それからまた二回戦へ…。実は、神事では、客に挿入までさせてないので、気持ち的にこれが初めてな感じです。先に蜘蛛に犯されましたが(苦笑)
その後、蒼治の会社の社員が帰った後にHしたりとラブラブですが、笙は大好きな蒼治を島から逃がします。
そして物語は終盤へ…。本当の黒幕が現れます。その正体とは!?
最後にも、蒼治とのガッツリHがあります。(トイレからお風呂での)
内容は、こんな感じなのですが、個人的に好きな趣向だったので、とても楽しめました~(^o^)
エロもかなり多かったし、犯されるシーンも多々ありましたし、なにより新境地に踏み込んでしまいました!今まで普通に人間×人間しか読んだ事がなかったので(^_^;
新たな世界が広がり、ハマってしまいそうです!!
沙野風結子さんは、エロエロなお話を、上手に書かれる著者様だと思いました。また私の趣向にピッタリだったので、これを期に、他の作品も読んでみようと思います(*^_^*)
とても、おすすめの作品ですよ~。エロ重視な方にもおすすめです。
小説はあまり読まない方なのですが、この作品はスラスラ読めました。夜に読むタイプなので、2日に分けて読んだので、続きが気になりましたが(笑)
ただ、苦手な方にはおすすめできませんが…(汗)
笙が蒼治と幸せになれて、良かったです。読み終えて、こちらまでにっこりでした(^-^)/~
マニアックな感じがして面白かったです!!
最初からだいたい最後まで暗~い話だし、生々しい感じ、グロい感じがするので夜に読むのはどうかなーと思いながらも結局夜に読みました(笑)
内容はエロが多いんだろうけど、なぜかエロがたくさんで疲れる~ということは全くなかったんですよね。
たぶん話の内容がエロだけに任せていないでしっかりしているところがエロの多さを感じさせていないと思うんです。
正直Hが自分的にはあっさりしていると思いました。(でも最後らへんのHはなかなかよかったですww)
話の内容はみなさんがもうすでに書かれているので、自分が書くことはないので書きません。
でもちょっと分からなかったところがあります。なんであんなに雲居の神は
笙に執着していたのかな?と思いました。
昔の巫女に執着して雲居の神に殺されてしまったというところから考えると納得いきません。
悟の精神も少しずつ喰われていったわけだから悟が執着するということもないだろうし。その前に執着しているのかしていないかということも分からないし。
どこか読んでも頭に入らなかったところもあったのかな?と思ってます。
暗い話だったんですけど、あとがきには笑わされました。
思わず想像しちゃったじゃないですか・・・!!
最初のほうがドロドロしていた話だったんですが、最後にはすがすがしい爽やかな気分になれるのは間違いないと思います!!
蒸し暑い部屋からクーラーがかかった部屋に移動するときのような感覚がしました。
この小説を読んで、それからの話も読んでみたいと思いました。
この小説は甘さが全くと言っていいほどなかったので。
あ、でも十分楽しかったです(^▽^)
幼馴染みモノで兄弟モノファンタジーで若干猟奇。
私はぜんぜん平気でむしろどんと来いですが、苦手な方は苦手だろうな。
中盤以降はそりゃあもう色々地雷原(笑)です。
グロ方面にも突っ走りつつ弟兄に一対他のお触りに触手その他色々(順不同)
気づけば蜘蛛とかぜんぜん平気な自分にむしろ驚きました。
冒頭の設定色々にああ、エロゲだなあと思う私のエロゲ感は間違っている気がしないでもない。
だがしかしエロゲを語れるほどやったことがないので難しいところです。
後書きで腕ちゃんとか言っちゃう作者が大好きです。
わーと思いながらもすぐアリアリって思った自分の限界はどこなんだろうな。
エロの回数が多すぎて逆にエロくない(感覚がマヒしただけ?)というマジックです。
隠しワードは放尿プレイ。
ちょ、作者!!
萌えのツボ(幼馴染み・昔のヒーロー)は押さえつつその少女小説めいた流れをぶったぎっていろんなエロスに挑戦してくれる沙野先生が大好きなんだ。
先生、これからも付いていきます。
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
島を出ていた幼馴染み・蒼治×囚われの島の巫女・笙の、淫微な因習を巡る幼馴染み・再会もの。
触手シーンを書きたいがために生みだされただろう(違わないよね?笑)この巫女シリーズですが、1冊ずつ完全に独立しています。
前作ではあんましえろくなかったですぞーとか言ってしましたが、今回はえろプロフェッサーの実力発揮!特濃でした。
これだけエロ満載なのに、話の骨組みもしっかりとしていて、悪趣味な因習ものとしてめいいっぱい楽しめました。(褒めてます)
17年前のある出来事のために、島の巫女に成らざるを得なかった主人公の笙。
島民や予見を授かりに訪れる人々はみな欲深く、身勝手です。
誰も笙を神聖視などせず、むしろ体のいいお金儲けの道具か、淫乱で気味の悪い存在として異端視しています。
そのことに傷付き、島外への逃亡を夢見つつも、そうできない現実に諦めきっていた笙の前に、幼い頃自分のヒーローだった幼馴染みの蒼治が現れます。
ご神託を降ろすには性的快楽が必要なんて、それ乱…ゴホン、受けが攻め以外に嬲られちゃうのがお好きな人にはもってこいの設定ですね!
ちょっと萌えました。すまん笙。
笙の「島の外へでたい」という切なる願いが取らせた言動に、意外にも(失礼)泣かされます。
そして攻めの蒼治が、決してヒーローに相応しい王子様キャラじゃないのがとても良かった。
一見、笙を解放させようとしている救世主に見えますが、執着心と嫉妬心という更なる欲深さで笙を絡め取ろうとしている捕食者に変わりないという図に、ぞくぞく。
蝶はやっぱり捕らえられるのね、その美しさゆえに。
でも、雁字搦めにするのが愛する相手の執着愛という糸なら、本望なんでしょう。
そして沙野さんのエロが大好きなので語らずにはいられません。笑
受けに喘がせる直接的なエロではなく、愛撫ひとつひとつの動きをねっとり書き、そこにモチーフを絡ませることで生まれる官能的エロス。
ギリギリで下品にならない淫猥さ、皮膚に纏わりつくような、湿度が高いエロスにどきどき。
たぶんむっつりさん向けなんだと思います。笑
特にラストのエッチシーンに鼻血ぶーっ
羞恥ぷれい三昧のこれは……!も、萌えること山の如し。
「ヤバすぎ」
という蒼治の台詞に心から頷きました。笑
どこを開いてもエロ、エロ。
まさにエロ特化本なんですけど、舞台が離れ小島で因習や権力者に囚われているという閉塞感が、否応なしに盛り上げてくれるんです。
エロだけに終わらせないあたり、さすが沙野さんだと。
どんな方法でご神託をするんだろうと思ったら、きゃ~あんな方法だとは!
でも、昔からの因習とかを思い浮かべると、さもありなんって感じで、ありだよねぇ~って思いました。
巫女になるために行われたシーンだって、うっわぁ~だし。
しかも、あとで種明かしをされ、えっと思うようなこともあって、さすがです。
現代物で、エロ特化本だとストーリーに物足りなさを感じますが、この話は、ありえないようなことが、そこかしこに出てきて、因習だとか伝承だとか、おどろおどろしいものを想像させてくれるから、足りない物を補っている気がします。
沙野さん曰く「神々のあそび パートⅡ」だそうです。
前作もエロエロの巫女ものでしたが、今作もエロモード全開で沙野さんのパワーが感じられます。
しかし、神様が触手持ちだったとは・・・予想はされましたが意外な結末に、結構楽しめた一冊です。
笙は巫女として、その弟・悟は神官として、島の雲居神社に住んでいます。
月二回あるというご神託の日に、それを受ける者たちに、いいように体を触られる笙。
快感からくるトランス状態に陥ることで、神託を授けることができるのです。
そこへ、村の実力者の息子で笙の同級生だった蒼治が神託を受けにやってきます。
小さい頃からあこがれの存在だった蒼冶に、乱れた姿を見られたくないと動揺する笙ですが、蒼冶は神事には参加しても見るだけです。
実は蒼冶は笙をこの島から、巫女の仕事から助け出したいと思っていたのでした。
笙が巫女にならなければいけなくなったいきさつは、巫女の性質から島の女性が皆島を逃げ出してしまうという、なるものが居ない状況で、蒼冶の父の企みもあったようです。
全ては昔子供の頃肝試しの為に行った洞窟の祠が崩壊した事件から始まっていたのでした。
雲居神社のご神体の正体。
弟・悟の変貌と執着。
結界の作用による山から抜け出られないループ状態。
オカルトな要素をふんだんに盛り込んで、ミステリーな仕立てになっています。
何と言っても、弟・悟の存在がすごく大きな意味をなしており、その正体がこの物語の見どころになっているようです。
触手も色々ありますが、これは少しネタをバラせば蜘蛛の腕なので、不気味であります。
絵はないので文から想像すると、頭が人間で体が巨大な蜘蛛って・・・少し間抜けな感じもしますが・・・
ミステリーとオカルトホラーを混ぜ合わせたエロなのですが、終わりは少しすがすがしい感じが。
笙のシャーマン部分は島を離れても残っており、エッチでイってしまうと度々、ご神託というか予言が出るというオチが、ほのぼのさせてくれます。