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「情熱」シリーズ番外編として、川口組の若頭・東原(十郎太様)×新米弁護士・貴史(野島裕史)のお話。
で、これが
期 待 以 上 によかった。
ストーリーや十郎太様はいうまでもないけど、組長の妾腹の息子・宗親の三木眞!!
こんな、冷たく、キレた男の三木眞って!!
東原と宗親が直接対決するシーンとか、ゾクゾクするほど!!
好きな人にツンツンしてたら、いつの間にかよそにさらわれちゃって、駄々こねて、おいたが過ぎた宗親
かっ、かわいーーーっ!
このCD,キャストトークが付いてたら、もっとよかったのに。
川口組若頭の東原と弁護士の貴史は関係を持って半年ほど。
貴史は東原の横暴さがやりきれないのに、惹かれていく自分を止められない。
東原のそっけない態度から、身体だけの関係なのだと思う貴史。
そんな中、組同士の諍いが起き発砲事件などで慌しくしていた東原の元に貴史が拉致されたとの知らせが…。
「ひそやかな情熱」番外編です。
時期的にはこちらの方が先。
この話の後に「ひそやかな情熱」がくるって感じです。
とにかく、貴史が切なくて好きです。
東原とは関係を持っていたものの、東原の気の向いた時に呼び出され抱くだけ抱いて帰っていく。
優しい言葉もなく、ただ身勝手に扱われる自分は都合のいい抱き人形のようなもの。
そうは思うのに無謀にも自分はそんな東原に恋心を抱いてしまっている。
呼びだされれば応じ、彼に従う。
片想いの日々。
そんな中で貴史はある組織に拉致されてしまうのですが、自分のためになど東原が動いてくれるはずがないと思うのですが。
東原の気持ちが掴めなくて、不安で、でも好きで。
身を呈してやってきてくれたことを心から嬉しく思う貴史がいい。
一方で、東原は結婚話やふとした瞬間に貴史のことをまず浮かべることが多い。
その気持ちが自分で何なのか気付いているのかそうでないのか。
でも、貴史の拉致がわかった時にはそれはもう明らかで。
感情のままに声を荒げるし、何に変えても貴史を助けたいという意志は変わらない。
そこには強い気持ちがある。
本人は貴史に迷惑をかけないようにとそっけなく付き合っていたつもりだが、部下の中にも東原が貴史を特別視してるのがわかるくらい大切にしてるのがバレバレでした。
今回、そんな東原に挑んだのが宗親。
大切なものを攫って遊ぼうと思ったわけですが。
この宗親と織の関係もちょっと歪んでて好きです。
織がちょっと切なかったりもしますが、最終的にはそれでもちゃんと収まったようですし。
三木さんの宗親が超かっこよかったですvv
ブックレットSS「因果なやつらの昼下がり」
織に借りていた着物を返しに行った貴史を東原がこっそり迎えに行くお話。
黙って織に会いに行った貴史はこの後、東原にホテルに連れ込まれます…。
情熱シリーズの番外編ですね。
ストーリーというか起きる事件は、相変わらずというかなんというか、ツッコミどころがいっぱいです。
これシリーズ通してそうなんですよね。
事件の顛末にはもうちょい整合性が欲しいところなんですが、まあ、雰囲気で聴くのがいいんだろうなと理解してます。
でも登場する二カップルは萌え要素たっぷりでした。
とくに三木さんのドSなセリフがたまらんかったです。やっぱ三木さんは攻めがいい、そして酷薄なキャラがいい。鬼畜な言葉攻めにゾクゾクしました。
いじめられるのは宮田さん。凛としてて、可愛いというより美しいという印象でした。
主役カップルは小杉さん×野島さん。鬼畜な三木さんのインパクトが強すぎて、主役カップルが若干食われ気味だったような気がしました。
でも小杉さんが苦手じゃないなかったら、もっと萌えただろうなァと思いました。
しかしこの受けはニブイね。
攻めの愛情がだだ漏れなことに気づいてないの、結局は受け本人だけなんじゃ…。普通は気づくぞ。
でも好きです。
二組のカップルとも、分かりやすいハピエンにはたどり着かないんですが、こういうラストがすごく好きです。