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kagirinaku game ni chikai honki
原作既読だったんですが怖かったーー!!
一条さんが上手くて怖すぎるーー!
ええと、主人公堀[受]は学生時代を頭脳明晰で美形だけど素行が悪い弟とその友人達に散々悩まされたという過去を持つも現在は平凡な会社員。
CDだと容姿がちょっと分かりにくいんですが堀は中肉中背で顔も地味系で性格も普通の男性っぽくてまさに平凡受!!
地味系の平凡受大好き人間としてはたまらんです、この堀を武内さんが好演。
高須賀[攻]は同じ会社の新人として現れます。
この高須賀が格好良い上に、仕事の覚えも良いし性格も良くて実に良い後輩クンなのですね。
しかも仕事だけじゃなく料理も掃除もしてくれるという何から何まで良く出来た後輩の高須賀。
その高須賀から好きだと言われて掘も次第にその気になってくっついちゃう。
しかし素直で真面目な後輩高須賀の正体が、実はかつて大の苦手だった弟の親友千葉だという事が判明します。
そこからが怖いーーじわじわ来ます!
高須賀モードから千葉モードに切り替わった時の一条さんの演技が怖ッ!
本気で怖いーー。
原作読んでてストーリー分かってても怖いよ!
執着攻と平凡受リーマン物ですが、執着の仕方が怖くてたまらんです。
そして美形攻に執着される平凡受は良いものだー。
原作はシリーズなのでこの作品だけ聴くと、弟の行動がちょっと邪魔くさいかも。
でも原作をよくまとめていて、あと一条さんの演技の切り替えが凄い効果的でした。
シチュが大好物なのと、千葉モードになるシーンが何度聞いても鳥肌物なので神で。
原作シリーズがどんどんロクデナシが加速している状態なので、1作目をCDで聞くと「うわぁ、甘い」って思いました。
原作の過激さがうまくフォローされている気がします。原作では弟彗二に高須賀とのエッチを見られてからかわれる場面がカットされていますし、痛々しいフィストや強姦まがいの繰り返しもないですし。
高須賀(攻め)は恐ろしい執着ぶりですが、口説いたり恨み言を言っている場面は声に甘さを感じて思わずニヤけてしまいました。堀を脅す場面でがらりと口調が変わるのですが、仲間達と話すときも結構低い声だったので、前半の明るい声の方が猫かぶっていたんだろうなと分かります。
驚いたのはキャストトーク。ほんと最後にしか登場しなかったのに、甲斐役の増谷さん、設楽役の笹沼さんも参加された5人でビックリでした。
ブックレットの番外編「そういうものだ」は甘い二人の後日談でなく、堀が世の中の不条理を悟る内容で、原作シリーズの雰囲気そのままでした・・・。麻生先生のアフレコレポートは裏話という感じで面白かったです!
さすが樹生かなめさん原作。
冒頭から予想できていたとはいえ、後半からのブラックでダークなストーリー展開にゾクゾクしました。ブラックさが予想以上に高かったことが嬉しかった。
お話の性質上、かなり趣味が分かれてしまう作品だと思いますが、私、こういうの大好きです。
狂気と紙一重の執着。
頭のいいヤンデレ攻めの背筋が凍るような計略にハメられてしまう受けが可哀想だけど可愛い。
クモの巣にかかった蝶を見てるときのような、なんとも言えない快感がある。私のなかのドSな部分が刺激される。
まあ、家事やってもらえるわけだし、仕事は真面目だし、愛情たっぷり貰えるわけだし、実は腹黒であることにさえ目をつぶれば、けっこういい攻めなんだよねw
攻めの一条さんが、真面目バージョンと腹黒バージョンとで声色を使い分けてるので、そこはかなりの聴きどころです。
受けを取り巻く人間(攻め含む)が最低すぎて、
クズ攻めや、そんな攻めに雁字搦めになる受けが好きな人には、
ベストな作品だと思う
この不景気に異様な発展を遂げる会社に勤める堀慧一は、
忙しいサラリーマンを送っている。
そんな下にやってきた新入社員・高須賀は、
有能な人材で堀は一安心。
そんな時、彼に好きと告げられた。
強引でありながらも誠実な高須賀に惹かれていく堀だが、
過去に色恋沙汰で苦い経験をし、
彼を受けいれることができずにいた…。
その苦い経験というのは弟とその友人に女を二回も寝取られてたことで、
つまり、その友人が攻めだったってことですよ。
まぁそこまでは良いんですよ。
改心したのかと思うじゃないですか。
それが違うんですよ、バレたらバレたで開き直る、
昔のことを謝りもしねぇ、しかも最後に脅し?
もう捕まってしまえ。
それでも良いと付き合いを続ける受けが私には理解できません。
寧ろ私が別れさせたい。