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クラシック音楽がお好きな方にも
このシリーズのドラマＣＤは、製作された順ではなく、小説の順番で聞いているので、今作品は「そして春風～」「Ｊｕｎｅ Ｐｒｉｄｅ」に次いで３作品目になるのですが、今まで聞いた２作品とは趣を異にしています。
この作品は現在作られているドラマＣＤの雰囲気に近いです。タイトルコールにも音楽が入ってました（ちゃんとパッヘルベルの「カノン」が使われてました＾＾）。
お話の内容は原作小説に沿っているのですが、脚本でかなり脚色されていたり、シーンの順番が違っています。
気になったのは井上さんの声なんですが…なぜか今まで聞いた２作品より老けたお声に聞こえる…＾＾；製作されたのはこちらが先なのにどうして？？（あまり若作りしなかったのかな？ｗ）
キャストも一部変更になってます。個人的には今回の森川さんの吉沢が好きかな～控えめでちょっとおどおどした感じがよく出てました。
井上佐智役の置鮎龍太郎さん、山田聖矢役の速水奨さんも好きなので嬉しかったです。
今回も音楽が良くて、有名なクラシックの曲が何曲か出てきます。
同時収録作品は「七月七日のミラクル」、七夕に願い事を書いて笹に飾る学校でのイベントのお話です。
映画を観た時にも思ったのですが、「高校で七夕ってしないよね？（少なくとも私の記憶では小学校までだったので…＾＾；）」と思って軽～く聞き流していたら、ラストの吉沢君の台詞でグッときてしまいました。
なんてことない一言だったのですが、吉沢君の愛が感じられて良かったです。＾＾
