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koisuru unmei nanodakara
帝王と遊佐さんのお声目当てで購入しました。
初めて聴いた時は、原作未読でしたが、その後原作も購入し読みました。
お話自体、ややこしくないので、原作未読でも迷子にならずに楽しめます。
ドラマティックな展開があるわけではないけれども、その分リラックスして楽しめます。
ただ、ちょっと私にはもう一人の従兄弟和喜の存在がちょっと元気すぎて聴きづらかったかなぁ・・・という印象です。
従兄弟への長年の片想いに耐えてきた・・・という設定すごく好きです!
しかも昔、受け様に自慰行為の方法を伝授したのも攻め様・・・
そんな攻めの遊佐さんが結構良い感じで・・・
由唯に対して内心、実はめっちゃ甘やかしで優しいんだけど、でも表向きはSっぽい態度でいたり・・・そして思いっきりヘタレだったり・・・
そんな隆一が表現されていて、素敵でした。
受け様が寝ているところへやってきてキスして、そのまま初Hのシーン、ドキドキしました。
あと、隆一ママと由唯ママがキャラ的になかな面白くて好きです。
ホントに
「由唯ちゃん、かわいい」@和喜(紘)
和喜の登場で危機を感じた隆一が、今まで秘めていた由唯への思いを告げ、ついでに体も繋いじゃって、
一度だけ、の約束は当然のように破っちゃうし、
結局、由唯も隆一の思いを受け入れて、ゲロ甘カップルに
「オレのお膝においで」@隆一(ユッチー)
で、盛り上がって
「一回でおわりじゃいやだ」@由唯(モリモリ)
ですもん。
とにかく、ユッチーが終始、楽しそう
こんなライトなラブもイイね
ブックレット内に、これまたゲロ甘なSSあり。
ダメだ、森川帝王の高音受けは私、平常心じゃ聴けないみたいw
聴きながらイーッてなって、ソワソワソワソワ。
濡れ場は「うひゃー」「どひゃー」「ひえー」などなど小さな悲鳴を上げつつ挙動不審な行動を繰り返しつつ、必死こいて聴きました。
下手とかじゃないんですよ。
上手いんです。
特別すごいセリフを言ってるわけじゃないんです。
BL的にはごくごくフツーのセリフ。
なのに森川さんが言うと「ひいいいいいい」って。
そうなると正常な判断ができない。
別に森川さんの受けを聴くのがはじめてってわけじゃないんだけどな。
『春を抱いていた』の森川受けとかは、ごくごくフツーに聴いたんだけど、なんだろう…やっぱ「高音」っていうのが心臓にくるのかしら。
声優さんに対する先入観がつくのって善し悪しだなぁと思いました。
もちろん声優さんを知ったほうが、よりCDを楽しめるのは確かなんだけど、マイナスがないわけではない、という。
ストーリーは…
あれっ? どんなストーリーだったっけw
そうそう、よくあるパターンのお話です。コミカルでエッチで。幼馴染みの従兄弟同士(お互いにバツイチ)が、ドタバタしつつ艱難辛苦?を乗り越えてくっつきます。
原作は未読だけど、小説で読んでたら中立評価だったと思う。
深みはないけどサクッと楽しく聴けました。
従兄弟3人がわちゃわちゃするシーンが何度かあって、年の離れた美少年従弟の下野さんがかわいくて楽しかったです。
3人とも好きな声優さんなのでめちゃくちゃ豪華な作品だと思いました。
子どものころからずーっと好きでそばに寄り添って、たまにエッチなこともしちゃって、溺愛してる隆一と、子どものころからエリート街道まっしぐら、でも離婚のショックで無職、引きこもりになり、隆一にずーっと愛されている唯がメインです。
当て馬で超美少年の従弟が出てきますが、特筆すべきエピソードはなく、3人がわちゃわちゃするのがかわいいくらい。
唯が2人の従兄弟に迫られ愛されているのに、あまり構えることなく、泰然としており、どちらにも優しくて、そしてちょろいところがとてもかわいかったです。
帝王森川さんのこんなかわいい男性役、初めて聴きました。楽しかったです。
浮気して別れた妻が偶然、あらわれ、なんだかんだあって隆一と結ばれる展開になるのですが、別れた妻の言動があまりにひどくてびっくり。
新恋人といるのに、わざわざ元夫に話しかけに来るし、懺悔のつもりなのか知らないけれど、言わなくていいことまで言って自分がすっきりしたいだけじゃないかという身勝手さ。隆一との恋が成就するためのエピソードなんだろうとは思うけど、ひどすぎる、と悲しくなりました。
ハッピーエンドではあるし、好きな声優3人の共演でとても豪華に感じたけれど、エピソードには萌えず、原作は読まなくていいなというのが個人的な感想です。
フリートークで森川さんが、普段と違った守備位置、と言っていたのが、一番、印象に残りおもしろかったです。