サガン。
藤村紫さん(川原つばささん)と遠城寺美也さん(沖麻実也さん)の合同誌。
何を隠そう川原さんの邪道シリーズはここから始まったのです。
実は幽白のパロが原点だったのですねぇ(たしか、ビブロス版のノベルスでもそうおっしゃってたはず。ビブロス版が藤村さん名義で出してらっしゃいましたね、そういえば)
もちろん、その後、川原さんがかなり世界観を構成されてますが。
コアシュラというのは映画版だったかな、で1回出てきただけのキャラなのですが。
これでようやくコエンマの相手が見つかった!とお二方の妄想が広がった模様。
コエンマはともかくコアシュラの大人サイズとか完全なる想像ですしね。
メインはコエンマ×コアシュラですが、蔵馬や飛影も出てたりします(遠城寺さんサイド)
「NICE UNBRANCE」はそういう意味では、今あるオリジナルの「邪道」にかなり近いものが見てとれる気もします。
このお話に近いようなエピソードもあった気がするし、世界観がかなりしっかりと作られてるので。
オリジナルの邪道との大きな違いといえば、コエンマの口調かも。
オリジナル版ではコエンマという存在では勿論ないので、あのコエンマの独特の口調(1人称「わし」とか)はないので。
絵のイメージとかはそれほど遠くないんだけども(額の「Jr」が別のマークに変わったくらい?)
もちろん、オジリナルにするにあたっては、深く深く作り込んであるんですけども。
逆に、この幽白パロ版を知ってる身としては、これがあそこまでの世界に発展するなんて妄想力ってスバラシイ!!と思わずにはいられない次第です。