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time lag
なんていうか爽やかな青春群像とでもいいましょうか。
かわいらしいピュアな感じのお話です。
絡み自体もキスくらいなので。
お笹馴染みの士郎が好きなサトルは何度振られても毎年のように告白を繰り返す。
高校に入ってから士郎との距離は急激に開いて。
サトルの告白に対しても返事もヒドイもの。
それでも、諦めきれないサトルは繰り返すのだが、士郎を見ているうちに、士郎の視線の先に聖一がいるのではと思い始めて。
自分の気持ちはそのままにぐるぐるし始める。
更に聖一がサトルを好きだとか言い出すからややこしくなって。
やがて、一通の手紙から士郎とサトルの擦れ違いの原因が判明するのだが…。
とにかくサトルはまっすぐで一生懸命な感じ。
櫻井くんの声って久しぶりに聞いたような気がするけどよかったです。
士郎役の鳥ちゃん(鳥海さん)はもうなんていうか、愛想なしな感じにしてるけど、サトルのこと想ってるのが滲んでる感じとでもいいましょうか。
想っているからこその、サトルの告白に傷ついたりもして、あんなこと言っちゃったりするんでしょうけども。
心情的にはきっと士郎の方がつらかっただろうな。
一生懸命頑張って進学しての結果がアレだったんだから。
デキ上がってからは、もうなんていうか声が甘いです。
通学の場面で同級生たちが士郎のあんな笑顔見たことないみたいなことを言ってますが、それが声からも伝わってくる感じ。
そして、聖一役の三木さん。
もう、なんていうか、こういうどこか飄々とした感じの、しれっと2人のムーディな空気をぶち壊す感じとか似合いすぎです!
今回はキレイ系攻役でした。
3人の声が非常に心地良くて耳福でした。
がっつりえろのBLもいいけど、たまにはこういうピュアピュアな感じもいいなーと思いました。
原作既読。
懐かしくて久しぶりに聞いてみました。
率直な感想は、あれ?
こんなんだったかな。
原作はわりとかわいらしい絵とストーリーで、気に入っていたのもあり、
CD発売当初に聞いたときは、
もっと好きだった記憶ですけど、今聞くと、
やはり古さが否めません。
それだけBLが進化しているということでしょう。
全体的に少女マンガのような、
かわいらしいお話。
BLというジャンルにいれていいのかな?
と思うほどにライトな作品です。
キス止まりで、キスも本当に少女マンガに例えてもライトな少女マンガ程度です。
聞き所は、最近ではなかなか聞くことも少なくなったかわいらしい櫻井さんの少年声でしょうか。
あとは、おごりなっさーい、かな。
アドリブ?みたいなやりとりで少しクスッとなる。
ストーリーも含め今聞くと突っ込みどころ満載なうえに、設定が古くささを際立たせてしまっています。
近年のライト作品人気もあり、
BL作品初心者向きなのかな。
可愛らしい、ほのぼのした、作品が嫌いじゃないので萌にしました。
色々アホらしくて失笑しつつ聴きました。
濡れ場なし。キスのみ。
乙女チックな三角関係の話です。
好きか好きじゃないかをひたすらこねくり回し、主役カップル二人ともがとことん勘違いするんだよね。
告白されても相手の言葉は絶対に信じない。「からかわれてる」とか「本当は他に好きな人がいる」とかマイナス思考する登場人物たち。
なんでこの手のストーリーの登場人物って、とことん想像力が欠けてて、相手の人格を貶める発想をするんだろ。好きな相手や友人の真摯な告白をまったく信じないどころか、「好きでもない相手に告白する人間」などと思ったりとかさ。
或いはちゃんと返事せずに逆ギレして逃げたり。
こういうのって失礼すぎないかオマエら。私はこういう登場人物にはまったく魅力を感じないです。
勘違いするなら、勘違いしたこともやむなしと思えるようなそれなりの説得力が欲しいなと思いました。
声優さんたちの演技は普通に良かったです。
原作漫画既読です。
漫画と比べるとかなりシーンの順番が前後したり、台詞が違っています。
ラストのおまけトラックは漫画にないシーンで、大学に入学する春、サトルと士郎が部屋を借りてそこへ引っ越しするというエピソード。そこにちゃっかり聖一も登場しています。
BGMやモノローグがちょっと昔のドラマCDという感じでした。
私は原作漫画の評価も中立なのですが、作品に対しての評価は変わりませんでした。
声優さん達の演技は良かったと思います。
主人公2人に対して、三木さんが同じ年齢のキャラを演じられているのですが、クールで飄々とした性格もあってか年上のキャラに聞こえてしまったのは否めないかな…。
まぁ、それだけ聖一が大人っぽいところがあるということで…。サトルと2人ふざけ合っている時は高校生らしいんですけどね(笑)。
濡れ場はないので、BL初心者の方にもいいと思います。