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name of love
正直、難しいと思った。
ゲイの康平は哲の事が好きで抱いているけど、
ノンケの哲は、友人である康平に嫌われたくなくて抱かれている。
単純に、同じ気持ちに向かって好きになっていく話だと思っていたけれど、
最初のこの微妙にすれ違う切ない関係から、
変わっているようでいて、変わっていないような…。
決して恋人とは呼べず、かと言って友人とは言えない、
どこか家族にも似た穏やかな関係。
このラストをハッピーエンドとして捉えて良いのか判らない。
巻末フリトは、役作りの話がとても興味深かった。
キャストがおいしい。それだけで聴く価値があるほどに。
原作より躍動感がある。
小野さんのBLにしてはナチュラルだけど、もっとナチュラルで構わないのに…。
どうしても力んでしまいますね。
普段はあれほど甘い方なのに。
梶さんのキャラは鬱陶しい。それを可愛く思わせるのは梶さんの個性。
梶達、達梶のリバもアリだったと思うよ。
それをやったら更に話はこじれるけど…。
何度聴いても、やはり誰にも共感できない話。
この組み合わせは珍しいけど、各キャストで推すなら別の作品。
3人とも若々しくていいんだけど…けど…という感じ。
恋…たぶん、恋だよね。
ゲイの康平はあることをきっかけにノンケの哲に手を出してしまい。
哲は哲が心配で放っておけない哲が好きだという康平の世話になるかわりに、その身を差し出すことにする。
身体はどんどん反応していくけど、気持ちは?
哲の気持ちがどこになるのかが最後まで惹きつけられる要因なのかも。
康平の方は最初に「好き」って言ってしまってるし、その気持ちが動くことはなくて。
いや、哲にはそれを失ってしまったかもと思うような罪を持つこともあったんだけども。
途中まではどちらかといえば哲の気持ちが見えない分、康平が「もうしばらく側にいて」と口にするのがせつなかったりもしたけど、最後の場面での哲の感情の吐露で哲もなんか非常にせつなかったです。
家を追い出された時点でどこか諦めているようにも思えた哲がせつなかった。
「最後の砦」のような康平を裏切る行為。
それがもたらす結果に哲がどこか押し潰されていくようで…。
たっつん(鈴木さん)の哲は天然さんでのほほ~んとした空気を持ちながら、どこか厭世的というか。
そういう感じに見えるところもあったり。
基本的には憎めない感じでやさしくてなんかかわいくて。
それで、えちの時もまたかわいかったり。
一方の小野さんの康平はゲイだけど非常に真面目そうというか。
しっかり生きてる感じで、世話焼き(哲だから?)なところとかもあって。
こういう子に怒られると本気で響くような気がしました。
そして、今回、この2人の仲に波乱を起こしたともいえるのが梶くんの翠。
翠はオカマちゃん。
最初の登場は「元カノ」みたいな感じだったので、一瞬、本気女の子かと思いました。
でも、ずっとずっと女の子じゃなくて、男の子なところもあったりで。
なので、今回は翠×哲な場面もあったり。
翠の言葉には哲×翠もあったようでこっちも音で聞きたかった!
フリトは小野さん、たっつん、梶くんの3人。
現場が若い子が多くて20代満載の中、「俺だけ30♪」な小野さん。
フレッシュな現場ゆえ、みんなサンダルでキュッキュキュッキュ鳴る(笑)
たっつんは今回初めての天然さん系。
梶くんも初めてのオカマ。
小野さんも極稀な攻。
小野さんは攻やる時は事前にほかの方の攻てるCDを聞くらしい。
それで間合いの掴み方とか、あえて間合いを無視する演じ方とかを学ぶらしい。
そして、今回はそれを小野さんなりに実践してみたとか。
ストーリーはリアリティが薄いという意味でもすごく漫画っぽい。原作が漫画だから当たり前は当たり前だけど(笑)
攻め(康平)のキャラがあんまり立ってなくて、ある意味ではこれと言った特徴のない小野D(小野大輔)で正解!
受けの哲は、時々泣くシーンがあって可愛かった。
ただ、ノンケからスタートのためか 康平を好きになるタイミングなどがあやふやというか意思表示がハッキリしないままで、最後には
『え?で、結局好きなの?』『好きになったの?』『え?好きになった、でいいのね?』
と、若干の自己完結が必要になってくるかと(笑)
ま、でも これから時間をかけて大好きになっていくんだろうな、というほっこり感もある。
翠は可愛いと思ったら、あれ?クソみたいだと思ったけどやっぱり可愛い。
梶くん(梶裕貴)の声が可愛くて、翠が若干のクソっぷりを発揮するたびに『やめろい!』となる。
でも翠×哲のシーンは結構萌える。
小野Dはいい意味で普通過ぎて、特にここがどうとかそういうのはなく、終始違和感ゼロで聴けた。
BLCDではこれが一番重要かもしれん。
たっつん(鈴木達央)は喘ぎ声がもう少し可愛くなく、もう少し男っぽさがあってもいいんじゃないかなと。
少し声を上擦らせすぎかな、という点があったようななかったような。
でも今のままでも充分に萌えるww
小野DはSEXシーンでもう少し息遣いとか、なんて言うの
『ふっ』『くっ』みたいなのを前面に出していいと思う。
攻めの声でも、小野Dみたいないい声だったらhshsするんだから
原作未読。初めての宮本作品でした。メインのこの2人のキャスティングが私的には某ジャ○プ漫画のあの2人を演じてらっしゃるってことだけでも超テンションあがっておりましたが内容はシリアスで切ない。
幼馴染ものです。中学高校と仲良かった2人。しかしながら哲(受)はある事情で康平(攻)の目の前から突然姿を消します。再会した2人ですが哲が行き場をなくしたということで康平の部屋に居候することになります。実は康平昔から哲に熱い感情を抱いており、「部屋泊めてもらう代わりになんでもするよ」という哲の言葉を受け身体の関係を求めてします。哲はというとなし崩しに受け入れちゃって、その後も明確な康平への感情を持たないまま関係が続いていく。
とにかく哲が抱えているある事情であったり、突然2人の生活に乱入してきたオカマの翠の存在が2人の心を大きく揺さぶり、付かず離れず状態を生み出してしまうんですよね。特に哲がフラフラしちゃうのはある事情のせいであり、聴き手はその理由がわかるからさらにじれったいのです。その不安に康平はもちろん哲自身が気づけないでいるのが切なすぎるのです。
ラストも幸せなハッピーエンドなはずなのに胸を締め付ける切なさが残っておりました。でもその余韻が堪らないんですよね。
包容力があり男前な康平に小野Dピッタリでした!たっつんも哲のやわらかな雰囲気が醸し出せててよかったなと思いました。そして、なんといっても梶くんよかったよ!初めて梶君の声聴く人は女性って間違っちゃうかもってくらい素敵でした!
梶さん、最初はホントに女性だと思っちゃった。
「うわ、私の苦手なタイプの女性の当て馬登場か…」とブルーな気分になりかけたんだけど、実はオカマ役の梶さんだと知ってウハウハ、浮気のリバーシブルでヤター!!
我ながら、実にゲンキンな腐れ脳だと思いましたw
そのリバシーンも聴きたかったな~。たっつんが攻めて受けるってそんなオイシイの、聴きたくなるっちゅーねん!
お話も良かったです。
幼馴染みモノが好きな人なら、ツボをつかれると思う。
攻めはずっと受けに恋をしてて、受けはノンケで。
受けはどうしようもないアホアホなんだけど妙な可愛げがあって憎めなくて。
で、攻めはそのすべてをまるごと受け入れてて。
小野さんもたっつんもはまり役だったし、こういうキャスティングは嬉しいなぁと思いました。
フリトもニヤニヤしちゃった。
80パーセントおちゃらけながらも、声優としての真面目さをチラ見させるって、もー、あんたら、腐女子のツボを知ってて会話してるんかいっ!って感じw
ストーリーとしては波乱万丈感のある内容なんですが、主人公の二人のトーンがまったりとしているので、聴き終わってみると全体的に静かな感じを受けました。
それじゃあ二人に不満があるかというとそういうわけではなく、実際に沢村康平(CV.小野くん)はゲイではあるものの地に足が着いたサラリーマンだし、篠原哲(CV.たっつん)は寂しさの塊の厭世観漂うフリーターなので、そんな役なわけです。
特に哲はヘラヘラダラダラしているものの、憎めない優しさが溢れているので、守ってやりたくなっちゃいます。
フリートークにおいて、新しい引き出しを開けたような話をしていたたっつんですが、どんどん上手くなっていますよね。
で、小野くんは私が今まで聴いたCDの中でこれが一番好きな役です。無理が無い、ごく自然な感じで大変聴きやすいのです。
スパイス的な存在として、オカマの翠(CV.梶くん)が出てきますが、彼がはまり役です。
そもそも可愛い系の声なので、聞く前から何の心配もしていませんでしたが、やっぱり可愛かったよ。
自分勝手で甘えん坊で遠慮が無いけど憎めない。いいキャラでした。
繰り返し聞いても飽きない作品だと思います。
(実際、繰り返して聞いていますが全然飽きません。)
初めて聴いたときわがブログでは★4つ(満点は5つ)評価でしたが、繰り返し聞いても飽きないのでこちらでは神評価にしたいと思います。
宮本作品って、今までCD化された事あったっけ?
宮本作品、ストーリーもキャラの心情描写もしっかりしてるし、すごく好き。
でも、CD化するには、お話の長さが合わなかったのかなぁ
そんな中で、このお話はCD1枚分に過不足なく収まってた。
ジャケ絵の短髪が康平@オノD、黒髪長髪がテツ@たっつん
他に、康平の元カノ(彼)翠(女装子ちゃん)が梶君
天然ゆるキャラ、全くのノンケなのに、康平に嫌われたくない一心で、つい受けちゃってるテツ
っていうのを、
「どこまで天然?」
「どこまでゆるい?」
って模索しながら挑戦したっぽいタッツン
タッツン向上心あるし、負けず嫌いだし
おお、こうきたかぁって
たっつんは確実にレベルアップしてるって感心する
梶君のオカマちゃんも、たっつんのテツのキャラといいバランス
康平@オノD も、「当事者なのに、なんか仲間はずれ」感が、狙った訳じゃないだろうけど、とってもはまってた。
収録後トークにも、キャストが若手ばかりって言うのを随分言っていたけど、こうやって世代交代が進んでいくのね。
中→高と同級生だった哲(達央)と康平(小野)
康平(小野)は、もう10年、哲(達央)に片思いしていて
高校の時に両親を事故で亡くしていて身寄りもなく
デリヘルの送迎などをしてその日暮らしをしている哲(達央)を心配していた。
ある日、酔いつぶれた哲(達央)は康平(小野)に自宅まで送ってもらう。
迷惑をかけた申し訳なさから「欲しいもん、持ってってよ、何でも・・・」という
哲(達央)の言葉に、とうとう気持ちを押さえきれなくなり
康平(小野)は、哲(達央)を抱いてしまうのであった・・・。
と、いう話なんですよ。
あまりの生活の悪さに康平(小野)が自宅へと哲(達央)を連れ帰り同居することに。
哲(達央)は、天然というかぱや~っとした感じのやさしい子で
康平(小野)に流されて部屋代がわりにカラダを差し出すんですよね。
なんかそこに愛はあるのか?!と、いうあやふやな関係が
達央さんの絶妙な空気感のある演技で、しっくり聴ける。
物語中盤から、康平(小野)の元カノ翠(梶)も混ざっての奇妙な同居生活が
描かれるのですが、奇妙な三角関係をルーズな感じで軽く演出していて嫌悪感がなかったです。
聴きどころは、梶攻めですかね?
女装のオカマ役の梶くんが達央とリバです。
リバってる場面は入ってないですがリバってたという事実は語ってましたw
達央さんは、昇り龍のごとくBL作品にご出演ですが
どのCDも柔軟な演技で、毎回どんな達央さんに出会えるのかとワクワクがとまりません。
フリトは、小野さん、達央さん、梶くんの3人です。
もともと仲良しの3人なのですごくくだけたノリですが
くだけすぎずまとまっていて聞きやすいです。
この中で、ひとりの声優さんと一対一で演じるのはBLCDの現場ならではだと
小野さんがBLCDについて語ってます。
BLCDのお仕事を嫌いな声優さんもいますが
BLという現場の特質を理解した上で、しかもその現場でしか得られない経験を
自分の糧にしているんだなっていうのが伝わりすごく好感度UPしました。
BLのフリトって意外と声優さんの人柄がでるんだよね。
なんかめちゃくちゃBL馬鹿にしてんだろ?的な人もいたり
熱く語ってくれる人もいたり。フリトって奥深いですよ。
タイトルどうりでした。
正直、声優目当てで買ってしまいました!
原作は読んでいないです。
攻めの小野さんは本当に落ち着いた演技でした。
怒るときは迫力ありましたけど!!
私の中では梶さんのオカマがつぼりましたねbb
それと、透過性恋愛装置でたっつん受けに目覚めた私は
ウハウハだったり…。
最後の終わり方ものほほん?ハッピーエンド的な感じで
なかなかない感じでよかったと思います。
フリートークは10分ほど?だったかな。
「みんなサンダル」から始まり楽しい雰囲気でした。
あらすじをかこうと頑張ったのですがうまく書けなくて断念しました^^;
分かりにくくてすみません。