俺の前でイっちまえよ!

獣は長く静かに口づける

獣は長く静かに口づける
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
泉美アリナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
かなえ杏 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784781602394

あらすじ

経済ヤクザ、赤城との欲情に染まった関係が断ち切れない弁護士の榛名。赤城を憎みながらも惹かれる気持ちが抑えられない…これは愛なのか。そんなある日、赤城と敵対する組の中に亡き兄、竜二に瓜二つの男の姿を見つけ、榛名の心は激しく乱れる。兄は復讐を胸に、麻薬取締官のスパイとして密かに生きていた…? 榛名は嫉妬に駆られた赤城から兄の目の前で犯され……。重い過去を背負う男たちの紡ぐ哀切の挽歌♪
出版社より

表題作獣は長く静かに口づける

赤城組組長・赤城清秋
弁護士・榛名駿平

レビュー投稿数1

『唐紅に縛られて』の続編

前作でハッピーエンドを迎えましたが、いまだに甘い恋人関係ってわけではありません。
解散した組の息子で、今は弁護士をしている榛名は、ヤクザに対していい感情は持っていないから、赤城に対してなかなか素直になれないんでしょうね。
そして、麻薬事件が起こり、調査をする榛名の前に、死んだときかされていた兄・竜二がを見かけ、ちゃんと会って話がしたいと願い、どんどんと裏社会へ入り込むんです。

榛名は兄としての感情しか竜二に対してもっていないけれど、微妙なんですよね、兄以上の感情が入ってるんじゃないの? と感じられるほどに。
だから、赤城はその思いを吹っ切らせるために、強引に3Pへ持ち込んだ力業にはびっくり。
赤城のただの嫉妬じゃなく、榛名を想う気持ちでこういう行為をしたんだと思いたいです~。

なかなか好きだと言えなかった榛名も、最後には『愛してる』と言われ『好きだ』って言えたのはホッとしました。
最後の最後まで突っ張ってましたけど。
『愛してる。なんて言いたくない』という榛名のセリフにこそ、大きな愛が詰まってる気がしました。

1

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う