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八年間ずっと、君のピアノに恋してる。
koisuru pianist
本のタイトルと本編のタイトルが同じじゃないのって珍しいですよね。
ピアニスト同士の恋愛なので、わかりやすいと言えばわかりやすいけど
おもいっきり直球なので、↓のタイトルの方が良かったような...
『君と、夢のあとに』
ピアニストの祖父・指揮者の父を持つサラブレッドの塩谷一史と、
実力はあるものの家庭の事情で表舞台からは消えていた曽我倭。
高校のコンクールで曽我の演奏を聞いて以来
彼のことを忘れられなかった一史は、
その8年後に街のレストランで彼に出会うことになる。
その店に再び訪れた一史が曽我にピアノを辞めた理由を問いただすと
突然キスされてしまう。
そのことを蔑み、拒絶したにもかかわらず、また曽我に会いに行き
話を聞いているうちに心も体も許してもいいと思うようになる...
そんな2人の仲を邪魔するように一史の15年来の講師である
恩田が幼い一史を犯し続けた過去を暴露する。
怒り狂う曽我と止めに入る一史。
そして、あのコンクールで一目ぼれであったことを告白する曽我。
やっと想いを通じ合わせ、体を重ねる二人。
ずっとツンツンだった一史がこの段階で急に甘々になってしまったのが
かなり残念なんですが...
始めの暴言はどうした!?って感じにデレデレなんですよね~
ツンとデレのメリハリは大切なんですが、
自分の萌えツボからはズレたデレになってました...
この場合、ツンツン→ツンデレ→デレデレへのステップを
踏んで欲しかったなぁ~
いきなり脈絡のないデレには萎えちゃいます...
『君と、愛の夢』
一史に追いつくため本格的なレッスンを始めた曽我と会う時間は減り、
ストレスが貯まっていく一史。
忙しい曽我にワガママを言うことができず、でも不機嫌さは顔と態度に
表れているにもかかわらず曽我はいつも優しくて...
音楽一本だった一史は曽我への恋心を持て余していた。
思っていることがうまく口に出せず、いつも曽我に冷たい態度をとる
一史にかなりイライラしてしまいました。
でも、曽我はそんな一史のことをよくわかっているから、
いつも笑顔で優しく受け止めている。
気の長い、イイ男です...
恩田も曽我の演技にホレてあっさり一史のことを諦めちゃうし。
もうちょっと引っ掻き回して欲しかったような、
でもこれ以上この人がでしゃばったらウジウジの一史のことだから
話収まらなかっただろうし...
鬼畜なお邪魔虫が愛を語るダサい男になっちゃいましたww
最後の最後の曽我のセリフはクサ過ぎます~
でも、こちらの話の方がラストのツンデレ具合が自然で良かったです。
拙いツンデレな告白にキュンって感じ。
最後の付け足したようなエチはいらなかった気もしますが、
一史がフ○ラしながらガマン出来ずに自分のモノを触るって行為に
やけに萌えましたww
この後もガマン出来ずにもう1回自分で触ろうとして止められる。
ちょっと想像したらかわいいな♪
曽我はイイ男だったんですが、一史がどうにもウジウジで乙女過ぎ...
萌えより、焦れてイライラしちゃいました。
せっかくピアニスト同士の設定だし、冒頭の強気な一史のキャラを生かし互いに競い合って高め合うようなカッコいい話が良かったな~
ピアノが出てくる話は好きだし、全体的に好みだったんだけど、主人公の受けが幼稚すぎる。
二十歳を超えた大人には思えなかった。
変人キャラにしても、まるでローティーンのようで無理があったし、彼がどんなピアニストなのか、音色が浮かんでこなかったのも残念。
当て馬というか、脇キャラも薄気味悪かった。
ちょっと中途半端。
受けのトラウマの原因のわりには、あっさりすぎる退場だった。
とにかく設定、展開、どれも悪くないんだけど、萌えるにはいろいろ残念なことが多かった。