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ワイルド系男子×ツンデレ眼鏡
renai tamago
読んでいるうちに、かなり昔にどこかで一話だけお試しで読んだことがあるのを思い出しました。携帯サイトで読んだのかな。その時も面白かった印象だったので、文庫本という形で再会できて嬉しいです。
個人的に「たまごのごろうはたまごろう」だけでもう★3ってぐらいたまごろうが可愛いかったです。子育てBLが好きなせいもあるでしょうが、二人の仲を取り持つ小さな存在が微笑ましく、ちょっと羨ましかったです。
攻の伊達はワイドル系というよりは、恋愛に関しては猪突猛進なところがありつつ成長しようと頑張る健気で一途なナイスガイ。一方の神崎は、ツンデレのお手本のような態度ですが、素でやっていて嫌味がなく、たまに真剣に悩んだりするのがとても魅力的でした。
二冊目があるとは知らなかったので、読むのが楽しみです。
ある日たまごから手のひらサイズの恋を叶える天使が生まれる、というおバカなファンタジー設定のリーマンものなんですが、おもしろかったです!
受がクールで鈍感なのを補うように、天使の子が素直でかわいい。ご主人さまのドキドキ☆とトキメキ☆をもらって成長するので、一生懸命に恋愛の手助けをしようとするのだけど、当のご主人さまは恋愛に興味がなくて。同じころ、苦手な同僚のところにも天使が生まれていて、そっちは順調に成長してる。自分のところの衰弱する天使を心配して不眠になるくらい真面目な受。恋愛に慣れてない初々しさがマルです。攻は懐が深そうに見えて、アホなくらい受のことが好き。ワンコ×ツンデレカップル好きです。
初体験は夢オチだったので残念。次の話ではもうつきあってたし。(追記:再読したら夢オチではなかったかも。その次の部分が夢?)受の天使の子は夢を見せる力を持っているようですが、最初の話以外では泣いてばかり。でも役に立たなくてもいいじゃん、かわいいから、と思えるのです。恋愛が実っても天使は消えず、二人の子供のようで、ドタバタ家族コメディみたいで微笑ましかった。
もともとは公式携帯サイトの連載だったようです。文庫化されたものの一部と、番外編がまだあるので、近いうちに読んでこよう。たまごは他のところにも生まれてるしね。
萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
割とお馬鹿なワンコ系同僚・伊達×恋愛なんぞなクール眼鏡ビューティー・神崎の、らっぶらぶなふわふわリーマンファンタジー。
ある日突然、神崎の(股の)元に謎の卵が!
そして生まれたのが、ちんまり羽根つき生物「たまごろう」←神崎が命名。
「恋を叶える天使」と名乗り、神崎を「ご主人さまあああぁぁ」と呼ぶたまごろうは、主人の恋愛を叶えるのを使命とする恋愛天使だそうで、主人のドキドキとときめきを栄養分に大きくなるという、こうして書いてるだけで恥ずかしくなっちゃうYO-!
な、アレな感じのファンタジー設定です。
おぉう、新境地。
このあらすじにこのタイトル…普段なら確実にスルーしちゃうアホーなゆるゆる系だけど、いやあ予想外にいい年して楽しんでしまった。わっはっは。
恋愛面に関しては、1話1話が短い分あっと言う間にラブラブしてしまうのが物足りなかったですが、そこは携帯小説だからしょうがないのかな??
正直主役二人の恋愛には危うく砂を吐いてしまいそうになったんですが(すまぬ)、プッときちゃう笑いがちょこちょこ盛り込まれている読みやすさ抜群の文章にぐいぐい引っ張られて、ラストまで一気読みです。
テンポが良くて、おもしろ~い。
特にたまごろうがめっぽうかわいい。
たいしてどころか殆ど役立ってないけど(笑)、ご主人様(神崎)を思う気持ちはたっぷりの忠犬ぶりがいちいちーラブリーすぎてほこほこしてしまう。
おまけにこの恋愛天使、実は伊達のところやライバル×2のところにもちゃっかり生まれてたりして、それぞれのご主人様と天使のペットのような出来の悪い子供のような、そんな不思議な関係に癒されるやら笑えるやら微笑ましいやらでした。
それにしても、おのれのときめきが天使の成長でまる分かりだなんて、なんという羞恥ぷれい……!
結構なインパクトのある作品です!
受け攻めそれぞれの元に、ある時突然たまごが現れる! そっから生まれたのは天使……。
って、あらすじ読んだ時は、興味を引かれつつもちょっぴり不安だったけど、
読んでみたらむしろ、いろいろ設定とかちゃんとしてて、しっかりした、作品でした。
人間(リーマン)もそうだけど、やはりこの天使たちのキャラクターが魅力。
かわいい~♪ ってより、びっくりする言動を取る興味深い生き物って感じです(笑)
なかなか個性的なヤツらでした。
天使たちは、彼ら自身も恋をするけど、表題作ではいわゆるキューピッドの役割です。
アマアマになりすぎず、コミカルな雰囲気なのでそこも好みに合いました。
タイトルからして分かることなのですが、想像以上にファンタジーでした。そしてギャグテイストで明るい作品でした。
前提である「恋を実らせる天使」がなんで二人の元にやってきたの?他の片思いしている人達と二人は何が違うの?と序盤で細かい疑問が浮かぶと集中できないなと思いました。まぁそれはそれで置いといて、とスルーして流れに任せて読むと楽しいです。
ギャグテイストが強いですが、自分が読んでいてツッコミたい部分に、主人公が「絶望的に頭悪そう」などとツッコミを入れてくれているので、ノリについていくことができ、面白く読むことができました。
ただ、天使たちの生態とかまだちょっと気になるところが残るように感じてしまったので、続編と続けて読んだ方が良いかもとは思いました。
あらすじと表紙絵で【ふんわりプリティー】な内容だと思い購入したのですが、思っていた以上にコメディー色が強くびっくりしました。
ご主人さまのときめきで成長する天使ちゃんの一途さとか、物語の設定はとても可愛くて良かったけど。。【ワイルド系男子】なんて帯に偽りあり。どこらへんがどんなふうにワイルドなのか理解不能。ワンコだし。ワイルド系だと信用してたからお馬鹿っぽくて私はあまり好きではなかったです。
ワイルド系×ツンデレとワンコ系×ツンデレは違うと思う。