お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
原作が好き過ぎて…というよりも、攻めキャラがもう大好きなもので(それだけで原作は神評価・汗)、音声はどうなのかなあと躊躇していた作品でした。
しかも攻めは緑川光さんでしたし。
個人的には緑川さんは受けなのでは?と思っておりましたからね…
全寮制男子校という美味しい設定の先輩×後輩というカップルで、先輩はソルトラムと呼ばれる特権を与えられた生徒会の一員の志貴(緑川光さん)。
受けで後輩の春実(福山潤さん)は、実家で叔父から性的虐待を受けていた季節外れの編入生です。
王子様と小動物というカップルが原作の雪代さんらしいキャラなのですが、お話自体も受けの痛い受難有りでいかにも雪代さんだよなあという作品です。
原作既読の方にはおわかりでしょうが、ソルトラムのトップである時期生徒会長を決めるゲーム。
それが影で『子羊狩り』と呼ばれ、編入生から選ばれた子羊を最初にほふった(ぶっちゃけ姦っちゃった)人間が時期生徒会長となります。
その今年の子羊が、春実なのです。
先に書きましたが、緑川さんが志貴なのかあという気持ちがありました。
ちょっと固過ぎないかなあと。
確かに志貴は王子様然としているのですけれど、春実をからかったりするシーンもありますし、どこか人生に期待も楽しみも感じない無気力さのあるキャラなのです。
ただ、個人的なフェイバリットである志貴の台詞「おいで」は、緑川さん鼻血ものでした。
原作も素敵な台詞演出でしたが、CDでも自分が言われているかのような妄想に床をゴロゴロしてしまいました(馬鹿
最近他のシリーズ物で福山さん受けを聴き続けていたので、なんだかとてもお馴染みな気分でした(苦笑
でもそちらは元気いっぱいの気の強い少年でしたが、春実はどちらかというと正反対。
まさに子羊ちゃん。
やはり福山さんの高校生はハマりますねえ。
お歳を考えますと凄い。
ちなみに現生徒会長の香月役は武内健さんで、副会長の蓮は鳥海浩輔さん。
二人は次作(時系列は前ですが)のカップルとなっております。
本作で少し登場するのを聴く限りでは、お二人はかなりピッタリな配役だと思います。
特に鳥海さんが。
ただ次作の原作はちょっと苦手なので、聴くかはわからないなあという感じです。
BGMはかなり力作です。
カトリックの学院が舞台なので、それを意識した作りになっております。
ただ、そこまで尺を使う意味は?という辺りも無きにしも非ず。
趣味が真っ二つに分かれそうな作品。
ストーリーもそうなんだけど、演出の仕方も独特なので。
簡単に説明すると、全寮制の学校で伝統として行われる「子羊狩り」の標的に主人公が選ばれちゃってさあ大変、みたいな。
雰囲気はシリアスです。こういう話はコミカルにやってくれた方が好きなんだけど、中途半端さのないシリアスムードだったのは良かったと思う。どっちつかずのドタバタとシリアスが融合した話よりはいいかなと。
このムードが独特なんだよね。荘厳なクラシック音楽が鳴り響いてて。この雰囲気は好きでした。
好きな人はどっぷりハマる空気感だと思う。
個人的には、途中までは色々と悲惨でドラマチックだったわりに、結末の安易さに脱力しました。
「え?そんな解決方法?」みたいな。そんな解決方法でいいなら最初からそうしろよ~、みたいな。
最終的には子羊が自分でなんとか危機を脱出して欲しかったのになぁ、ひたすらオロオロと逃げてるだけで攻めに助けられるという展開は、どうにも好かんです。
私って王子様願望が薄い(無いわけではないんだけど)から、こういうオチにときめけないのかなと思ったり思わなかったり。
ただやっぱり全体的には好きでした。
雰囲気が好き。
あと王子様な緑川さんが好き。
福山さんの泣き演技が好き。
王子様→朝水志貴(緑川さん)とドS→杉元和真(谷山さん)の
ハマりっぷりがすごかった~ww
バリ攻声の緑川さんも大好きですが、なりきり王子様ヴォイスの
緑川さんにもキュンキュンです★
谷山さんはですねぇ~個人的に受遭遇率が高い人なので、
このドSっぷりは某ボブゲーを思い起こさせてくれますww
そもそもメインキャストが同じで、名前も「シキ」ってさ...
カップリングは違うとはいえ、別の意味で萌えるでしょ?!
緑川さんの美声で春実を独占しようとする甘いセリフは
聞いてて恥ずかしくなるぐらいまさしく王子様!って感じでした。
泣き虫仔羊の村生春実(福山じゅんじゅん)も
相変わらず見事な泣きっぷりを披露してくれててかわいかった♪
この世界観と原作が好きな私にとっては、キャストがイメージ
通りで大満足です♪
春実の友達に立花さんと福島さん(同じ作品にW潤が出たら
レビューの時にややこしいなぁ~)がいてるんですが、
脇役のわりに無駄に立花さんがイイ声なんですよぉ~
前半戦にしか出てこないのが残念。
最高のハマリ役の宮田さんは2枚目にちょびっとだけ。
脇まで豪華なのにちょい役で2枚組って
ホント贅沢な使い方だなぁ~
ストーリーは2枚組なだけあって原作に忠実だったと思います。
タクミくんシリーズを彷彿とさせる全寮制男子校設定と
ひたすら王子様に守られ続ける儚げ受。
そこに有り得ない方法での生徒会長選抜ゲーム。
BLドリームどっぷりハマれる人じゃないと
しんどいストーリーかも...
でも、さすがに忠実過ぎてダラダラ感を感じないでもないんで、
まとめて1枚にしても良かったかなぁ~と...
特にBGMが結構長いんですよ。
いえ、この作品の雰囲気を崩さないピッタリなチョイスなんですが、
もうちょっとBGM省いて1枚にするか、
最後にフリトをつけるかして欲しかったなぁ~
だって、2作目以降はフリトあるんだもん...
すっかりキャストの力でこの世界観にハマりきってるつもりが、
ところどころ萎えるって言うか、現実に引き戻されて
ププッて笑っちゃうシーンがありました★
福山さんが谷山さんのことを「和真ちゃん」って呼ぶとことか、
ロザリオを表すために「キラーン」って効果音を入れるとことか、
事件解決の時のBGMがド派手過ぎるとことか...
「和真ちゃん」呼びは原作通りだから仕方ないとして、
効果音とBGMはどうにかならんかったとですか??
カラミは最後に1回だけ。
でも、緑川さんの自前SEであろうチュー音が
とてつもなくエロいんです!
甘いセリフを吐きながらのSEがたまらんですww
それと重なるように聞こえるじゅんじゅんの高音喘ぎ声...
イキ声が過去最大級に高音だったよぅww
清純派の役だったはずが、ラストでいきなりエロエロな
喘ぎ声になるんですが、そこは敢えてツっこまないでおこう。
個人的にはやっぱり「ルネサンス」の方が好きなんで、
この作品にもちょこっとだけ出てくる2人のカラミに
異様に萌えましたww
最近ロリカワ武内さんしか聞いてなかったから、
キレイめ健ちゃんはそれはそれでおいしかったですww
ルネサンスを読んで2人の過去を知ってから改めて聞く
2人の今の関係にほんのり幸せ気分になりました★
王子様な攻め緑川さん、はじめまして。な作品でした。
受けのイメージなので、なかなか慣れず。
でもそこはやはり、受けの王道、福山さん。
可愛くて怯えぎみな男の子を好演されています。
シリーズ全て聞いたのですが、実は一番萌え要素が少なく感じてしまったのがこの1巻目。
理由は、2と3のリピに隠れてリピ率が低いことと、何と言ってもラストの二人の絡みで交わされる、個人的にやり過ごしにくい緑川さんのセリフ(しかも連続して続きます)がどうしても苦手だからです。
ひとえに私のリアルネームと、福山さんの役名が………(お察しください)
なので、☆三つ。
でも世界観はオイシイし、こういう閉ざされた花園から背徳の香りってするものだと思いますw
2と3を楽しむためにも、頑張って聴いてみて頂きたい一枚。
若干スローテンポなのも、気になったけど、朝のネクタイ締めのところは、まるで新婚さんみたい。
朝の空気まで伝わって来そうな、全体的に丁寧な音のつくりも気に入ってます(*^^*)
ギムナジウム系に有りがちな人権無視なゲームって、
ちゃんと廃止にならないとしこりが残って駄目だし、
加害者であるカズマちゃん(谷山氏)への制裁も甘くてスカッとしない。
しかもそのゲームを最初に始めたのが攻めの祖父で、
孫のお前が責任取って廃止せーよと思った。
説明的なセリフが少ないせいか、
SEを駆使されても具体的な状況までは分かり難かった。
あと最初と最後のBGMが長くて、
まだシーン残っているか不安になるから短縮して欲しい。
名前がシキで声が緑川氏って咎狗のシキティじゃん?って途中で気付いて、
ちょっとテンション上がったw