ひそやかな情熱【BLCD】

hisoyaka najounetsu

ひそやかな情熱
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌7
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
57
評価数
19
平均
3.3 / 5
神率
15.8%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
小泉紀介
音楽
澤口和彦
脚本
岩崎保子 / こぐれ今日子
原画・イラスト
円陣闇丸
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
ムービック(CD)
シリーズ
ひそやかな情熱
収録時間
66 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典: 同梱ポストカード
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4961524200139

あらすじ

ボーイズ・ラヴ系小説『ひそやかな情熱』(ムービック刊)のイメージ・アルバム。原作の第1巻をまとめたファン待望のストイックラブとミニ・ドラマを収録。

表題作 ひそやかな情熱

黒澤 遥 → 小西克幸

久保佳人 → 置鮎龍太郎

その他キャラ
東原辰雄[小杉十郎太]/ 山岡[遊佐浩二]/ 舎弟[保村真]

レビュー投稿数9

原作ファンには堪らないです!

こちらの作品は実は私の初BLCDになります。

何しろ初めてなのでエッチシーンに悶絶して、恥ずかしくて転げ回った思い出があります。www

遙さん役の小西さんも佳人役の鮎置さんも私のイメージ通りでしたので、原作を舐めるように読んでいたので頭の中でシーンが円陣先生のイラストで動き出すようでした。

特に月見台の佳人が遙さんに奉仕するシーンや、気持ちを通じ合わせてから初めてのベッドシーンが原作通りだと思いました。

佳人が初めての仕事に一生懸命な様子も、思いがけない出来事で辞めざる終えなかったシーンも上手く纏められていて、佳人の気持ちに寄り添いながら聞きました。
また、遙さんの佳人に対する気持ちの変化も小西さんの演技に良く現れていました。

「夏の華」も収録されていて、山岡の佳人をナンパする様子がイメージ通りでクスッとしてしまいました。
そして一見意地悪な様でいて、佳人の為にホテルの部屋を用意していた遙さんに胸熱でした。

こちらのシリーズ四作目でBLCDが止まってるのがとても残念です。(T-T)

2

こういう話って、所謂BL小説の王道ってヤツだよね。

不幸に耐える、健気な受けが、その不幸につぶされることなく、しっかり幸せを掴んでいくお話。

で、

よっしゃぁ~!
置鮎受け~~~!!

ストイックなキレイ系、どんな時でもきりっと上品で、この佳人の声、すっごい好み!

対する攻め遥さんが

エロ小西~~~!

無駄にエロ渋い不器用さん。


他に東原の十郎太様はびしっと決まった、オトナの魅力だし
山岡のゆっちーの遊び慣れた色悪ぶりもちょびっと、

皆様、もれなく、エロいわ、渋いわで、大満足でした。

4

素直じゃない男たち。

原作未読です。
展開がわかりづらいってわけではなかったですが、
ちょっとキャラの描写が中途半端な印象は受けました。

受けは、暴力団の組長に囲われていた芯のあるキレイな男。
攻めは、受けが組長の逆鱗に触れて酷い目にあっているところを助けた(買った)男。
金と力があって、受けを救って(囲って?)みたけれど、
要するに不器用なのか単に素直じゃないのか、上手に愛情を示せない…
で、
受けもそんな攻めに心ない言動を受けて、好意的な想いをなかなか明かさない…
そんなふたりのお話。
エッチはエロさを感じるものの(特にセリフが)、しっとりめ。
この攻めならば、もっと激しくいくのかと想像していたので、あれれ?となりました。


声優さんは、結構年齢のいった人たちがちょいちょい出ていて、
若いイイ男ばっかり出演な話より物語に広がりを感じて、そんなところは好みでした。
ああ、でも他のレビューにもあるように、
キャラの心情はわかりづらいというか、感情移入はしにくい感じはしました。
あと、ひとり、
お上手じゃない声優さんがいて、かなり悪目立ちしていたようなw

なんだかんだ言って要は、
攻めは受けに一目惚れだったんじゃないかな?
と思うのですが、
それならそんなこと言ったりしたりしちゃダメだよ~~!
というような攻めの言動の数々。
まぁ、そんなところも、お決まり~な展開で、
もうちょっとひねりがあるといいのにな…と正直思ちゃったかな。

でも、最後の「おまけ・夏の華」で、
花火の音をバックに受けが心情を語るシーンは、しっとり大人っぽくて素敵でした。
その最後があって、「ひそやかな情熱」というタイトルにやっと納得。

1

原作未読だとちょっと伝わりにくいかも

原作シリーズは読んで聞きました。なので、純粋にCDを聞くのでなく、脳内でストーリーを補完していると思います。

黒澤遥役の小西さん、身請けを申し出る登場場面では、思わずキターッ!と心中で叫びが。自分の中の遥の声とピッタリでした。置鮎さんの久保佳人は、最初はんーと思ったのですが、ストーリーが進むにつれて耳になじんでいきました。この辺りは趣味になると思います。

元の原作から、遥の心情は分かりづらいものだったのですが、CDではセリフ中心の音声であることから、なおさら遥の魅力や不器用さが伝わっていない気がしました。佳人にはもっと態度の描写などセリフ外の説明をして欲しかったです。原作を未読の方には、遥が単に気性が激しい気分屋に思えたのではないかと不安です。

終盤にある浦野の場面も、突然チンピラが現れたという安い印象を受けて、ちょっと残念でした。しかし、山岡役が遊佐さん…贅沢です!

展開を追うのに忙しくて、65分でも原作を表すには足りなかった!というのが自分の結論でした。ただ、両想いになってからは甘さは十分で、小西さんの甘い低温にうっとりでした。

0

うーーーーーん

原作既読です。
全体的にストーリーの進みが駆け足のように思いました。

原作読んで、遥さんめっちゃ酷いなぁ、でも不器用過ぎんー?って思っていたけど

音声になると小西さんの遥さんが、ますますますます酷い←褒めてる、めっちゃ褒めてます
でもカッコいい!!!!!!!

置鮎さんBLCDでは初めてお聴きしましたが、この方もまさに美人受けの声ですね!!!

あとレビューで皆さんが仰っていた、問題の浦野役...すごい気になっちゃう笑笑笑

1人だけ浮いてる笑笑

0

前半が(とくに)ひどい

前半がひどかったです。
原作はまあまあ面白いんですが、CD化されたものはイマイチですね。とくに前半は脚本がダメダメです。必要な描写がまったく入ってない。ツンデレでいうとツン部分をないがしろにしすぎな感じです。受けの苦しさをしっかり描写してくれてないと、幸せな後半にも萌えられないです。
ただまあ原作もアラのある作品だったんですよね。不器用な攻めの言動にいまいち説得力がなくて。暴君な部分と不器用な部分の匙加減が悪く、言動に説得力を感じない。
でも原作には色んな描写があったから、そのあたりのアラが目立たなくて良かったんですよね。色んな描写を削ぎ落としたCDは、見事なほどにアラだらけでした。

ヤクザの囲われ者だった受けを、攻めは一億円で買います。
囲い者にするのかと思いきや、ふつうに家に住まわせ、仕事をさせる。
そんな日々のなか、攻めは受けに手を出してしまうんだけど、その後、手を出したことを後悔する。
うーん、一億円も出して買った相手なんだし、もうちょい傲岸不遜に振る舞ってもよろしいんじゃないでしょうか。
ただ、暴君ぽいふるまいはあります。
たとえば受けが立ち働こうとしたときに「もうちょっと寝ておけ!」とかさ。
怪我をした受けに「もう家にいろ!」とかさ。
こんなのちっとも暴君じゃない。デレ成分が見え見えすぎ。作者の意図が見えます。あざといなと思ってしまう。
「甘やかすつもりはない」と自分が経営する会社で働かせたり。
いい上司のもとで働く受け。たいへんな仕事だけど、特別にたいへんとも言えないような。客商売してたら誰でもこのぐらいのことはできるよ。客に頭を下げるなんて、お茶のこさいさいです。
本当に「甘やかすつもりはない」なら、誰もが音をあげそうなきつい仕事につかせて欲しかったです。それでもめげない受けなら読者(聴き手)も惚れると思うんだよ。
後半はまあまあ良かったんですが、心理描写にモニョる部分もチラホラ。

濡れ場はステキでした。
ドSなセリフをばんばん吐く小西さんがイイ!ブレスにいちいちドキドキさせられます。
置鮎さんも色っぽかったです。無理して甲高くしてない男らしい喘ぎ声に萌えました。

2

扱いづらい人。

佳人は親の借金のカタとしてある組の親分の元で囲われて生活していた。
ある日、佳人は同じようにカタに奪られてきた少女をこっそりと逃がしてしまう。
当然のように罰を受ける佳人。
門前に放りだそうかというところで偶然居合わせた遥に拾われる。

親が苦しむ姿を見るよりも自分が組に行った方がいいと思って身を差し出した佳人さん。
その関係は長く続いていたけれど、自分のような人を出したくない一心で庇い、自分の身を犠牲にすることに。
決して媚びることなく、そんな状況下でもどこか負けん気のようなものを持つ姿を組長は気に入っていたのだろうし、また遥も気に入ったのかもしれない。
特別、肉体関係が結びたいからという感じで佳人を貰い受けたわけでもなく。
ただ、そばに置いて自分の思うように扱う遥。
そのうちに仕事に就かせてもらえたり自動車を買ってもらったりと、優しいやり方ではなかったけれど優しい遥に佳人はいつしか惹かれるようになっていって。

それでも、自分は遥の所有物でしかないから、そういった想いを口にしようとは思わないし、ただ従うだけ。
遥が奉仕を求めればそうすることだって厭わない。
遥は実に不器用というかぶっきらぼうというか…。
とにかく、自分の感情表現が下手な人だと思う。
佳人が会社で怪我したからって会社を辞めさせたり、佳人と遥の仲を勘繰った秘書にナイフを突きつけられた佳人を庇って傷を負ったり。
そんなことは出来るのに、そんな時でも優しい言葉がかけられない。
怒ってるような口調になってしまう。
最後までいっても「好き」とか口にしないし。
ただ、ずっと「お前は俺のものだ」
それを最初から最後まで繰り返してました。

うーん、この人、ちょっと扱いづらいね(笑)
それでも、佳人はそんな遥を少しでも理解できたらいいなと思ってるし、理解していきたいと思ってる。
少し進展した関係が今後もっと深く結ばれるといいですね。

1

シリアス調です

しょっぱなから置鮎さん演じる佳人がヤクザからシバかれるシーンから入ります、もうこの時点で結構入り込める感じ。

小西さんのトーンが低音の低音!セカコイの高野よりもさらに低め、私はこの低音にヤラレタ。

置鮎さんの受けのBLCDは初めて聴きましたが、控えめな喘ぎがさらにエロくてよかったです、無駄にアンアンいってるより全然イイ!!

でも、お互い惹かれあってるのに心理描写がイマイチ・・・。

濡れ場は奉仕2回、最後までが1回最後の1回のシュチェーションがまたよかった~~花火音には注意ですww

原作は未読ですが、結構楽しんで聴けました。

1

なんか古めかしいBLシナリオかもしれないw

佳人(置鮎)は、両親の借金のカタに身売りされて
ずっと囲いモノとして暮らしていたんですが
同じような身の上で、売られてきた少女を逃がしてあげる。
その罪を追求され折檻を受けているところを
客人として訪れていた遥さん(小西)が見て
佳人(置鮎)の男気に惚れて1億で身請けしてきた。
遥さん(小西)に囲われてはみたものの
要求されたのは1度きり・・・
遥さん(小西)情緒不安定すぎに振り回される佳人(置鮎)w

と、いうお話。

なんか古めかしいBLシナリオかもしれないw
急展開だ。

浦野役の声優さん酷いwなんじゃこの演技w
あまりに酷い棒読みだった。

0

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