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絶版本の復刊、電子版。
NHKで、三国志の人形劇を放映していた当時に執筆されたもの。
投稿作として雑誌「小説JUNE」で連載。
その後全9巻は絶版になっていたのを「復刊ドットコム」で400件以上の署名を集めて
「新装版」として、初版を底に、著者の加筆、修正が入った完全版。
復刊ドットコム https://bit.ly/37THaqS
私は、HONTOで電子版を購入。安かった。助かった。
独特な韻を踏んだ文章は、文法にも間違いがないので読みやすい。
作中の「孔明のひげ」・・・著者はヒゲ萌なのかな。
この作品は、三国志好きの男性たちの支持も多い。
「快楽読書倶楽部」で知って、読みたいと思った。「快楽読書倶楽部」から一部抜粋。
【濃密に描かれた心理描写とともに、政治、経済、戦略戦術、陰謀についても丁寧に、要所要所で正史の記述が矛盾なく組み込まれており、男色シーンでつまずかなければ、三国志ファンがハマる要素大】
・・・と「男色シーン」が大きな壁になっているらしい。
でも歴史書に沿った、丁寧でしっかりした構成の力作であることは、読めば分かります。
★小林智美さんの公式サイト https://bit.ly/3JDhay5
挿絵の作者は、小林智美さんの挿画。
・・復刊電子版は、表紙のみで、中の挿絵は無し。
挿絵入りを読みたい場合は、絶版本の古書を求めるか、小林智美さんの画集で観るしかないです。
★江森備先生のサイトは無いみたい。
★「江森備の三国志」のレビューの一部 (高評価のみ)
2ちゃんねる「暴挙 江森三国志を語ろう」 https://bit.ly/3DbGVTI
「ブログ うな風呂」 https://bit.ly/3uPgMqf
「江森三国志」https://bit.ly/3NniDuK
「快楽読書倶楽部」https://bit.ly/3NsSwTk
完読いたしました。
泣きました………泣きました。
最後まで読んだ感想を書かせていただきます。そりゃ全九巻ですので内容をまとめたら膨大な量になりそうなので、かいつまんで語らせていただきます。
わたしは最後の最後まで周瑜×孔明を溺愛していました。孔明が酷い目に遭う度に周瑜助けてあげて…!!とばかり言ってたくらい周孔大好きでした。
でもいつも助けてくれるのは魏延だったわけですが…
ラストまで一緒にいてくれる魏延が愛しくて愛しくてたまりませんでしたけどね…
徐庶も姜維もいいキャラしてます。姜維の孔明に対する想いはホントに可愛かったですが可愛いでおわる筈がなく…
結局は姜維に孔明の人生かき乱されちゃうわけですが…
最終的に和解して欲しかったなあ…孔明が孔明じゃないまま死んでしまうのは本当に本当に耐えがたかった……
幸せになんでなりません。どちらかといえば胸糞エンド。でもでもやっぱり、辛くて辛くて大好き。完全版も揃えたい。これは布教し続けていく価値が相当あります。揃えるのは金銭的にも辛いでしょうけれど、少しでも気になったのならお近くの図書館でお問い合わせください。w
大好きです。ここまで唸らせて、小休憩をいれながらしか見れないBLって他にないと思います。最高の作品。これはこれからも変わらないです。
孔明の色気がやっぱりたまらない。年を重ねても増して行く脳のきれと美しさに終始惹かれっぱなし。素敵な情交のシーンもたまらない。エロさと芸術を兼ね備えてる。
ああもう!!江守三国志とにかく大好きです!
なぺっぺ さま
私もつい最近完読しました。意外な結末でしたね!同じく全9巻という量なので言いたいことが山ほどありすぎます。スケールのでかいBL本だと思います。
初版は 昭和61年12月20日発行です。(私が20歳の時ですわ)
我が家にこの本有りました。妻が持っておりました。エライッ!
初心者の質問で『衝撃作品教えて』で紹介して頂いた作品です。早速読みました。
面白かった~!
登場人物が皆素晴らしいです。こんなにも萌えれるのか・・・。衝撃でした。
諸葛亮孔明がとてもツンデレ美人受けに書かれてありまして 拙者大興奮でした。
美しい偉人は脳内官能に刺激されます。歴史は最高のご馳走ですね。
『美周朗・・・。』
孔明を遠くから愛でながら攻め(シュウユ)がポツリと呟く場面が最高に萌えました。
歴史(三国志)が大好きな方にピッタリの本です。
私はこの作品に出会えて本当に良かったです。紹介ありがとうございました。
高校の図書室で、夢中で読みました。
今思うと謎ですが、共学校なのに、この作品全巻と、中島梓の小説道場が蔵書にあったのですよ。
初三国志がこれだという時点で、なんかもう、道踏み外すの決定だったんじゃね?としか思えませんが、頗る面白かった。
三国志演義をきっちりなぞりつつ、人物設定(性格や立場)を180度捻ってあって、それが上手い!!
未だに、私、司馬懿がいい人だとこっそり思っております(笑)
この作品の諸葛亮さんは、心の人が劉備で、恋人が周瑜で、愛人が魏延で、若いツバメが姜維だと認識しておりますが、それで合ってるのかな。
つーか、漫画も含めて、初JUNE(BL)もコレっていうのが、もうなんというか……。
男が男に正面切って「好きだ」という作品が極端に少なかった時代だな、と感じますね。
いわゆるJUNE作品ってそういうの多いと思うんですよ。
愛を、恋をおおっぴらに表現しない。むしろ、憎んでいるようなふりをする。
いや、愛とはそもそも憎悪と表裏一体。
そのJUNE的コンセプトはのちに木原音瀬先生などに受け継がれています。
いまどきの展開がわかりやすいBLになじんだ若い方々にはえらく難解な作品なのではないかと思われます。
舞台が三国志だというのを置いといても。
呉の大都督・周瑜と諸葛亮孔明の間に果たして愛はあるのか。
そこんところが非常にわかりにくく、孔明にとってはトラウマを、被虐心を支配されることでカタルシスを感じているようでもありますし、閨房図をネタに周瑜に脅され、抱かれているのも、いやいや抱かれて、というよりはいい口実にしているのではと疑いたくなるほど。
周瑜の視点はあまり語られていないのですが、元ネタの「三国志演義」を知っていれば、いかに周瑜が孔明に羨望し、嫉妬していたかがわかります。
さて、ワタクシ、この私説三国志は雑誌掲載時に読んでおりましたが、
改めて旧版を見てみると、挿絵が驚くほど少ない。
雑誌掲載時の挿絵ってもっと多かった気がする…。
また、文章の中で孔明のヒゲについて書かれていたのにビックリしました。
連載当時はそんなものスルーしていたよ…。
のちに作者の江森先生も、「ヒゲが、ヒゲが」と小林智美先生に連呼して困らせたのではないかとあとがきで書いています。
BLというより、新しい解釈の三国志として見たほうがいいかもしれない一冊。
孔明というと、何かと神格化されやすい人物ですが、恐れ、怯える生々しい一人の男といった感覚に満ち溢れています。
改訂版の表紙は地味すぎるだろ・・・と。
マンガのやおいはじめはパタリロでしたが、小説のやおいはじめはこの本でした。
JUNEという本の存在も知らん頃に「STOP劉備くん」を読み、そこから江森三国志をしったのです、まだうら若き頃に。
三国志は横山も吉川も読んでたしその上にコーエーのゲームにもどっぷりでしたから
「周瑜も諸葛亮も美青年」
なのはもう脳内定跡でしたのですんなり読めましたね。
具体的な男同士のエッチというものに免疫がなかったので衝撃でしたが・・・
江森三国志の主題は後半に出てきた魏延なんですが、この攻めに対してはどこまでも「ごついやつ」のイメージしか持てなかったがゆえに、美丈夫が美青年を抱き、そしてそれゆえに自らの体を張った罠にはめられてしまう1巻だけが好きです。
かつて大ベストセラーになった江森三国志、やっと読みはじめることができました。
近所の図書館には旧版しかなかったんですが、藤棚さんが、『中身は同じだけど、旧版は美麗なイラストがあってお得』みたいなお話をされてました。
あとは前がつかえてる(誰かが借りてるんだよぅ!)のが問題です。「私は読むの早いし、先に貸してくれねぇかな」と思ってるんですが、それは絶対に無理なのでw、予約してまったり待ちつつ読んでいこうかと思います。
ちなみに私の三国志の知識は、横山光輝の漫画(しかも読んだのは小学生の時です)と、映画の『レッドクリフ』のみ。それでも大丈夫でした。
登場人物は多いんですが、横山漫画で得た記憶がよみがえり、「おおっ!」と思いながら読むことができました。
かの天才軍師、諸葛亮孔明が色っぽい受けになっちゃってましたw
ラブ面も面白いんですが、有名なシーンや有名な人物を、江森さんがどう料理してるかって部分にも興味がそそられます。
この一巻では、攻め役の周瑜という人物が、魅力的に描かれてました。
ラスト、孔明の葛藤と決断に、ゾクゾクしました。
難をいうなら、名前の表記を統一して欲しかったかなァ。中国特有の、姓や名や字(あざな)に加えてあだ名まであって、物語のなかで混雑させて使ってます。おかげでにストーリーに『ニオイ』がついてるんですが、そのせいで初心者には解りづらくなってしまったんじゃないかなァと。
ともあれ二巻が楽しみです。
物語は一山越えてしまったので(とくにラブ面で)、今後どう展開させるのか、興味しんしんです。
ミドリさーん(≧▽≦)
喜んでもらえて嬉しい♪
こういう海外の腐女子さんたちの話、もっと読みたいですよねぇ。
ああ、私に英語ができたら、自力で翻訳して専用ブログ立ち上げるのになァ…。
yaoiバンザイ!!
海外の腐女子さんたちに、日本にいっぱいある名作を読ませまくりたいよ~。
ロマンチカとかの有名な漫画はけっこう出回ってるみたいだけど、小説はあんまり出回ってないみたいだし。
Yaoi大勝利!Yaoiバンザイ!(笑)
一緒に叫びたいですね!!
むつこさーん!!めっちゃおもしろいサイト紹介してくださってありがとうございます。
みんなめっちゃ熱いですね!!BL文化の凄さを改めて知りました。
BLは世界をも超える!あーホント面白かったですありがとうございます。
ミドリさーん(´Д`)
中国人たちの語りっぷりをぜひぜひミドリさんに読んでもらいたくて、昨日からサイト探ししてたんですが、見つからない…私、いったいどこで読んだんだろう??(涙)
ネットサーフィン(死語)ですっかり迷子です。
でもかわりに、こんなものを見つけました♪
中国ではないですが、外国の腐女子たちが、自分たちが萌えるカップリングについて語りあってるコミュニティサイトを翻訳したものです。めっちゃ熱くてニヤニヤしてしまいましたw
しかもこれは、初級の外国人腐女子さんたちらしいですw
http://suzacu.blog42.fc2.com/?mode=m&no=31
スイマセン、また話がそれて。どうしても教えたくてw
しつこくてすみません…笑
もちろん沖田総受ですね。
でも本物の沖田の写真?見たら萎えますよね(笑)あれは攻ても受てもダメだ!!
でも沖田の本当の可愛さは無邪気で優しいのに剣は最強っていうトコですねー
竜馬ももちろん受ですね、勝海舟×竜馬なんて良くないですか!?オヤジ攻かつ師匠攻…!
その中国人が熱く語るサイト、みてみたいです(笑)
ちるちるにも外国人の方が参入されたら絶対面白いのに…!
どの国は何萌えが一番多いとか統計とってみたいです(笑)
門地かおりさんの例のアレ、「深淵」…でしたっけ?
BLっていうか怖かったですよね。
でも確かに近年の戦争モノとかあまり見ないですね。近年ってどこかもよくわかんないけど。第二次くらい??
ナ○スあたりとか不謹慎だけど萌えが詰まってそうな予感もするのですが…
トップは最低ですが、葛藤しながら戦わされている下っ端の人達とか…
うん、不謹慎だ、やめよう、ゴメンナサイ
>>ミドリさん
あう、ゲームやりたくなってきちゃった。
調べてるうちに、日本の三国志ゲームを愛する中国人オタクが話し合ってるのを翻訳してるサイトに巡りあっちゃって、読みふけってしまいました。かなり面白いみたいで、めちゃくちゃやりたくなりましたよw
三国志は中国のものなのに、三国志を題材にしたコンテンツは日本のほうが圧倒的に多いっていうのを、中国人同士で嘆きつつ話してるのを見て、なんか不思議な気分になりましたw
新撰組もいいですねー!沖田総司の総受けで決まり?w
私も幕末のあの時代、大好きです。坂本龍馬が好き。龍馬も受けのイメージだなァ。高杉晋作あたりを攻めにしようw
戦場や刑務所でホモが多いのは…、
鉄 板 で す !
BLに刑務所モノはよくあるけど、近代の戦争モノはあんまりないですよね?
扱いづらいっていうか、不謹慎な感じがするからかなァ…。
近代の戦争モノは、門地かおり作品で読んだことがあるだけです。面白かったけど、めちゃくちゃ暗かったw
おぉ~多分そのゲームが今の三国志ブームの火付け役なんじゃないでしょうかね。
ゲームもなかなか良いですよ♪声もついてて萌えるvv
私は歴史モノ大好きなんですよー一番好きなのは新撰組だけど。
戦の話は男まみれで最高ですよね!!
以前任侠の話でも出てたけど、戦も男が男に惚れるような状況なので、
色んなカプを想像できるし、実際にも結構いたんじゃないかと思います。
だから軍人モノなんかも萌えます。生と死が背中合わせという状況で彼らがどのような愛を育むのか…と考えるだけでハァハァものです(笑)
話がずれましたが、私の中では周瑜も孔明様も受ちゃんなんですよー!
なんでこの二人がくっつくっていう結末は考えてなかったです。
それより最後に出てきたほかの男の影が気になりますね(笑)
誰と誰がくっつくのか、頭の中で妄想が広がるばかりです
>>ミドリさん
こんばんはー♪
や、ネタバレになるので詳しい話はできませんが、一巻のラストを読むかぎり、カップルが変わる予感がプンプンしてますよー。
二巻以降は私もまだ読んでないので、どうなるかは霧の中って感じなんですが。藤棚さんの二巻以降のレビューも、読みたい読みたい見たいと思いながらまだ読んでないのw
ミドリさんの脳内カップル、なんだろなァ。主要登場人物が見事に男ばかりだから、どうにでもなりますよね。
てかミドリさん三国志好きなんですねぇ~。
『レッドクリフ』も面白いし、私もこれを機会に、吉川英治さんか北方謙三さんの三国志を読んでみようかなァと思ってます。
それで、「三国志好きだ」と豪語してるウチの弟に、オススメを聞くと、ナントカというゲームを薦められました。ゲームは操作覚えるのが苦手で、ぷよぷよとテトリスと桃鉄しかできないんだよう!
むつこさんこんばんはです。
三国志大好き!ミドリです。
レビューを読んでて「ええっ!?」ってなりました。
周瑜×諸葛孔明…なんですね。
合わせて藤棚さんのレビューも見てきてびっくり。
孔明さま…あぁそうなんだ、そんな設定何ですね。
私の中の三国志カプのイメージが変わりました。
確かに軍師様同士だし、レッドクリフでは仲良さげにされてましたもんね。
読みたくないよう読んでみたいような複雑な気持ちになりました。
気になるけど…私の中ではこの二人、お互いに別の人とカプなんですよね…