たかが恋だろ【BLCD】

takaga koi daro

たかが恋だろ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×29
  • 萌15
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
10
得点
107
評価数
31
平均
3.5 / 5
神率
16.1%
原作
作画
媒体
CD
作品演出・監督
菅原三穂
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
山田ユギ
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
ムービック(CD)
シリーズ
たかが恋だろ
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
おしゃべりCD(遊佐浩二・日野聡 約13分)
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4961524430321

あらすじ

倉田泉巳は、ある朝、思いがけない男と再会を果たす。それは中学時代の親友であり、卒業式の日、理由も告げず自分を拒絶した男、高津戸真だ。なにごともなかったように振る舞う高津戸に、泉巳は戸惑いながらも嬉しくもあった。一方、義兄の椹木とは良好な関係を築きつつも微妙な緊張感を抱えていた。そんなある日、高津戸は椹木に嫉妬のようなものを見せるのだが……。

表題作 たかが恋だろ

高津戸真 → 遊佐浩二

倉田泉巳 → 日野聡

あて馬
椹木恭介 → 森川智之
その他キャラ
原口愛[咲乃藍里]/ 谷沢[松田健一郎]/ 客[森川竜太]/ 店員[倉富亮]

レビュー投稿数10

椹木編もぜひドラマCD化してください!

原作を読んで、ドラマCDを楽しみにしていましたが
かなり原作に忠実に再現されていたんじゃないでしょうか。

息子の幼稚園のお迎えで偶然再会した
中学時代の同級生で親友だった倉田泉巳と高津戸真。
お互いにさまざまな思いを抱えて久しぶりに再会した戸惑いが
こっちにも伝わってくるような、静かだけど沁みる演技でした。
泉巳@日野さんは、原作の時よりも快活なイメージの声で
それが逆に、後半のモノローグのトーンの差を感じさせて
思わずホロリと来るほど。
高津戸@遊佐さんは、淡々とした演技がリアルで
これまた気持ちを吐露する場面とかゾクゾクしました。

しかしながら、それ以上に
やはり主役二人を食う勢いだったのが
泉巳の亡き妻の兄・椹木@森川智之さん!
原作の段階でもかなりの存在感をアピールしてましたけど
声がついて、それがイメージぴったりのクールな893ボイスで
泉巳や息子に対しての優しい声音も
893幹部として高津戸とやり合うのドスの効いた低音ボイスも
さすが、と唸らされる演技で
すっかり腰がやられてしまいましたよw
これはもう、ぜひ
椹木編もドラマCDにして欲しいです!!

原作は、割に淡々とした印象だったのですが
(それでも面白かったんですけど)
音声化されて、陰影がはっきりついた印象になりました。
原作で期待を裏切られた方も、試しに聴いてみて欲しいです!

3

菊乃

>ミドリさ~ん!
どうしよう!責任重大だw
私の場合、森川票がかなり入ってるので
参考にしていただいていいのかどうか。。。^^;

日野さんの受けは、想像以上に良かったですよ~!
遊佐さんはまあ言わずもがなw
森川さんは。。。まあ私が褒めても説得力ないけど
かなりクールな渋めの声でかなりしびれましたw

あと何人かのレビューを見て、悩んでみてくださいw

ミドリ

こんばんは~
私、このCD迷いに迷って結局買わなかったんですよー
よかったですか…!!
日野さん受とかどうなのかなーとか思いつつ…
やっぱり一番気になったのは椹木@モリモリなんですけどね…!!
あーんまた欲しいCDがほしくなっちゃった!!
きくさんのバカバカww
財布と相談だ…

椹木(森川)の一見クールに見えて実はすげぇ熱っぽい感情が 聴きどころv

原作既読です。

妻を亡くした泉巳(日野)は一児の父。
いつものように息子を保育園に送ると
中学の頃の同級生・高津戸真(遊佐)と再会する。
泉巳(日野)と高津戸(遊佐)は、親友だったはずなのに
中学卒業と同時に一方的に高津戸(遊佐)に決別されてしまう。
それ以後、泉巳(日野)の心にひっかかっていた男なわけです。

泉巳(日野)は亡き妻の兄・椹木(森川)の援助を受け
生活している・・・それだけではない事情もアリ。

ヤクザである椹木(森川)と、再会した高津戸(遊佐)
ふたりの男は、それぞれ泉巳(日野)に想いを寄せている・・・
というお話。

遊佐×日野というキャスティングで同級生同士というのは
いささか無理があるような気もしました。
遊佐さんの声は、シリアスシナリオで《高校生》は
もうさすがにキツいのではないかと・・・生意気言ってすいません。

高津戸(遊佐)と泉巳(日野)気付かせずに、気づかずにいた恋心。
ふたりは大人になってもう一度きちんと恋をするというお話ですが
椹木(森川)の一見クールに見えて実はすげぇ熱っぽい感情も
聞き逃せないところだと思います!

椹木(森川)は、最後まで直接的な愛の言葉はささやかないっ。
さすが兄貴です。漢です。
椹木(森川)が幸せになってほしいなぁと
私は、メインCPよりも椹木(森川)に気持ちを持っていかれましたよ。

キャスティング的に意外とぴったりハマったなぁと思ったのは
日野さんですね。
まだ
「SASRA 3」
「非保護者」
「闇に契りし者、汝の血を」
そして「たかが恋だろ」と4本目しかBLCDメイン作品がないんですよね。
しかも全部受け!
そろそろ攻めも聴いてみたいなぁ~v

遊佐さんとの絡みは、日野さんの喘ぎよりも
遊佐さんのキス音がなんすげぇエロくて良かったです。
もろもろ・・・遊佐さんが原作の高津戸よりもセクシーでエロいですw
なんでかなぁ~、日野さんの絡みって特徴がイマイチないよね?
なんか自然すぎて聞き流せちゃうっていうか
これが日野喘ぎだ!っていう個性を習得してほしいかなぁと思います。(上から目線でw)

通販初回特典おしゃべりCDは
遊佐さん仕切りで日野さんとのふたりトークで約13分程度。
保育園に通う子供がいる母親は夜外出しちゃダメだよ的な発言は
自分に言われたようでショックでしたOTZ

3

祝☆豪華コラボ作品のCD化

原作とCDともども、読む側(聴く側)のハードルが上がりまくってしまうという、ある意味においては可哀想なこの作品。
なにせ、原作が山田ユギと英田サキのコラボレーションですからねー。コミック界と小説界の大人気作家さんお二人がタッグを組んでしまったという、両者のファンにはたまらない作品。もちろん私は、両者ともに大ファンです。
ただ一つ思ったのは、そういう先入観なくして、ナチュラルな気持ちで読む(聴く)のがいいんだよな、ということ。
正直、1+1=2には、なっていない。
面白くないという意味ではないです。面白いです。
かなり面白くてレベルの高い作品ではあるし、本当に良作ではあるんだけど、先入観でハードルを上げすぎるのは良くない。
そういう意味では、BL初心者な方のほうが、素直にこの作品を楽しめたんじゃないかなと思いました。

攻めは遊佐さん。
相変わらず上手いです。
遊佐さん大好き。もう何回誉めちぎったか分かんないぐらい大好きな声優さんなんですが、改めてさすがでした。

受けは日野さん。
彼の受けヴォイスを聴いたのは『SASRA3』以来でしたが、なんか上手くなってる気がする!
モノローグ含めて安定感がありました。
濡れ場も色っぽかった。
癖の少ない、BL界では需要の高そうな若めの声だし、いいなァ。
今後ももっとBL界で活躍してくださいませ!

コミカルさとシリアスさのバランスが良く、テンポもいい。
万人向けの良作だと思います。

2

3回目で聞き慣れる感じ??

日野君の受は初聞きでした~ww
いやぁ~思ってたより正統派美声のエロい喘ぎ声にコーフンしました★
高津戸(遊佐さん)との掛け合いの時は乱暴で男らしい声だから、
ギャップに萌えますね♪
それでも、泉巳のイメージは日野君じゃ、ちょっと男らしすぎるかなぁ~
とは思いますけど...
まぁ、相手が遊佐さんと森川さんだったら、
この男らしい声の日野君でも受になりますよ♪

みなさんおっしゃる通り、遊佐さんと森川さんのキャスティングは
逆のイメージで、実際聞いてみてもやっぱり逆の方がしっくり
くるんですが、3回目でやっとこのキャスティングに聞き慣れてくる
って感じかなぁ~?
野太いオヤジ声の遊佐さんの方がヤクザっぽいんですよ~
森川さんは男前声過ぎて椹木にはちょっと軽いかなって感じがしました。
いえ、個人的に遊佐さん大好きなんで、遊佐さんの声がいっぱい
聞ける方がうれしいんですがwww

愛と誠はホントかわいかったです♪
特に誠役の声優さんカンペキ!
ギュッてしたくなる男の子ヴォイスなんですよね~

原作既読ですが、原作に忠実な作りだったと思います。
マンガのシーンが頭に出てくるんですよ~ユギ絵で...
原作未読でこれを聞いた人は、原作のユギ絵のエロさを堪能して下さい!
あの絵を見ながら、声が漏れないように口を押さえながらの
日野君の喘ぎ声はサイコーですww
いや、子供を後に乗せてる車でやるのはどうかと思いますが...
いくら寝てるとはいえねぇ...

ちなみに、泉巳は3回高津戸にイカされてますが、
そのうち2回は口を押さえたままの喘ぎ声なんですwww
もう、この漏れ聞こえる喘ぎ声がエロいのなんのって~!!
あんあん聞こえる喘ぎ声より断然エロいですwww
あっ、でも最後のちゃんとしたエチは、途切れ途切れの喘ぎならの
セリフがエロかわいいです★

聞き終わって改めて思うのですが、椹木さんカッコイイ~!ですね。
一途で嫉妬深い高津戸も好きなんです、遊佐さんだしww
でも、やっぱりこの不器用で男前な椹木さんサイコーだよ~

2

遊佐さんも森川さんもどっちも捨てがたいキャラでした

早いドラマCD化に期待の作品でしたが、キャスティングを見てどうも??
どっちがいいのかな?なんて自分も悩んで、これは聞いてみるしかないと・・・
結論。。。出ません、、、どっちもイイんだよな~

お話は、子供の出産と引き換えに同時に妻を失くし、男手ひとつで子供を育ててきた泉巳が、12年前に納得できない絶縁を言い渡していなくなった高津戸と刑事として再会、泉巳の義理の兄椹木が絡んで不器用な男たちの恋に翻弄されるお話です。

泉巳@日野さんは、問題なくヤンチャを残したツンデレを上手い具合にこなしていてベストでありましたよ。
けどなぁ、高津戸と椹木の声、遊佐さんと森川さん逆のイメージだったのですよ。
遊佐さんの声は、自分のイメージだと腹に一物ありそうなヤクザが似合いそうなクセのある声ですよね、だから椹木のイメージだったんです。
でも、聞いていると本当の気持ちを言えずに意地張ってるっていう高津戸のキャラでも合ってるように聞こえる。
片や森川さんは、誠実そうな男前声がヤクザなイメージに遠いのですが、でも高津戸とヤクザとして対している時の声はドスが聞いていて、、、
ヤクザ対ヤクザな雰囲気が出てまして~
ああ、未だに決められないんですが泉巳をめぐってサヤあて合戦する攻め様二人ということで許しちゃおうかな?
という具合です。

中で一番気に入ったセリフは高津戸の「どうした?尻痛いのか?」というのが、気が抜けてて一番お気に入りのセリフでした♪


1

え、えぇーーっ!?こんなのアリ!?

さすが英田先生原作だなと思いますよ…男の美学みたいなのを書かせたら、英田先生はものすごいです。

で、遊佐さん、日野さんどちらも悪くないんだけど
今回、ものすごい惚れるっていったらやっぱり森川さん演じる椹木ですね。
男の美学全開です。

正直、前半はあっちこっちループしまくっていてグダグダ感強い。
同級生だった高津戸と、死んだ嫁の兄でヤクザの椹木の間で揺れる泉巳が
どうも優柔不断な流され君気味で、まぁ、なんだかんだいって同級生再会ストーリーなんだろ、高津戸とどうせくっつくんだろう、そう予想してしまうわけですが…

がぜん、面白くなるのが椹木が逮捕されるあたりからでしょう。
まあ、おそらくは多かれ少なかれやせ我慢しているんでしょうが
顔でクールに笑って心では…いろいろあるんでしょうなあ。

これは椹木に惚れるしかないじゃないか。
しかし、それも一筋縄ではいかないところがじれったい。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか。
どちらでもないし、どちらでもある。

決して重い作りではないし、激しい恋愛模様でもないのに
なぜか胸に迫るものがあります。

1

結局、椹木が…。

英田さんとユギさんのコラボ作品のCD化です。
しかし、この2人の作品!!と気負いすぎると「あれ?」ってなるかも。
決して面白くないわけじゃないんだけど、期待値が大きすぎると…ね。
というか、英田作品の魅力はわりと硬派というかシリアスなところで、ユギ作品の魅力は適度に肩の力の抜けたようなラフさだったりするような気がするのですが。
この作品ではそのそれぞれの良さが上手く噛み合ってないというか…。
ネームバリューなしで聞けばフツーに楽しめたような気もするんですけどね。

先にスピンオフの「愛想尽かし」を聞いたんですが、あっちの方が面白かったかな。
というのは、きっと椹木ですね。
本作でも登場してますが、メインの2人よりもこの椹木の魅力が目立つから余計に「うーん…」と思ってしまうのかも。
まずは日野さんの倉田。
昔、高津戸に言われたことを気にしてて関係が修復できるものならしたいと思うところもあったり。
それでいて、高津戸の態度に振り回されたり。
普段はわりとどこにでもいそうなフツーのトーンなんですが、えちシーンだとなんかいろっぽい。
我慢してる感じとかあるからかな。
一方のゆっちー(遊佐さん)の高津戸。
音として聞いてるだけなら、ちょっと無器用な男が自分の恋心を認め、その気持ちに真っ直ぐになろうとしてるんだなーって思えるんですが。
ジャケ絵で自分が抱いたイメージとはちょっとトーンが違ってたかな、と。
ジャケ絵の印象としてはもう少しオッサンくさいというかやさぐれたというか…。
そういうイメージでした。
倉田にはどうも伝わってない感じでしたが、恋心は聞いてるこっちには最初からダダ漏れで、最後の方の真剣な告白とかもステキでした。
そして、問題の(?)椹木役の森川さん。
倉田の嫁の兄でヤクザということでドスはきいてないけど落ち着いた渋みのある低音。
倉田に対して思うところもあるようで。
ちょっぴりだけど椹木×倉田のシーンもあったり。
最終的に倉田は高津戸を選ぶんだが、その時に出した答えも素敵だし、高津戸との会話も素敵。
総じて、このお話で一番素敵な登場人物に見えるんだよなー。

1

当て馬が魅力的

原作未読。
妻を亡くして義兄のはからいで喫茶店の店長をしている泉巳を日野さん、中学時代に泉巳を酷く傷つけて縁を切った高津戸を遊佐さん、そして泉巳の義兄でヤクザの椹木を森川さんが演じてます。

役者さん方が豪華でむふふな感じだったのですが、個人的にキャストは遊佐さんが椹木で森川さんが高津戸の方がしっくり来るような気がしました。
そして日野さんの受というのも初めてだったので、これが中々新鮮で良かったです。
思った以上に嵌っていて、色っぽいのも◎。
子持ちBLですが、この子供がどうもダメでした。
親を名前で呼び捨てというのも理解できないし、周りの大人のことも名字で呼び捨て……。
躾がなってないと真面目に考えてしまいます。
とどめは子役の女性声優さん達の声が甲高くうるさすぎて音割れ寸前。
バランスの悪さが残念でした。
頭痛、耳鳴りを持ってらっしゃる方、この辺は音量要注意です。

高津戸と椹木の関係性で、微妙にヤクザだ刑事だと英田さんらしさが漂っているので、あまり飽きることなく楽しく聴けました。
BLの三角関係で攻二人が受を奪い合う展開の場合、大抵魅力的なのは当て馬の方ってのは一体何なんでしょうね……。
今回もご多分に漏れず、義兄のキャラがもの凄く立っていて……というか森川さんが濃すぎて、すっかり当て馬の方に夢中になってしまいました。
ラストの方は少ししんみりしてますが、全体的に纏まりがよく聴きやすかったです。

0

別のエンディングも聞いてみたくなる

原作未読なのですが、
山田ユギさん、英田サキさん供に大好きな作家さんです。
山田ユギさんの描くどこか人間臭い漫画。
英田サキさんのBL要素を取っ払っても続きが気になってしまうミステリアスな作風。
この作品はお二方のコラボ作品と言うことなのですが、どちらかというと山田ユギさん寄りな作品なのかな?…でも正直どちらとも違う全く別物、新たな作者の作品という感じでした。
化学反応して、別物を産みだされたのでしょうか。皆さんおっしゃられてますが同じような感想をもちました。

ふたりの男性にふらふらしてしまう
主人公に、別バージョンのエンディングを想像してゲーム作品のようにそっちのエンディングも聞いてみたかったなーと思ってしまいました。

0

設定以上のことは起きない

うーん。普通。
よくあるBLCDで、リピはない程度の出来。

英田サキは刑事とヤクザが本当に好きですね。

中学の友人と12年後に保育園で再会、
姉の子の送迎(刑事)×出産で死別した元妻の子の送迎+元妻の兄(ヤクザ)という設定以上のことは起きない。

0

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