守ってあげるかわりに、その体を俺に差し出しなさい

泥棒猫

泥棒猫
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
36
評価数
11
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
鈴木あみ 

作家さんの新作発表
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イラスト
街子マドカ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
ウサギ狩り
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576091112

あらすじ

艶やかなミミ、しなやかな尻尾、透き通った蒼色の瞳。取り巻きを従え、プライベートでは二股、乱交、やりたい放題と噂される高慢な猫――国内最高峰の研究機関・日本生命科学研究所の研究員・玉斑春季は、ミミつきであるがゆえ、常に特別な存在だった。そんな春季が唯一思い通りにできないのが、アメリカから招聘された同僚・守弥仕郎だ。「ミミつきなら見慣れていますから」これまでの取り巻きたちとはまったく違う扱いに、守弥をいやおうなく意識し始める春季だが…。

艶やかなミミ、しなやかな尻尾、透き通った蒼色の瞳。取り巻きを従え、プライベートでは二股、乱交、
やりたい放題と噂される高慢な猫――国内最高峰の研究機関・日本生命科学研究所の研究員・玉斑春季は、
ミミつきであるがゆえ、常に特別な存在だった。
そんな春季が唯一思い通りにできないのが、アメリカから招聘された同僚・守弥仕郎だ。
「ミミつきなら見慣れていますから」これまでの取り巻きたちとはまったく違う扱いに、守弥をいやおう
なく意識し始める春季だが…。
「ウサギ狩り」シリーズ猫ミミ編!

表題作泥棒猫

アメリカから召集された同僚 守弥四郎
研究所の研究員 玉斑春季(ミミツキ)

レビュー投稿数4

ケモミミストの主張

女性のみに感染するウィルスにより
人類が男だけの世界になってしまって10年後・・・
“ミミつき”と呼ばれる種が誕生した。

と、いう序盤の設定にすんなり乗れるか乗れないかで
物語が楽しめるか楽しめないかの分かれ道だと思う。

受けは、“ミミつき”
“ミミつき”で生まれるのではなく途中から耳と尻尾が生えてくるんです。
“ミミつき”は、全員そーいうことになってます。
なにしろ女がいませんので、新しい生命は誕生しないんだもん。
現存する男の中から、変化して“ミミつき”になるんです。

途中変化なので仕方ないかなぁと思うんだけど
せっかくのケモミミっ!

【耳は1つでよくない?】σ(・´ω・`*)

人間の耳と獣耳が2つ付いてるのってどうよ?
それってケモミミストしては残念でありましたっ。
人間の耳がついててもいいけど
それはこっそり髪の毛の下に隠しておいて欲しいのっ。
ふたつ耳が並んでると付け耳みたいで萌え度半減っ。

物語は、ファンタジー設定に乗っかって
あたたかい目で読むと吉。

猫の習性についての記述は、ちょこちょこ盛り込まれてるんだけど
肝心のベッドの上でのケモミミプレイがあんまりおもしろくなかったかな。
なんのためにのケモミミなのか?ケモシッポなのか?
そこんとこをじっくり膝つめてとっちめたいです。

2

ミミつきにしっぽもあって萌え二倍

謎のウイルスにより、世界中の女性が滅亡して男性だけになった世界
(あれ?どっかで見たような設定・・・)
ミミつきに生まれるのではなく、突然変異である日ミミつきになってしまう
しかも、尻尾つきですよ~!
ということは、前作はうさミミでしたが、猫ミミ以外にも
カバの耳に尻尾とか、ブタの耳に尻尾とか、
猫でもスコの耳折れなんかも、カギ尻尾もあったりするのかしら?
普通のくたびれたオッサンにも耳がついたら、やはり萌え?
犬ミミとしっぽを持った人はやはりヘタレワンコかしら?
などと、はてしなく萌え妄想がさく裂してしまって
設定だけでご飯が何倍もオカワリできそうな本作。

ストーリーは、希少種だけにただでさえ襲われやすいミミつきである春季。
自分を守るために、取り巻きを作って防衛策にしていたのが裏目に出て
一見、ミミつきに興味なさげな守弥に護ってもらうことをひきかえに
体を要求されて・・・
と、まあよくあるパターンではありますが。

女王キャラだったはずの春季は、おもいっきり猫っぽいツンデレに。
しかも、耳・尻尾が感情表現してしまうわ、性感帯になっているわ、
エッチにもちゃんと役に立っております。

自分も猫8匹と暮らし、
あげく猫耳・猫尻尾・肉球グローブまで所持する猫フェチだけに
萌えさせてもらいました!

1

可愛いニャンコは好きですか

まったく購入するつもりが無かったんですが、前回の「ウサギ狩り」からの続編!?ということで、無駄にときめき増しまして、衝動買い。
面白かったです。というか可愛かった!!
ウサミミについでの本日ネコミミ。しかも、ツンデレ猫でございます。
男を囲ってやりたい放題!?なんていうから、どんな淫乱猫ちゃんなのかと読み始めたわけですが、これまたピュア。
ショタくさいというわけではないのですが、なんとも可愛い子猫な読後です。

道のウィルスで、女性が滅亡し、男だけの世界になった。
そんなある日突然、ミミツキと呼ばれる動物の耳とシッポが特定少数の人間に生えるようになった。ミミツキと呼ばれる男達は、みな、男をひきつける独特のフェロモンを持ち、その希少価値から、高値で売買され、見つかれば集団でおかされたり、何されたり。かにされたり。と非常に生活が困難に成るのも事実。となっていた。
そんな中、女性なしでも受精できるかいなかの研究をしている施設で、ほかの人間と同じように働くミミツキがいた。玉斑春樹。ネコミミ・猫シッポをゆらめかせるその姿はどのミミツキよりも美しい。
たくさんの男をはべらせて、淫行に励んでいるとうわさ高い男。
そんな魅惑のネコミミに引かれる守弥と、他の男達とは明らかに態度の違う守弥が気になってしかたない春樹。さてさて、その真意やいかに・・?!

ほかの男達が、ちやほやしてくるのに、一人だけつれない態度。
自分が誘っているのに、「用事がありますから」と断られて腹を立てるとか。なんか可愛い.。゚+.(・∀・)゚+.゚
でも、それがきっかけで、目で追ってしまい、嫌われてると思い込んでるのに、ピンチにはいつも助けてくれて。素直にありがとうがいえないからシッポ揺らしてしまう。そんなそんな・・・・そんなニャンコが大好きだ!
表現豊かな、耳とシッポの表現もこれまたウマでしたね。
シッポを立てて、フルフルさせてる理由。
これがいたたまれないほど可愛かったwww
甘やかし放題、可愛がり放題な守弥センセイもなにげに好きだったりしますが。
魅惑のフェロモン万歳!!
濡れ場も、濃い目。2ラウンド当たり前なセンセイに感服。
猫の特徴をすごく良く捕らえられてる雰囲気満々のこの作品。
かわいいのでおすすめです。次回は、守弥の友人のワンコくんかしら。
発売は来年だそうです。楽しみ楽しみwwそれまでに忘れてそうですが(笑

0

ツンデレ猫!!

スーツに白衣で猫耳ってそれなんて違和感。
とかいいつつ街子さんの美麗イラストの春季のかわいらしさはヤバイです。
同じく守弥の白衣メガネも!
甘えたいのに甘えられないツンデレ猫さんが主人公。対する守弥は丁寧語メガネで軽くS。
ヤバイ楽しい。
一巻で散々つっこみを入れてたくせにここに来てこの世界観にも慣れてきた気がします。
しっぽは色々萌えでした。
猫耳猫尻尾っておいしいよね!!

押さえるところは押さえつつさらりと読めます。
次は今回ちらっと出てきたわんこの話でしょうか。
しかしここまでミミつき受ばっかりなので、そろそろミミつき攻もいいかなあなんて思う今日この頃でした。まる。

0

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