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ストーリーラインは好きだったんですが、へんてこな会話にひたすら萎えてしまいました。
青臭い人生論や恋愛論を過剰に語りあう登場人物。会話じゃ絶対にしないような言い回しや比喩の数々。
キメの場面ひとつかふたつぐらいでならいいんだけど、これが多すぎるのが、どうにも苦手で。
こういうのって、モノローグにすれば素敵なんだけどなァ…と思いました。
トラウマ抱えてインポになった三十路男(攻め)と、ある事情で彼に復讐するために近づいたハウスキーパーくん(受け)の年の差カップルです。
ハウスキーパーくんの性格は好きでした。真っ直ぐで素直で一生懸命で。
二人が惹かれあっていく過程も丁寧に描かれてて好きでした。
んー…、
色々と好きな部分があるだけに残念。
全編にわたって会話文が合わなかったっていうのは、この作家さんと私は致命的に合わないってことかも知れないなァ…。