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hanayome ni kubittake
森本あきの花嫁シリーズ第3弾、『花嫁にくびったけ~王子様の変身大作戦~ 』は(私が)お待ちかねの三男カップルのお話。
もう初っ端からものすごく漫画っぽいというか、コメディ仕立てで、ああ・・・こういうのが正に明るく楽しい正統派BLなんだなという雰囲気の作品だった。
メインは大富豪の三男・西園寺地王(石川英郎)×花屋の三男・春名柚(宮田幸季)のカップリング。
しかし3兄弟×2で6人総ほも同士のカップルって・・・いやなんかこういうのって潔い設定だなぁと、改めて思ってしまった (;´Д`)
あ、毎日晴天シリーズも似たようなものか。
そして今回もたいそう愛らしかった、宮田さん。
中3だそうで。
犯罪だな、ホントもう。
駄々をこねたり、泣き出したり、怒ったり、笑ったり、喘いだり(笑)
くるくると表情は目まぐるしく変わり、ファンとしては大変美味しゅういただいた次第。
「嫌い!」とか「やだ!帰る~!!!」と泣きながらジタバタしている芝居なんて・・・もうむぎゅむぎゅしたいくらいに可愛い。
なんだあのイキモノは!!
と言うか・・・宮田さんの声を形容するとき、常に語彙不足を感じてしまう。
だって毎回“可愛い”という単語しか使ってないので(笑)
ただ相手役の石川英郎さんが、私としてはやや苦手だったかも、だ。
こうどうも石川さんのエロ声というかイキ声がちょっと・・・という。
普通の台詞回しなどは好青年ぽくて非常に良いのだが、エロボイスがいまいちなのであった・・・(あくまで個人的意見)。
頭に血がのぼって柚に暴言を吐く芝居なんかはなかなか良かったんだけどもね。
あ、前にゲームで石川さんの受け声を聴いた時もダメだったな・・・・・・。
そして一条さん。
宮田さんが好きなのは言わずもがななのだが、私はこの一条のおいちゃんも同じくらい大好きだったりする。
とにかく芝居の幅が広くて、巧くて、エロい。
このシリーズでは、びっくりするくらい声が若返っていた。
なんだろう、このおいちゃんは(*´Д`)
フリートークはカップルのシャッフル話。
一条×宮田はどうだとなり、“しんどい、神経を使う、壊れ物に触るようだ”と、仰られていた(笑)
でもあえて一条さんのエロ本領発揮で、宮田さんを喰っていただきたい・・・。
これはすごい犯罪モノになる予感。
うわ萌える!
聴いてみたいぞ!
でもやっぱりもう無理?!(各諸事情でw)
花嫁シリーズ3枚目です。
ドイツの古城から始まる今回は、三男カップルのお話。
ゴージャス・セクシーな長男カップルとも、
エロ優雅な次男カップルとも違い…
…この子達だけは学生らしく、可愛いお付き合いなのよね☆
…という期待を、さらっと裏切ってくれます。
大人の恋に憧れる柚ちゃんと、
(まあ、そういう年齢なのよねぇ、中学生って。)
大切だから手を出さない地王君。
若いだけに、騒がしい…。
未経験なだけに、シリーズ中最も(犯罪級に)エロいです。
(ラストの開通式?部分なんて…いいのかな???)
恐るべきは宮田氏の声!
正直、これが男性の声なのっ? …というくらい、
彼の声は、カストラート級に高いのです。
そして、なんといっても体重を全く感じさせない!!!
どこをどう聞いても、柚ちゃんは…
…とーっても華奢でか細い子に聞こえてしまうのですよ。
で、こんな子にこんなコトしていいのかしらっ? って思わせる訳で…。
(これが可愛子ちゃんの可愛子ちゃんたるゆえんです。)
まったくもって、非現実的なお人形さんの美に近いんですよねぇ。
ただ声が高けりゃいいってワケじゃないんです、
BL界の可愛子ちゃんってのは☆
余談ですが、宮田氏は声のレパートリーが広いんです。
乙女ゲーム「ハートの国のアリス」のホワイト卿役、
柚ちゃんとはうってかわって、クールな策士声でした。