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ラストの余韻の残し方が好き
個人的にはちゃんと攻受ともに
もとに戻ってのハピエンが好きなんだけど
この後、攻がどうなったか。
攻の嬉しそうな顔が見えるエンドでよかったかなと
空想で補完であります。
さて、本編のほうは
前回から引き続きで過去の記憶との絡み
父親の死の真相もからんできて
だいぶ重たい展開でした。
好きだった男を殺した上にその息子を手籠めにし
8年間も身体を蹂躙するとか
すごく萌えt..(殴
なんともサイコな展開でしたね。
攻の葛藤と、見え隠れする愛が良き
幼い頃に出会っていた記憶
眠っている受の本当の気持ち。
原作も読みたくなった。
シナプスの柩Iからの続き〜長山教授の罪、医学会から失脚させることも含め、徐々に核心に迫り、すべてが明るみになります。Iもとても感動しましたが、IIは樋口の桐嶋への愛が溢れていて・・・
私が大好きな小西さんの樋口が♡トーンは低いのですが、温かく包み込むような慈愛に満ちた優しい声、一方で、水斗との関係性に悩み、感情をあらわにしたり・・・樋口らしい男らしさ、それらの抑揚のつけ方を小西さんがとても巧みに表現されていて、今までの小西さんの作品の中で最上級にかっこよくて好きです!
"汚れた自分を愛してくれますか…?"
一命を取り留めた桐嶋だったが、記憶障害に幼児返り、幼児退行という後遺症が残ってしまう。そんな彼を献身に介護する樋口、そんな状況下で、彼の中の幻想、夢の中に出てくる"あのひと"桐嶋との不可解な通信が始まる。
次第に樋口は幼児化している水斗と桐嶋(あのひと)とが同一人物である境界線が不明瞭になり、逆転移のような感覚にひきづり込まれていく。それに対峙して水斗も自身は何者か、自身の過去を知りたいと樋口に懇願するようになる。
水斗が桐嶋の真の姿、思いを語り出す…樋口と同じ道を歩みたかったと。
"あのひとは君だ"
君を一人にしたくない、君を二度と失いたくない…君を苦しめたくない‥長山とのことを除いて…すべての過去を話した樋口は水斗への愛おしさが抑えきれなくなり、同時に水斗も彼を求め、事故以来、二人は一つになる。お二人のCV、CPは本当に相性がよくて素敵すぎます。
”育てられていたのは俺の方だった”この樋口の言葉に胸がいっぱいになりました。
そして、精神的な病とは恐ろしい。心と身体が切り離されてしまい、寒さや暑さまで正常に感じられないなんて…
あのひと(桐嶋)は僕だ、そう確信した水斗は・・・
樋口は長山との学会論戦に臨んだ後に、長山の悪事を暴いていくが…水斗は、長山の策略によってすべての過去を知ってしまう。そこで追い詰められた長山は水斗を道連れに…樋口は桐嶋の手を…このときにようやく、樋口の桐嶋への贖罪の思いと生き急ぐ桐嶋の樋口への思いが解き放たれ、回帰…水斗が桐嶋に戻った瞬間だったように思います。最もこのシーンが心打たれました。
エンディングの桐嶋が可愛かった。あえて、もう少しの間、水斗のままで・・・すべてを通して、ノジケンさんの演技、表現力は圧巻でした。
全体を通しての作品の感想としては、樋口と桐嶋の二人の絆と愛の深さにも感動しましたが、終盤、長山と関係性、事件解決のストーリー展開に深く引き込まれていきました。さすが、華藤先生!そして、最後は愛に勝るものはないといった所でしょうか。
今後の展開として、”真実、過去と向き合う”
二人はそれを理解しつつも、一方でそうすることで互いを苦しめたくない二人。樋口は二人の幸せな未来を見据え、桐嶋のすべてを受容し包み込む。それが樋口の優しさであり桐嶋への愛の形であるのだと。
ドラマCDの醍醐味、逸品に素晴らしい声優さんの声が吹き込まれることによってキャラクターが生き、臨場感が生まれ、更に作品に磨きがかかる。是非、小説とあわせて楽しんでいただけたらと思います。
原作未読。
綺麗にまとまりストレスのない後編です。
が、Ⅰの時も思いましたが個人的に初聴きが一番盛り上がった作品です。
何度聴いても味は出てくるとは思いますが、どうしてこんなに冷静に聴けてしまうんだろう…と少し寂しかったり。
楽しみにしていたVS長山教授。
彼にも彼なりの気持ちがあったことを知った時は驚きましたが、敵といっても差し支えないようなキャラクター性はお話に緊張感を持たせてくれてとても良いスパイスでした。
記憶が一つになっていく野島さんの演技は絶品です。
やっぱり野島さんって声色だけでなく声から出すそのキャラの空気感まで感じさせてくれるところ…大好きです。
原作未読です。
前作では見えなかった、攻めの背景事情や、思惑が明かされます。
記憶を失って幼児化した水斗と同居を始めた樋口。水斗への罪悪感、キャラクターの違いに対する戸惑い、水斗が犯罪に関わっていることへの疑惑など、攻めが人間味をもって感じられます。水斗と「あの人」の会話を聞いているだけに、とてももどかしいです。しかし、だからこそ、最後の院長との対決を聞いてすかっとしました。
小西さん、野島さんの演技が素晴らしく、BLとしても、恋愛ドラマとしても、面白い作品です。
原作未読、「Ⅰ」から続けて聞いてみました。
この作品、外科医モノという変わったジャンルではありますが、
ものすごいベタな王道っぷりを感じるんですよ。
トラウマや囚われの身、記憶喪失や幼児退行、
パーツパーツだけを取るとありがちなもの詰め合わせって感じです。
そこを補っていると思われるのは幼児退行した水斗を引き取って
一緒に暮らそうとする樋口の苛立ちっぷりですね。
思い通りにならず、うろたえたり、苛立ったり、またそれを堪えようとする
樋口の様子が非常になまなましい。小西さんGJだと思います。
また、「Ⅰ」でヒール役の長山教授に注目してみたわけですが、
BL作品で徹底的に胸糞悪いヒール(悪役)って比較的少なめかと。
「Ⅰ」では長山教授の傲慢・粘着・欺瞞・権力欲がにじみ出る様子が
作品の説得力を持たせていて面白かったんですが
「Ⅱ」ではそれがちょっとトーンダウンしちゃったかなと。
もっとも、この長山教授の過去もちょっと意外なモノあります。
思わぬ落とし穴でした。
「Ⅰ」と比べると作品の緊張感はやや弱いですが、全体としては
非常にわかりやすい、これぞドラマだ!というメリハリのきいた作品です。
落としどころがわからんドラマにうんざり来ている方におススメです。
原作未読なのでドラマCD単品のレビューになります (ノ><)ノ
良かったです。ボリュームがるのに
綺麗にまとまっていて、とてもすばらしい。
未読の私も置いていかれることなく、聞き易いくて
十分に、理解できたと思えるし楽しめた。
長山教授は、本当に最低で好きではないし、自業自得だけど
錯乱して桐嶋水斗を、桐嶋父とおもって話していたところを
聞いていたら、可哀想に思えた。
終盤の、次々にプラス転換していくところ、
気持ちいいですね。
数少ないシリアスな医療モノドラマCDとして人気も評価も高い作品の後編。
本作の聞き所のひとつは、のじ健さんの微妙な演技により、水斗がゆっくりと(時に樋口にも気づかれないほどのゆっくりとしたスピードで)自分を取り戻していく過程が的確に表現されている点ではないかと思う。
水斗の状況が刻々と変化する中、ラブシーンも(1作目のものも含め)それぞれ雰囲気が全く異なっていて、全体としては決して濃厚ではないのに満足感がある。
しかしやはり前作同様、医学用語の明らかな読み間違いが散見される。
このせいで、シリアスで重厚な作品世界からふっと現実に引き戻されてしまうのが、非常に残念なのだ。
TVドラマにたとえるならば、『ナー○のお仕事』のようなコメディ作品であればまぁ許せても、『白い○塔』だったら絶対許せない、私にとってこれはそういう種類の間違いである。
あまりにも気になりすぎて、普段はアンケートハガキなど書かない私が思わず「続編をCD化することがあるなら台本の医療監修させてほしい」などと書いて送りつけてしまったのも、メーカーが倒産し続編の可能性がなくなった今となっては甘酸っぱい思い出である。
そうはいっても、声優さんの細やかな演技と全体的な世界観は、他の作品では得難い貴重なものなのもまた事実であり、おそらく大多数の人はこの作品を聞いて私のような苦々しい思いはしないであろう。
本作を楽しみきれないのが何とも残念である。
「シナプスの柩 I」のフリトでノジケンが言っていたように、長山が制裁を受けるまで、そして、水斗が記憶を取り戻し弱い自分と決別するまでが描かれています。
ほぼ5歳児な水斗を通じて見える本物の水斗の姿に樋口が一喜一憂する感じがすごく好きでした。なんだか切ないんだよね…。そんな生活の中でたがいに戸惑いながら愛を深め、絆を深めて行く過程がよかった。
ラスト、すごく感動しました。樋口の「奇麗だから苦しんでいた」この言葉こそが冷たい水の中で息をしたくてもできなかった水斗を完全に救った言葉なんかじゃないかと思います。私の中でも一番印象に残ったセリフです。どんなことがあっても、何があったとしても水斗を愛していくという樋口の決意がゆるぎなく、2人の愛の力だったんだと思います。
少しづつ記憶を取り戻していく、5歳児から大人・本物の水斗へと近づいていく、違和感なくすぅーと本物の水斗のになっていたんですよ。ここのノジケンの演技に感銘を受けました!
最後の最後にまだ水斗が記憶を完全に取り戻した事も知らずに、5歳児の水斗に接するように愛の言葉を紡いでいた樋口がステキでしたw
フリトは相変わらず作品との温度差が半端ないくらい楽しかった!いつもフリトの時のこにたんとノジケンのテンションが大好きすぎてしかたないです。一伸さんも素敵なお方だ^^
とにもかくにも、小西×野島コンビの名演技は鉄板だと改めて思い知らされたし、この2人のコンビが一番大好きだと実感した作品でした。
今回は病院を移り2人で暮らし始めたところからスタート。
記憶はまだ戻っていないので水斗は子供水斗のままです。
本来の水斗の存在を知った2人がいる世界は次第に曖昧な空間になっていて。
以前心配されていた水斗の思考に樋口が引き摺られるような感じになったりもするんだけども。
やがて、樋口が大事に育ててきた水斗は1つになることを望むようになって。
樋口もそうするんだけども。
子供水斗なのに誘い受!みたいな。
普段の口調とかは完全に子供なのに、こういう時だけものすごく大人っぽい。
艶っぽいというよりも大人っぽい感じで。
そのギャップに「ああそういえばこの人は知識は子供程度でも身体は大人だったんだ」って思ってしまうというか。
とにかく、そのギャップにやられました。
そして、子供は子供なりの思考で樋口を想う気持ちがどんどん大きくなって。
迷惑をかけないようにとかいろいろ考えて動く様がだんだんせつなくなってきて。
知らないことをこわいと思うようになる水斗がせつない。
お互いがお互いのことを思いやった結果、嘘が生まれていて。
それぞれに胸を痛めて。
とにかく、前作も合わせて全編を通して水斗がせつない。
何度聞いても胸がしめつけられるしグッとくる。
大好きな作品です。
「1」の続きは記憶を失くした水斗の育成をしながら、学会の準備でコテージにこもっているシーンからです。
この頃になると、水斗の記憶の底に記憶をなくす前の水斗の記憶”あの人”が現れて、それを樋口に教えるようになります。
「本当は”あの人”に会いたいんだ」と男泣きして言う樋口@小西さんがよよかったです。
子供に戻った水斗といたしちゃうシーンはちゃんと青年×大人な具合ですが、「今夜も一緒に繋がろうね」なんてあどけない声で人前でも言っちゃうところが樋口でなくても聴いてるほうが赤面かも・・・
お話は”あの人”の記憶が現れることによって、だんだん水斗が元の水斗の感覚に近くなり、時として「その手で解剖してほしい」という発言があらわれたりして、そして互いが互いを傷つけないために努力しようと思いやっているシーンが多くなってきます。
そして悪役長山教授の登場とともにクライマックス、樋口との対決です。
後半数十分、小西さんお疲れ様でした!
エンディング、水斗の記憶が過去と現在が繋がって戻るのですが、そこは小説では以前の水斗が自分を呼ぶ時「わたしは~」という使い方をしていて区別できたのですが、音声化したCDでは呼称とともに、ためらいがちな元の水斗の低い口調に戻したり、技巧が必要なシーンだったと思います。
野島さんもよく頑張りました。
記憶が戻ったことをこの時点では樋口に伝えてなくて、子供の水斗のままで樋口とハッピー、の終りでした。
原作はこの後、樋口に戻ったことを明かすまでのお話やがありますので、本当はそれをつけてほしかったな~というのが正直心残りの点です。
まだ子供のままだと思って、クリスマスプレゼントに大きなキタキツネのぬいぐるみをプレゼントしちゃう樋口とか聴いてみたかったんですが~
原作がとっても良くて好きなので、CDも満足ですっ。