このこどこのこねこのここねこ

完全なるショタもの

この作家さんお得意の可愛い系ショタものです。
そしてショタモノなのに複数相手がいると言うかなり驚愕な小学生が主人公。
昔の作品なのですが、今読むとこの無邪気な受け様はかなり哀れな境遇です。
それを強引に義兄弟もの禁断ラブで落ち着かせ、淫乱になってしまった受け様の
可愛い言動や行動で痛さを排除して、返って大人を掌で翻弄しているような
小悪魔ちゃん気味になっていたり、でも義兄とは純粋にラブだったりする
ストーリーになっているんです。

そもそもは、普通の可愛いそれも小さめな小学校に入ったばかりの受け様を実の叔父が
悪戯することから始まるのです。
この叔父は真性のショタコンで、受け様の父親が忙しくて家に帰ってこないところを
狙うように訪問し、母も既に亡くなっていて一人寂しく過ごしてるところに優しく
付け込んで、受け様に淫らな事をしちゃうのです。
まぁ、この叔父さんも初めはちょっとした悪戯だけだったのに、天性の小悪魔なのか
受け様にどんどんハマっていくんですようね。
そして受け様も初めての快感に夢中になってしまうのです。
そしてその関係は父親にバレるまで続いていたんです。

そして叔父の事がバレて、悪いことだったと知っても開発された身体は快感を求める。
それを埋めてくれるのが担任教師と近所の大学生なんです。
でも数年前に両親の再婚で出来た義兄に一目ぼれ状態で片思いしてる受け様。
でも義兄は大学に入ると一人暮らしで帰ってこなくなるのです。
最終的には先生や近所の大学生のことは放置して義兄とラブラブ相愛になるのですが
なかなかハードなストーリーです。
まるっきりショタなので、がっちり好き嫌いが別れる作品だと思います。