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いやらしいな、千歳は。俺が思ってた以上だ
十五年前の最悪の初対面以来、ときに強引に思えるほど情熱的に口説いてくるカリスマ社長・上躑躅明の警護をすることになった芦花千歳。
専属警護で二十四時間行動を共にする上、明の部屋に同居までするはめになる千歳だが、当の本人は自身に届いた脅迫状よりも千歳の気を引くことに熱心で……
というような話。
個人的には読んでて、千歳が明とくっつく流れがあんまりにもスムーズすぎて、あんなに女として扱われることに対してこだわってたのに、もういいの!? ってなりましたが。
まぁ、元々、千歳だって明のことを憎からず思ってたんだ、と思えばしょうがないのかなー……? というような感じですね。
昔から女顔で、女に勘違いされやすかった千歳がそのせいで、素直になれなくて。
でも一緒にいるうちになんとなくほだされて……という流れのような気がします。
個人的に言うなら、どっちかにもうちょっとエネルギー……というか、強引さ……みたいなのが欲しかったような気もします。
明は確かに熱烈なラブコールを千歳に対してしてるんですが、いかんせん、年上の余裕……というか、大人な態度を崩さないので、そういう勢いみたいなものがなくて、なんかちょっと淡白なお話だったような気がしました。