むつこ
前作に引き続いて、森川さん×杉田さんカップルのお話。
まったく期待してなかったんだけど、シリーズのなかでは一番面白かったです。
「分かりやすい当て馬が登場して、ゴタゴタして、最終的には仲直り」という毎度おなじみのパターンではあるんだけど、「馬鹿げた自業自得な疑心暗鬼によって、ドツボに入り込む」という私のキライなパターンがなかったので、気持ちよく聴くことができました。
しかし、このシリーズに登場する受けは、まるきり女の子だなー。
『可愛いひと。』というタイトルの「可愛い」の意味を考えてしまう。
私にとったら、このシリーズの受けくんたちは、「可愛いひと」とは言えないんだよね。
受けがまるきり女の子みたいだと、可愛いと思えなくなってしまう。
「可愛い」ってなんだろう。
杉田さんと櫻井さんの声がとにかく可愛いです。もうぶっちゃけそれしか言うこと無い(笑)。
キャラクターとしては春はまだいいほうだけど、絢一はどうも好きになれないんだよなあ。むつこさんのおっしゃる通り本当に女の子みたいで。
あとこのCDに関しては、あの当て馬の彼がイラついて仕方なかったのでなんか純粋に楽しめなかったです。
高岡先生の作品は歳の差ものが多くてわりと好きな作家さんなんですけど、このシリーズは微妙でしたね。なんだかいろいろ残念です。
もう義務感で聴いているのだが、
森川さんの「返事は?」「いいこだ」が聴けたのでうきうき!
7は、きれいなハッピーエンド。
でも第三者に引っ掻き回される→パートナーにきちんと言わない→誤解→種明かし仲直りのいつものパターンですね。
フリトで杉田さんが「芝居を優先すると声が可愛くないとダメ出し」と言っている。
まあそうなんだろうけど。だから、なあ…。ねえ…。
杉田さんはあれだけの立場にいる人なので、
私が良作に出会えていないだけの可能性が高いのだと思う。
ああでも7の濡れ場は可愛い!
杉田さんこんな高く可愛く色っぽい声も出るのか。
最中に結構喋ってるのが功を奏している。
息演技や喘ぎ声だと、れいの闘ってる感じになるから。