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原作シリーズ既読。このCDは全三話オリジナルストーリーです(でも一話目は小冊子?の話)。
実はこのシリーズのCDを聴くのは初で、声はどうなのかなと思っていましたが、もう文句のつけようがありません!
特に勇太と真弓はぴったりすぎます。勇太×真弓は一番好きなカプなのですごく嬉しい!
さて本編
第一話「天国に巡る月に一度の…」
勇太の秀にまつわる苦労話。
スランプ中の秀をなんとかやる気にさせるという根気のいることを、月に一度も繰り返してきた勇太は相当我慢強い性格ですね。私なら絶対無理(笑)。
でもそれはまず根底に勇太の秀への情があるからなんですよね。いい親子関係だなと思います。
大河が我慢しながら秀に優しく声をかけるところは、哀れみを誘われつつ笑ってしまいました(笑)。明信の言う通り本当に胃潰瘍にならないといいね。
あと真弓が最後、勇太にお疲れ様、と言う言い方がなんか色っぽく感じました。全然そんなシーンじゃないんですけどね。
第二話「近所迷惑!」
帯刀家の喧嘩に龍、ウオタツ、御幸が巻き込まれる話。御幸の出番はここだけ。
御幸が通う女子校に彫られた馬鹿みたいな口説き文句のせいで喧嘩してしまった勇太と丈と二カップル。
全ての元凶は場を諌めるために呼ばれた龍だったというオチ。
御幸にシメられ、恋人の明信にさえ見捨てられて散々な龍でした(笑)。そして全然成長していない彼は明信がいないと駄目ですね。
この話が一番リピ率高いです。
第三話「そんでもって愛のこと」
秀が書くエッセイのテーマ、「愛」について周囲に取材して回る真弓の話。
家族の中で唯一恋人がいない丈が一番まともな話をしていたことに驚きました。確かに言わないで後悔するより、仮に玉砕しても言ってしまったほうが精神的に楽ですよね。諦めの速度も違ってくるかな。
勇太の想いも良かった。恋で充分だと言う真弓は本当にいい子。二人には幸せになってほしいな。
ラストの真弓が可愛かったです(笑)。