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amai koi ni torawarete
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
入社試験を受けに来たとき、すでに滝川に一目惚れをしていた拓也。
頑張って努力をして、大好きな滝川の働く会社へ入社を果たし、同じ部署へ配属され、毎日滝川を見つめ続けています。
仕事で失敗したり、滝川に怒られたへこんだときには、同僚がおやつを持って慰めに拓也のところへやって来ます。
好きなのはひよこ饅頭。
それ一つで復活出来る拓也が、題名通り“ハムスター”のように可愛いんです。
同僚たちも、小動物を愛でるように可愛がり、癒されているみたい。
ある日、その癒し小動物が無断欠勤。
滝川が拓也の部屋へやって来ると、風疹でぶっ倒れていたんです。それも、接待ゴルフに一緒に連れて行ったお得意様の孫からうつされちゃって。
熱にうなされていた拓也は、夢現にやって来た滝川にキスをしてしまいます。
そして、ガスを止められていた拓也の部屋をあとにして、1週間滝川がお世話をすることに。
そして、拓也の気持ちに気が付いていた滝川は、帰す前に拓也を抱いてしまって。
でも「まず試してみて」という言葉だったんですよ、滝川から出てきたのは。正直なのはいいけれど「そこから始まったら、最後何かしら問題が出てくるよね」と予想したら、案の定でした。
可愛らしい拓也を好ましく思っていたのは、滝川だけじゃなく、滝川の同期・菅谷も想っていたんです。
普段は二課へ来ては、ちょっかいをかけるだけでしたが、密かに想っていたんですね。
仕事で大ミスをしでかした拓也は、ひよこ饅頭でも復活できなくて、そんな拓也を菅谷が慰めちゃったりしたもんだかから、滝川がやきもちを焼いちゃってもう大変!
ですが、自分と滝川を比べてしまった拓也は、釣り合わないと再び思うようになっただけじゃなく、最初は“お試し”で始まり「好き」と言われたわけじゃないと思ってしまって。
ですが、滝川が誠意を尽くし、きちんと自分の気持ちを伝えたことで、ハッピーエンドになります。
拓也は、可愛らしい小動物で二課の癒し担当と言うだけじゃなく、きちんと仕事は出来るし、家族を大事にしているし、いいところはいっぱいなんです。
本人がそうと気が付いてないだけで。
滝川の後押しとかで、自信を持てるようになるのかなぁ?
そうだといいなぁ。
営業部内でハムスターと言われて、皆から愛玩されている小動物受けです。
攻めから好物のひよこをいまにも食べさせらそうな表紙も、可愛いです♪
久々にタイトル買い、ジャケ買いでしたが、予想以上の萌えで大満足。
営業二課Aチームチーム長・滝川嶺司 ヘタレ攻め×入社3年目・仁木拓也 小動物健気元気受け
拓也は入社前に滝川と出会って優しくしてもらってからずっと、ひっそり片思いの日々。
滝川と親しくなりたいと思っていたら、接待ゴルフのお供にと誘われる。
その一件から少し親しくなったが、接待でお世話をしていた子供の病気がうつって家でダウンしてしまう。
熱に浮かされている中、滝川に好き好きと訴えていたら、それは本物の滝川で。
忘れたと思っていたのに、私とセックスをしたいのか、試してみてもいいかと聞かれて、頷いてしまって。
ハムスター=拓也が落ち込んでいると、社内をメールが駆け巡るという状況が微笑ましかったです。
ただカワイイだけの天然受けじゃないって所が、意外性をついてくれてよかったです。
末っ子気質に見られるけれども、長男な拓也。
しっかりと長男をやっていて、母の入院費や兄弟の学費も面倒をみる。
仕事に対しても一生懸命で、結果もちゃんと出すし、真面目。
恋愛においても、健気で一途。
うざさが感じられないいい子で、読んでいて気持ちよかったです。
片思い中の滝川の方が恋愛においては、抜けているというか、子供っぽいというか、変わった人だなと思いました。
いきなり、セックスをしたいのか?とか試してからでもいいか?とか、その辺の境界を越えている時点で、自分が拓也に惚れているって事を何故気付かない!と突っ込まずにはいられませんでした。
自分の気持ちはまだ告げていないのに、恋敵の菅谷に嫉妬しちゃって、意地悪しちゃったりと、ヘタレ攻めな所がやや目立ちました。
もちろん、拓也のフォローをしてのお仕事面では見直しましたが、拓也の好意にあぐらをかいていると、ずっと餌付けをしていた菅谷に持っていかれるんじゃないかと、思わずにはいられなかったですね。
普段ちゃらいんだけど、実は好きな子には本気というキャラに弱いので、個人的には菅谷を応援していました。
後半では、すっかり俺のハムスターだと言わんばかりの独占欲全開の滝川さんが可愛かったです♪
コミコミスタジオオリジナル特典ポストカード
表紙と同じ絵で、この時の状況SSが載っていました。
菅谷に相変わらず餌付けされているハムスター(拓也)で、こっそり資料室で食べようとした所を見つかって……というお話。
全く嫉妬深いんだから!と、相変わらずの滝川にもニヤニヤするし、今後も恒例となるエピソードだと思います。
エロ:★3 普通
総合:★4 攻めにもうちょい頑張りが欲しかったので。
読んでいて結構面白かったですね~・・設定から言って、あんまし期待はしてなかったのですが・・皆から愛されるキャラの社内のハムスターの仁木なんですが・・このお話他の人が書いたらただの、ちゃっちいお話~って感じるんですが・・さすが、松幸さん・・ベテランさんですね~笑いなどを入れながら・・上手く纏まってました~
営業部の愛玩動物の仁木なんですが・・ボケッ~と滝川を見つめていても~実は仕事は出来る~って設定がいいんですよね~これで、仕事出来なかったら・・つまんない本になってただろうと思います~
癒し系なんでしょうね~結構大口の契約とかとってくるんです~
ハムスターの取り外し式頬袋にはいつもお菓子が入っている~好物はひよこ饅頭ですよ~(笑い)可愛いし、美味しいしで、顔をみて食べられないから食べる時はお尻から食べる~(笑い)っと結構フツーに面白いです~
といっても、これはBL小説ですからね~・・
恋愛面はというと・・風疹にかかってしまって、滝川の家でお世話になることになるんですが・・この滝川も鈍いですね~あれだけ、好き好き光線だされてるのに・・今まで気づかなかったんですよね~熱で朦朧としてる時に告白するんですが・・そして、熱も下がって最後に日に滝川にお試しで、抱かれるんですが・・それからも、カラダの関係が続く・・それで仁木は有頂天で・・ある日、仕事でミスをしてしまい・・そこで、「好き」と言われてない事に気づくのです・・で、冷静に自分と滝川の関係を見つめなおします~・・
って感じで恋愛面でも、それなりに良かったです~・・最後の方は滝川の嫉妬魔人を見れて面白かったし~
本人は自分には滝川は釣り合わないとか、言ってますが・・結構なかなか、よく出来た人だと、思いますね~なかなか居ませんよ~仁木みたいな癒し系は・・皆に愛されてることにもっと自信を持たないと~
「疲れた時に、いかがですか?」といった一冊でした・・
主人公の仁木が社会人でありながら社内でマスコット的に愛されてる位可愛いっていう設定が私的にツボでした
更に可愛いだけじゃなくて凡ミスはあるものの仕事はできるし
長男として病気の母親と兄弟を支えてるのとか、可愛いだけじゃないとこが好感もてます
しかも明るい性格なので、設定だけ見ると割りと暗い感じになりそうですがそんなことは全くなくて
ただひたすら上司である滝川のことが大好きっていうのを全身で表してる感じがまた可愛いです*
滝川も仕事のできる攻めにありがちな冷徹な人というわけではなく
少し真面目過ぎるきらいはあるもののいつだって正しいことを言うので理不尽さは感じずに読めます
最初は成り行きで恋心を知られたからお試しみたいな感じで始まった二人の関係ですが
端から見るとラブラブですよね(笑)
何にも執着しなさそうな滝川が体の関係を持ってからはでろでろに甘くて楽しかったです
明確な言葉がないから不安にはなるけどそのネガティブさも「うじうじしてる」とイライラさせられなかったのは
やはり仁木のキャラクターのおかげだと思います
仁木を愛玩動物として社内全体で可愛がる様子も楽しかったしこんな会社だと楽しいだろうなーって感じでした
一番ぐっときたのは今まで言葉にしなかった滝川の最後の告白シーンのセリフ
毎日新鮮な野菜とヒマワリのタネと、可愛い滑車を用意してやるから、私の腕に捕らわれていなさい
って………!
仁木が社内でハムスター、と可愛がられていることから出た大人なジョーク混じりのセリフが何だかめっちゃキュンとしちゃいました///
~なさいっていう口調も上司らしくて何回か出てきたけど萌えました~~(^-^)/
ハムスター扱いをされているかわいい会社員・仁木と
その仁木の憧れの上司・滝川の物語。
とりあえず、仁木がかわいかったです。
ひよこのおまんじゅうが好きだったり、
社内のみなから愛されているのが、とても微笑ましかったです。
また、そんな仁木ですが、仕事はデキるってのが、なかなかツボでした。
そんなにかわいい主人公だったのに、
今回、「中立」にしてしまったのは、それだけだったかな・・・
という理由からです。
ずっと滝川のことが好きで、ひょんなことから
体の関係を持ち、そのまま付き合う?ような形になるんですが、
何となく、ラブが足りない。
滝川からの視点がもっとあると、良かったな~と思いました。
私は、こちらとリンクしている『ぎゅっとして、そばにいて』がものすごく好きなんですが、コンセプトは近いのに、これはなんとも微妙でした。たぶん、キャラクターが好みじゃなかったからでしょう。
拓也(受)は、それこそ『ぎゅっとして』の拓海(受)と同じように、職種は違いますが、『可愛いだけじゃなく、仕事ができる』という、私の好きなタイプではあるんですよ。ただ、なぜか拓也はダメだったんですね。キライじゃないんです、決して。でも、好きとは言えない。
『可愛い』キャラクターとして描かれているのは十分わかるんですが、正直私自身は『可愛い』とは思えなかったんですよ(可愛くないわけではないんですが・・・なんと言ったらいいんでしょうね。好きなタイプの可愛さじゃなかったってことかな)。
もうひとつは、滝川に魅力を感じなかったんですよね。そもそも私の好みのキャラクターではないですし。だから、拓也がどうしてそこまで(仕事中に見とれたりするほど)滝川を?というところから共感できませんでした。
『ぎゅっとして、そばにいて』のレビューにも書いたんですが、あちらはもうすべてが突き抜けてるんですね。突っ込みどころは多々あれど、ここまで思いっきりやってくれたらもういいよ、と思えるくらいには。少なくとも私にとってはそうでした。
その点、こちらは中途半端に感じてしまったんです。ラブ面もコメディ(ギャグ)面も。
ちょっと残念でした。