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桂生先生の作品は初読みです。
あらすじと(強制的に同居させられている内に距離が近づいていく・・・というようなお話が大好き!そして攻め様は高スペック・・・)、それからイラストが大好きな陸裕先生の描かれたものである事から購入してみることにしました。
お話はすごくシンプルな王道シンデレララブストーリーでした。
特に大きな事件が起きることもなく、秘書として仕事場でも住居でも(まだ日本に来たばかりで慣れていないであろう攻め様の身の回りのお世話をするために・・・)一緒に過ごしている内に、いつしか惹かれあい恋人へ・・・
途中ちょっとだけ試練もありますが、それもちゃんと乗り越えて、ひたすら幸せ且つ、信頼し合っている善き関係のパートナーという感じの2人です。
ドラマティックな展開を期待してしまうと拍子抜けかもしれませんが、安心して心穏やかな気持ちでラブストーリーの世界に浸りたい時にはうってつけだと思います。
それに、仕事の話やシーンも結構描かれているので、そのあたりも私には嬉しかったです。
それで、一番嬉しかったのは、Hシーンの表現です。
小説において性器の名前や性行為の際の専門用語について露骨にはっきり描かれ過ぎてていたりするのが時々苦手だったりもするのですが(但し物語の内容上ー例えば性器フェチとか、男性クリニックのお話とか・・・-必要不可欠な場合は全く気にならないのですが・・・)、この作品ではHシーンはしっかり描かれているのもの、往々にして表現がオブラートに包まれていて、品があって美しいんです。
こういう方が却って萌えるんだという事を久しぶりに思い出しました。