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love & trust
さすが榎田作品wと思わせてくれるウマでした。
とはいえ、カップリングな恋愛は始まったところで終わっておりまして、その後がすごく気になって仕方ない。
続編はCD化されてるのかしら??
お話は、運びやをしている兄弟2人と、弟のほうの幼馴染である、通称:ベソ文こと正文との再会からのお話。
エロモードは兄ちゃんカップルのところで補填されているんですが、これまたエロい!!
15分時間をやろう・・・キラーん・・って・・・
15分で挿入からなにまで終わらせてしまうアンタタチ何者!?
声がエロいのがこれまたいい。兄ちゃんアンタ魔性だょ(゚∀゚*)
さすが千葉さん!
そしてもうひとつの見せ所はといいますと、過剰なまでの兄弟愛!!
もともと、幼い頃は離れ離れになっていた2人なので、再会してからのヒートはすごいのだそうな。
目覚めのチューを交わし、兄の爪は弟が切り、綺麗に磨き上げるんだって。
弟は弟で、『兄ちゃんが』「兄ちゃんが」と、兄ちゃん第一主義。
大きい弟が兄ちゃん。兄ちゃんいっているのは悪くないなと思ってしまいました。過剰すぎる兄弟愛。すばらしいww
ベソ文といじりながらも、あごで使いながらも、可愛くてしょうがないな。コノヤロウな雰囲気もこれまた好きです。
続きが気になるな~。原作がどこかに眠っていたはず・・・ほりおこす・・かもw
いやー、面白かったです。
テンポがよくてキャラもよくて、聴き終わるまでがあっという間でした。
CDって基本的に時間が同じなのに、作品によって時間経過の感覚がまったく違うのが不思議です。で、やっぱ短く感じる作品は面白い。
BLには珍しいアクションまんさいのストーリー。
運び屋をやってるブラコン兄弟と気弱な受けくんが主役です。
切れ者で美人の兄(千葉さん)のほうは渋いヤクザオヤジ(梁田さん)とセフレ関係。この二人の濡れ場、めちゃくちゃ色っぽいです。ビッチな誘い受け大好き。
アホアホで肉体派の弟(鳥海さん)のほうは、幼なじみの気弱な受けくん(櫻井さん)と子供のような恋愛が進行中。アホなので自分のなかに芽生えた恋心に気づかないのが可愛いやら面白いやら。キス止まりだったんだけど、エッチに至る続編まで聴きたかったなァ。たぶんもう出ないんだろうな。この二人は会話のやりとりにもキュンキュンさせられる。
ストーリーについては、はしょり方が素晴らしかったですね。CDだからはしょってるというより、原作でもポンポンはしょってます。それで余計にスピード感が増すんですよ。上手い作家さんならではの技ありだと思います。
ただストーリー的に若干の地雷を踏まれもしました。子供の臓器うんぬんってネタを、こういう雰囲気の作品の中でさらっと事件に使われるの、好きじゃないもんで。そりゃあ誰もが怒るさ。そんなことする敵は紛れもない悪玉だ。だからこそそこに安易さを見てしまう。
あと、蛇足話ですが、いろいろと時代を感じたりもしました。古くさい作品ではないんですけどね。
「在日」って言葉をナチュラルに使ってることに軽く驚き、驚いた自分に対して時代の流れを感じたんですよ。
いま、この言葉って、フラットな感覚では使えなくなってますよね。いい意味で使うにせよ、悪い意味で使うにせよ。
十数年でいろいろ変わったもんだなァと思いました。私が若いころって、韓国と台湾と香港の位置関係とか差とか、分かんなくても当たり前って時代だったんだよねぇ。
原作既読。
脚本はうまいこと原作を1枚にまとめてます。
原作からのセレクトもいい感じ。
ともかく兄弟の登場シーンからして格好良い!
センスの良さがうかがえます。
途中で、チビが最初に誘拐されて取り戻すまでが原作未読だとちょっと分かりにくいかな、という気はしますがその分後半にがっつり表現されてるのでフォローにはなっているかと。
スピーディで、アクションシーンも臨場感があってよろしいです。
異常に仲の良い兄弟ですが、魔性の男でヤクザのセフレ、兄の核役の千葉さんは時に妖艶に、エロ担当。
弟の天の幼馴染でかつて彼にいじめられていた正文役の櫻井さんはまさにメソフミ!!イメージ通り。
これシリーズ物で、今回だと天と正文は恋愛未満でキスのみですが、それが最後の〆になっているのもこじゃれていて粋な終わり方。
願わくばこれ続編出て欲しかったなーー
面白かったです。
なんていうか、BLというよりもアクションドラマ系とでもいいましょうか。
BGMとかもオシャレというかスタイリッシュ?な感じでもあって。
「坂東速配」の今回のお届けモノは生身の少女。
しかも、よくよく話を聞いてみると、聞いてた話と違っていて…。
仕事は仕事。
けれど、自分の中の正義に従って行動するところもあって。
まずは弟・天。
ヤンチャな感じの子なんだけども、人情に篤いというか弱い者を助けるタイプの子。
子供の頃に同級生だった正文にちょっかい出してたことがあったり。
そんな正文と再会して事務員としてバイトに使うことになるんだが、わかりやすい感じの「好きな子イジメ」なタイプ。
現在はそうでもないけど、子供の頃がね。
しかし、本人もまだまだ無自覚な部分があって。
無自覚ながら正文のこと大事にしたい感じなんだけども。
最後の最後でちょっと2人の歩み寄り(恋愛という意味での)できたかなーって感じかな。
最後のエコーみたいな感じのところは、あんまり聞かない演出だなぁと思いました。
正文の方も満更ではない感じで。
というか、いじめられてた?ような関係だったわりには天のこと心配してみたりで。
この2人はまだまだこれからデキあがっていくようです。
一方の兄・核。
こちらはどちらかというと知性的というか。
賢いというか計算高いというか、そんな感じで。
この坂東速配という仕事自体がちょっと裏社会絡みのものを運んだりするせいもあるんだろうけども、ヤクザ相手のやりとりも手慣れたもので。
そんな中でも沓澤との関係性が非常に気になるところ。
デキあがってるといえばデキあがってるとも言えるんだけども、もっと大人な関係のようでもあって。
ガッツリ最初から最後まで、というようなえちシーンはないんだけども、短い中でもふんだんに色気とかアダルティな空気感とかは漂ってきます。
核がちょっと誘い受系というか、そういうことに少しも抵抗がなくて「さあ、やりますよ」的な雰囲気を出すんだよね。
で、沓澤の方もそれに上手く対応してるというか。
もちろん沓澤の方も抱きたいのを隠すことはしないんだけども。
沓澤はヤクザだけど決して沓澤優位な関係性じゃないのがいいです。
沓澤ボイスがかなりステキでしたv
この2人の馴れ初めとかも気になる感じ。
お話も非常に面白かったし、いろいろ気になることもあるし原作が読んでみたくなりました。
エロはあまりないのに、ちゃんとラブと萌えがあるところが凄い!
そして何より後半のスピード感に、ガッツリ聞き入りました!
片手間に何かしながら聞く…とかじゃなくて、これはもう、ガッツリ正座で現場をイメージしながら聞くことをオススメします。
原作が大好きなんですが、原作でも最初の結婚式のシーンで一気に「げっ、なにこれ面白い!」と思った記憶があります。
CDでもやっぱり、同じように最初にがっつり掴まれました。
できれば最初の兄弟のキスシーンも入れて欲しかったかなぁ…。
それにしても…。
天ちゃんとメソフミCPの可愛いこと可愛いこと。
つか、メソフミがホントに原作通りの天然で、天ちゃんはブラコン&傍若無人で、兄貴はエロスで、改めて「声優さんってすげ~」と思いました。
続くエロティック・パフュームの、天×フミの嘘媚薬エッチを、是非とも聞きたいです♪
ストーリーも音楽も声優さんの演技も最高で、聞きごたえがありました。
ラストもとっても大好きで、スカッと爽快な気分で聞き終わりました。