お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
itoshii koto
久しぶりに、美しいこと、愛しいこと、2つぶっ続けで約5時間かけて聴いた。
やっぱり良い。大好き。切ない。たくさん言葉はいらない。
2人の演技は最高だね。
ちなみに私の好きな場面は、最後の、廣末が優しく松岡にお腹空いてない?の場面。
廣末の優しい部分を杉田さんがものすっごく上手く演じてる。
大好きな杉田智和が出てるから聞いてみようという理由で人生初のBLCDでした。
聞くことにしたきっかけはそんなことでしたが、内容が素晴らしすぎて、杉田目的で聞き始めたはずが、脳内ではいつの間にか杉田ではなく寛末になってました。
とにかく寛末がじれったい!はっきりしない男!なにこいつ!と何度も思ったし、何度停止ボタン押したことか……(笑)
自分、あまりハラハラしすぎると本でもCDでも進めなくなってしまい、今回もかなり停止ボタン押しました(笑)結婚式のシーンとか?好きかわからないけど…とかわけわからんこと言った時とか?松岡の気持ちを考えると寛末にずっとイライラしてました。
また声優さんの演技がうまいので……たっつんの泣く演技も、スギのじれったい演技も。それに引っ張られて胸が締め付けられて…(*´д`*)ドキドキ
さんざんイライラした後に見事泣かされました(笑)
脳内で「よかったねぇ!よかったねぇ!」と何度も叫び、涙止まらんしで(笑)
最高な作品でした!ぜひ原作読みたいんですけど、住んでる地域が田舎すぎるせいか、本屋にないです(笑)根気よく探します。
BLCDでした。
音声化の良し悪しも気になり迷いに迷った作品です。
美しいことと続けて聴きましたのでまとめです。
小説よりも長く辛く感じる、苦行の如しです。
声の表現力やお芝居の威力が半端無く素晴らしい。
その分ダメージを受ける所は号泣でした。
原作だけでなくBLCDになっても素晴らしい作品があるのだと思わせてくれた作品でした。
心の中が嵐のような状態で、ドラマCD「美しいこと」から
「愛しいこと」にすっ飛んできました。
ふたりの苦しい恋の行方があまりに気になって仕方なくて
どうしようもなくて、早く続きを聴きたかったです。
原作はこの時点では未読です。
(このレビューを書いている時点では既に読み終わった後ですが…)
だから余計にドラマCDの続きが気になってになって
仕様がありませんでした。
ちなみにドラマCDでは、
「美しいこと」が上巻、
「愛しいこと」が下巻となっています。
-------------------
「美しいこと」は松岡(受け)視点で物語が進んでいきましたが、
「愛しいこと」は「美しいこと」とは変わって廣末(攻め)視点で
物語が展開されます。
でも、「愛しいこと」に物語が移っても
私の中では松岡がどうしても主人公に映って仕方ありませんでした。
やはり上巻である「美しいこと」の主人公が松岡であることが
影響しているのかと思いましたが、それだけではないと感じました。
報われない恋をする松岡、相手に振り向いてもらえないかもしれない松岡、
そんな健気な松岡に私の心が同調したのだと思います。
廣末が主人公のはずなのに、松岡の心の揺れ動きの
ひとつひとつに反応して、一喜一憂しながら、
片思いの恋の苦しさを松岡と一緒に味わっていました。
女装していたときは、自分に夢中であったはずの廣末。
松岡が「自分は、男だ」と告白した途端、突き放され、
「男だから」という理由で廣末に振られてしまった松岡。
「君がどうしても気になる」という理由で
廣末に引きとめられ、どうにか廣末に振り向いてもらえるよう
必死に足掻く松岡…。
心が締め付けられるようで、苦しい場面の連続でした…。
松岡役を演じる鈴木さんの演技も光りました!
「どうにか振り向いてほしい。廣末に好きになって欲しい…!」と
必死に願いながら、何もないように振る舞う松岡…。
その押し殺された思いが、鈴木さんの声に宿り、
より一層松岡の想いの深さと切なさを増してたと感じた場面の連続でした。
鈴木さんの声と一緒になって、私も片思いの苦しみを感じていました。
そして物語が急展開する会社の人事異動。
田舎に帰ると決心した廣末。
廣末に泣きすがる松岡。
松岡役の鈴木さんの声が悲痛で聴いていられなかったです。
それに対し、自分の事でいっぱいで松岡のことなど
微塵も気にしなかった廣末。
ここの廣末の態度には、腹が立って仕方ありませんでした。
松岡の「少しでも俺のこと考えた?」という問いに対して、
「いいや」と答えた廣末の声の冷たかったこと…。
ここのシーンは、廣末役を演じる杉田さんの声が素晴らしかったです。
実際に役を演じている杉田さんさえ憎んでしまうほど、
ここの声は、ぞっとするほど冷たく、
そして松岡を突き放すには十分な声音だと感じました。
この場面は
「廣末のバカヤロー!杉田さんのバカヤロー!!」
って、叫んでしまいたくなりました…。
自分勝手な廣末を演じる杉田さんの声はあまりに冷徹に聴こえましたね…。
それから、田舎に帰った廣末の日常が描かれるんですが…
もう、どうでも良かった!!
そんなの、もうホントにどうでも良かった!
家族と一緒にほっこりする杉田さんの演技は上手かったけど、
そんなことより、松岡の事をもっともっと気にかけて、
今すぐにでも、廣末に東京に帰って欲しかった……!><
そして機会があって東京に戻り、3ヶ月ぶりに松岡と再会する廣末。
何とか話をしたいという願望を持つ廣末に対し、
完全に廣末を視界に入れず、冷たくあしらう松岡……。
「自分は松岡に忘れられようとしている…」ということに
酷い焦燥感に駆られ、いてもたってもいられなくなる廣末。
ここの場面は、ジリジリとしながらも放心状態の
廣末役の杉田さんの演技が秀逸でした!
廣末の焦りをなお一層引き立てる杉田さんの声に脱帽です。
「廣末のサイテー野郎め!!今まで松岡に冷たくして、
2度も松岡の純情を裏切ったツケがここで回ってきたんだよ!」と
言い捨ててしまいたくなりました(笑)
そうしてついに……
廣末が松岡への気持ちを自覚し始めます。
新幹線のホームにひとり置いていけなかったり、
松岡が「触るな」と拒絶するにもかかわらず、
ずっと松岡に触れ、その感触やその存在を確かめたり…
ここの場面はもう、感涙するぐらい嬉しかったです!
「ああ、ついに…ついに…あの廣末が松岡を意識し始めた……!!」
ここはもう殊の外、嬉しくて…!!
廣末!そのまま、もっともっと松岡を気にするんだ!と、
そのまま廣末の背中を崖の下に突き飛ばすぐらい押したかったです(笑)
告白シーン。
不器用な廣末らしい、直球でタイミングが悪く、カッコ悪い告白でした。
でも、この告白がどれほど松岡に響いたか…。
松岡はそれ程嬉しそうな態度を示しまさず、逆に
「なんで今言うんだ!」とか言ってしまってますが、
心のなかは、嵐のようにかき乱れ、
塵芥にでもなってしまいそうだったのではないでしょうか。
ふたりがひとつになるシーン…。
事が終わった後で、
「やっぱり駄目だと言われるんだろうな」と思っていたと
本音を吐き出す松岡。
不安で不安で仕方なかったんだね……
そして、廣末の腕の中で、わああああああ…と子供のように
泣きだした松岡…。
今までの道のり…辛かったよね…辛かったよね…ああ、良かった。
本当に良かった……!!!
そして、子供のように泣いたシーンを熱演した鈴木さん。
この泣き声は、強く心に残る忘れ得ぬものとなりました。
今までの松岡の辛さを存分に吐き出すような泣き声を
演じてたと思います。
-------------------
上巻の「美しいこと」と同じく、
背景音楽、効果音、間のとり方も素晴らしく、
制作スタッフ陣の意気込みが伝わる出来でした。
「美しいこと」に引き続き、本当に絶巧な作品でした。
この作品と出会えたことは、幸運であり、僥倖でした。
素晴らしい作品を有難うございました。
ホントに感動した。今までにないくらい泣いた気がします。
最初は寛末さんから松岡さんへ
猛アタックって感じが、途中から松岡さんから寛末さんに変わり
それからはずっと松岡さんの切ない片思いって感じでした。
前作との合計で4時間30分ほどの長編ですが
本当にこの二人は最後結ばれるのかと疑ってしまうほど
脈のない松岡さんの片思いで…恋において辛さはつきものなんだろう
と思わされました。
寛末さんの優しい一面と自分勝手な一面、心境の変化などを
わかりやすく表現されていた杉田さんには感銘を受けました。
それ以上にたっつんの演技力に魅せられ
一生懸命寛末さんにすがっていく松岡さんをこれでもか
というくらいせつなく演じられていました。
聴いて良かったと心の底から思いました。
原作既読。
【美しいこと】の続編です。
タイトル通りBLなら普遍のテーマですが、最近はライトな感じの作風が多い中、原点に戻って真剣に向き合ってるような作品です。
前回、自己中心的で押しつけがましい行動を取る松岡にイラついたものですが、後編となる今作ではついに本性を現した寛末に腸が煮えくりかえるくらいむかつきます。
松岡に対しての好意が、恋愛感情かどうかわからないから付き合いを続けたいという、どうしようもない無神経っぷりを遺憾なく発揮し、松岡を振り回して傷つけまくる寛末。
それはもう傷口に塩をすり込んで、おまけに唐辛子とハバネロでコーティングした上から熱湯を掛けるような所行の数々。
それを淡々となこしていく寛末という名の杉田さんが冴え渡ってます。
そして完全にドMと化してしまっている松岡がいじらしく、可愛らしく、前進も後退もできずに立ち止まって途方に暮れてる鈴木さんも素晴らしかった。
お二人とも完全に何かが降りてきてたんじゃないか、というくらい完璧な演技です。
そして今回は寛末がモノローグ担当。
つまりはあの腹の立つ狡賢い世紀の優柔不断男の心の声を、CD2枚に渡って延々と聞き続けるという試練です。
何の修行かってくらい、もう兎に角この男にイライラするわけですが、聴き終わるまでに細い血管何本か切れたと思うわ。
うじうじうじうじと、デキる男を僻むしょうもない男のモノローグ……。
松岡が頑張れば頑張るほど、ネガティブキャンペーン実施中の寛末の当りを引き当てるわけで。
健気な松岡が不憫でたまりません。
前回、寛末に同情してた自分はどこに行った、というほど寛末に腹が立つというのは、それだけ杉田さんの演技が際立ってるということなんですが、それにしてもむかつく男です。
ちょっとお前、こっちこい、と体育館裏に呼び出してごにょごにょ……といきたい気分です。
感情起伏が少ない役なので、とても難しいんじゃないかと思うんですが、役者さんというのは本当に凄いですね。
鈴木さんも前回の形振り構わない状態から、寛末の顔色をうかがいながら必死に適度な距離を取ろうとする演技が秀逸でした。
公園でのシーンが後半の見せ場のひとつだと思いますが、ここではもう涙が……。
松岡がどんなに寛末を好きなのか、震える鈴木さんの声が痛々しく、愛しく、こっちが抱きしめてあげたいという気持ちに。
そして漸く気持ちが通じ合ってからのエッチが、なんだか恥ずかすぃぃ~~~!
ゴムとかいろいろ揃ってるか確認するとか、段取り不器用すぎて恥ずかすぃぃ!!
ここまできたら【愛すること】でラブラブなふたりを聴きたいですが、実現不可そうなのがせつない。
【美しいこと】【愛しいこと】と、4枚続けて正座で聴いたおかげで足が痺れましたが、大変幸せな時間でした。
最近のBLCDが、どれもちょっと物足りなく感じてるので、このくらいのパッションが欲しいです。
美しいことを聞いたあと、あまりもの色々の地雷の数々に
打ちのめされ、暫く立ち直れませんでした。
ですので、こちらを聴く気力がすぐには出ずに放置していました。
地雷は無いと思っていたんですが、これは本当にトラウマになるくらいよ
地雷原でしたね。切なくて泣いたことはあっても、痛いたしくて泣いたことは
ありませんでした。これが記念すべきはじめての作品となりました。嫌な記念です。
こちらの話も初めからダークでした。
美しいこととは違い、攻め視点の話なので、
受けのことを酷い評価をしている彼には怒りさえ覚えました。
受け視点ではいい人だと思っていたのに、ただの気弱な嫌なやつで、
幻滅しました。杉田さん腹立ちました、ありがとう!w
リストラされて、田舎に帰り、
以前付き合っていた前の会社の女性の結婚式での
受けの態度はきつかったです。極力攻めを避け、見ないようにとしている演技は
聞いていて一体どんな心情なんだろう?と思わせるくらいでした。
もう好きじゃなくなったのかな、幻滅したのかな、と思いました。
聞いてるのがつらくてつらくて、何度再生を止め
休憩に入り、再開する時に気合いを入れたことでしょうか。
最後の最後までへたれな攻めには何一つ共感出来ずに、
受けを苦しめまくったことについて、未だに憤っていますが、
受けが幸せになれたので、本当に心の底から安堵しました。
途中までこれバッドエンドなのではと不安になったくらいですからね。
受けを無理矢理電車に乗せて、そこからのシーンは名場面です。
やっぱり好きで、と語る鈴木さんの演技は聞いているこっちが
切なくなるくらいの思いが伝わってくるような
素晴らしい演技でした。
杉田さんの演じるキャラには何一つ魅力を感じなかったんですが、
その優柔不断でむかつく役を演じきった杉田さんも
一切ぶれることのない名演技でした。
長くて、苦しくて、胸がしめつけられて、
もう死ぬんじゃないかと思わせられたんですが、
聞いた後の充足感でたまらなく良い作品だと思いました。
全体的には萌くらいの評価なんですが、
最後の思いが通じあう場面と、声優さんの演技がたまらなく萌えたので
こういう評価にいたりました。
本当、殺されかけたので、纏まってくれてほっとしました。
美しいことを聞いたあと、すっきり寝られない日が続いたので
ようやく気持ちよく寝られそうです!
寛末@杉田さんのターンです。
彼のどうしようもなさが加速するのですが、原作以上に「こいつ最悪だ!」と思いました。
自分の気持ちがわからなくて悩むのは解かる。だから前作はそう悪くは思えなかった。
でも友人としてしか見られないと思ったのなら告げようよ。それが優しさというものでしょー!と憤慨しきり。
散々に寛末を罵倒しつつDisc1を聞き終えたのですが、ふと私自身が寛末と同じ・・・いやもっとヒドイことをしてた経験があることに気付き、冷や汗をかくハメに・・・。
私、寛末のことをとやかくいえません。最悪なのは私でした。
相手の真剣さを知り、優しくしたいからこそ、事をなあなあにしてしまうズルさ。
恋人になれないけれど友達でいて欲しい、なんていう自分本位さ。
ごめんなさい。私ものすごく寛末の気持ちがわかってしまう・・・。
そして、その残酷さにこのドラマCDによって気付かされてしまいました。
あぁ今になって自分のヒドさ加減を知るとは、どんだけ無神経かつアホなんでしょうね。
・・・話がそれました。
前半、松岡と寛末の気持ちのずれがよく出てます。
松岡の必死さと寛末の冷め具合が、聴いていて非常に痛い。
そして再会してからの急展開。
寛末@杉田さんがやっと本当の松岡のことを知り、一気に恋に落ちていく様子、
対して松岡@鈴木たっつんの怯えと変わらぬ恋心に胸を刺激されます。
ラストまでほんと気が抜けなくて、名演の数々だなと思います。
部分的に杉田さんは格好よい声が顔を出すのがちょっと残念とは思うけど、ほんの少しだけだから大して気にならない程度のことでしょう。
鈴木達央氏は前作以上にいい男である松岡でした。しかし今を知ってるからこそ思うのでしょうけど、Hシーンに関しては手馴れて無さを感じます。今作はほとんどHシーンがないので、これでよかったのではないでしょうか。
しかしですよ。やはり甘さを求めちゃうんですよね。ドラマCDだと余計に。
やっと気持ちが通じ合ったところで終わってしまうので、あの苦悩の先で糖度はこれだけというのも哀しい。
今更なんでしょうけど「愛すること」をぜひこのキャスト&スタッフでの製作をお願いしたいです!!
問題なく売れますから!
ぜひあと一枚作って欲しいです。
ひたすら息苦しさを感じるシーンばかりであるけれど、それも前作同様、本当に完成度の高い作品であるからこそ。
プレミアものとなっておりますが、原作と共にこちらもセットとして手元において置きたい、いやそんな風に売ってくれたらいいのにな、と思えてしまうドラマCDです。
とにかく忘れられなくなるくらいの演技が満載です。
聴き終わって、大満足です。
紆余曲折経ながらも、最終的には想いが通じ合い、これからきちんと想い合う時間が
スタートする。「よかった、よかったね松岡!これからうんと幸せになってね!」という
気持ちで停止ボタンを押すことができました。CD2枚組もあっという間!
寛末目線でお話が進むのですが、寛末のずるさ、優柔不断さに何度イライラしたことか!
「あんなにいい男に好かれておきながら、なんて無神経男!」と思いつつも、
憎めない。それが寛末なのです。
松岡の健気っぷりは文字で読む以上に切なかったです。
本当にいい演技で、聴いているこっちまで胸が苦しくて切ないのです。
声のみの演技で、こんなにも表現できる声優さん達は、本当にすごいなーと
改めて実感させてもらいました。
『優しいのは怖い』と言う松岡に、グッと胸が痛くなり、
『松岡さんを不安にさせたりしないよう、これから頑張るから』『優しくされるのが
怖いなんて、二度と言わせないようにするから』という寛末の台詞には、
「よくぞ言った寛末!」とガッツポーズを取ったのと同時に、「ここまで、いろいろ
あったなぁ…」と2人の出会いや、結ばれるまでの道のりをしみじみ思い出しました。
そして、その後の松岡の号泣シーンにわたしもグワシッ!と心掴まれました。
松岡、よく頑張った!
最後の最後の、新幹線に乗る前のお別れのシーンで、松岡の台詞で『そんなに
心配ばかりしてたら、禿げるよ』という鈴木さんの言い方に、もうキュンというか、
可愛くて!思わず巻き戻ししちゃいました!(笑)
ここに辿り着くまで、たくさんの苦しみや切なさを味わって涙してきた松岡に、
そしてやっと気づけた寛末に、もう感無量というか、安心したと同時にジーンと
きました。本当に大満足です。
キャストの方々の演技含め、本当に丁寧に作り込まれている素晴らしい作品でした。
この作品は原作・CD共にわたしにとって、ずっと忘れられない作品です。
ぜひとも日高ショーコ先生にコミカライズ化していただきたいです!
いや、この作品、切なさ大盛りで、じれったさもどかしさ満載、ゆえに評価を長らくためらっていた作品です。
1回聞いてあまりに心臓バクバク、涙ボロボロでヤバいと思い、長らく本棚の肥やしになっていたんですけど、ひっぱりだして聞いてみました。
うわあああああああああああああーやっぱりこれ心臓に悪いわー
前作は「切ない」ぐらいで済んでいましたが、こちらはそれどころではありませぬ。
10数年前に「話を聞かない男・地図が読めない女」というベストセラー本がありましたが、
そこで論じられている「男脳」の典型を垣間見ているようでもありました。
外見に惑わされる男、思いをうまく伝えられない男、ライバル心やプライドに心が曇ってしまう男、
男とはつくづく哀しい生き物です。