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作品のあらすじを読んだ時に、なかなかない設定だと思って読んでみました。
表紙の15cm未満の雪見の絵も可愛くて、どうしても気になって(笑)。
ある事がきっかけで、身長が15cm程になってしまう受け様は、表紙の印象通りちょっと可愛く感じられます。
実は攻め様とは大学時代からどうも馬が合わず、苦手意識があった受け様は、普段は攻め様に冷たい態度なのですが、身長が15cmになってしまってからは、攻め様に頼るほかない、という状況に陥ります。
大学卒業後は一度も会ったことがなく、物語は主人公二人の再会する場面から始まります。
再会モノ、受け様がツンデレ、攻め様が寡黙で朴訥なんですが受け様には一途、という要素がお好きならお薦めかと思います。
砂原さんの作品を買おうと探していた中で
設定がすっとんでいたので
購入しました
身長が突然12分の1サイズになってしまった
男性と大学時代の同級生で偶然居合わせた
男性との話です
ドールハウスを作っており、その作成している
ハウスで生活をするのですが
なんともかわいいです
作成している男性が無口でごつごつしているタイプなため
ギャップがあることがほっこりさせます
小さくなった男性は
結構うるさい。
小さくなった男の体にを触ったり
触られて反応したりするのですが
これはドール遊びとして
禁断的でありながら日常なのでは?
と思います
イラストが好みじゃないので
イメージしにくかったですが
小さくなったイラストは可愛かったです
設定が設定がだけに
好みはわかれるかもしれませんが
ファンタジーっぽくなく
現実感もありました
目が覚めると身の丈十五センチになっていた・・・
もちろん、実際に人の体が小さくなるなんてありえるはずはなく、夢です。
本人も「これは夢だ」と自覚しながら話は進んでいきます。
美大の同期生で、共にドールハウス制作していた雪見と伏木野。
雪見は伏木野の才能をみとめつつも、自分とは正反対の作風に反感を持っていた。
卒業後は全く連絡も取り合っていなかったのに、
4年後突然、雪見あてに伏木野のドールハウスの美術館展示会の招待状が届きます。
そしてそこで階段から転落し、体が小さくなってしまうのです。
小さくなった雪見は不本意ながら伏木野の家に身を寄せることに。
そこでの二人の生活は、ファンタジーで楽しく、そしてエロい・・・
15センチの小人と朴念仁の大男とのありえないエッチを、
これ程エロく表現できる砂原糖子先生は、凄いと思いました!
お話は、小さくなった雪見目線で進んでいくので、とってもファンタジー。
伏木野のポケットに入って移動して、酔いそうになったり。
お皿に乗った食パンが、畳二畳くらいの大きさだったり。
ファンタジー大好きな私は、とにかくいちいち想像しながら楽しく読みました。
一番好きなのは、雪見の建築模型完成の、お祝いパーティーのシーン。
身の丈ほどもあるローストチキンに、高く聳え立つシャンパンボトル、ホールケーキ。
ゼリービーンズとマシュマロの投げ合い。
ワクワクしました!なんか羨ましい~(笑)
雪見が、小さくなって伏木野と暮らしているうちに、
少しずつ自分の本当の気持に気付いていく様子も、胸キュンでした。
伏木野に反感を持っていたはずが、本当は学生時代から惹かれていたこと、
招待状が送られてきた時、絶対行くもんかと思いながら心の底ではすごく嬉しかったこと、
本当は、伏木野の才能を認めていたこと・・・
ファンタジーな中に、ちょっぴり甘く切ない二人の想いもあり、
面白かったと思います!
ところで伏木野、無口で愛想なし・・・というより、ちょっとピントがずれてるような(笑)
私は、砂原さんはシリアスよりとんでもないコメディ(ファンタジー入り?)の方が好きなんです。だから、設定の突飛さはまったく気になりませんでした。
ただ、メインのキャラクターがどちらもあんまり好みじゃなかったんです。伏木野(攻)は無愛想過ぎ、雪見(受)はツンツンすぎ。だからと言って、絶対ダメ・キライ!ってわけでもないんですが。
もしこれが、こういういわば特殊設定ではなくて、ごく普通の日常ものだったら、私はこのキャラクターはちょっと無理だったかもしれません。特に雪見は、あのミニチュアサイズだからこそ何とかOKだった気がします。
オチは、私はよかったと思いました。『○オチ』というので連想する安易さはなかったです。
しかし、この作品のミニチュア時のHシーン(表題作もフツーじゃないですが、続編がもう!)は『神』級かもしれません。いえ、発想自体ではなく、実際に書いたことが(それよりも『描いた』ことが?)。乗っかってるだけなのに、なんでこんなにHなんだろう。いや、乗ってるものがものだから・・・
ホントに、キャラクターはどうも好みではないんですが、作品としては結構面白かったです。私はキャラクターがダメだと作品も受け入れられないことが多いので、その点では珍しいですね。
あほで、ちょっぴりキュンなラブコメディ。
私は好きですよ(○´∀`○)ノ
サクッと読めて、あほてんこ盛り。
私が数読めてないだけだと思うのですが、小説ってわりと切ないとか、トラウマ~とか、重たいネタが多い印象。
なので、比重このくらい軽めで、ほろっと泣ける作品って貴重だとおもうのです。カツ!エロがあればサイコー
今回のお話は、大学時代の同級生と久しぶりの再会!
そしてトンデモ・ハプニング?!
思いがけない出会いとトラブルの行く末に~なお話。
小さくなってしまって、同居するまでの展開がイマイチわかりにくいな~と思ったのは私だけだろうか。ちゃんと最後までよめばわかったんだけれども。(しっかりよめよ自分;)
階段から突然おちて小さくなってしまった受。
嫌いな相手の家のドールハウスにしばらくやっかいになることに。
そんな受に~から始まるお話なのですが、なんやかんやはおいといて
「パンをくれただろ」
パンをくれたから受の事を好きになってしまったという攻ww
や、あほというか、餌付け・というか、そんなことで・・なところはありますが、笑ったww面白い。
不器用で、無口で、本当に言葉をうまく伝えられない攻を好きになってしまった受。
これはどうせ夢だと、エロも心開いてノってしまうさまも可愛かった。
後半の、えいままよ・・なチン子に戯れるミニチュア受。
リアルにみたら危ないですが、深く考えないでみれば可愛いものなのかもw
終わりよければすべてよし。
いろいろめちゃくちゃ有りきでしたが、最後のまとめ方がうまかった。
気持ちの変化がじわじわくるのが砂原さんのいいところよね。
すっきり爽快な気持ちで読み終われたのがなによりもマル。
単純にまとめてみれば:
話は好みだった・ストーリのテンポもH度もよかった・でもどのキャラも好きになれなかった。
でもどうしても攻めのキャラクターが好きになれなかった。
あまりにも無愛想であまりにも言葉が足りなくって、自閉症者??って思うくらい不器用。読んでいてこっちが気まずくなった。
そもそも受けがいつどうやって彼を好きになったのかがいまいちわからなくって読み終えたころにはなんでかちょっと存した気分になったんですよね・・
最初はこの設定を受け付けられませんでした。
がしかし、読んでいくうちに(受)雪見のツンデレな可愛さと(攻)伏木野の不器用なりにも雪見を想い一生懸命お世話をするところにやられました!
一歩間違えれば、手の上の雪見に欲情する伏木野がただの変体になりかねないHシーンも、南野ましろ先生の素敵な絵と砂原糖子先生の文才によって可愛いシーンになっていました(笑)
やっぱり、BLはファンタジーですね。改めて実感。
15センチメートル未満の恋、二人の距離のことかと思ったらそうではなく、受けの身長の事なのですよね。なんと小さくなってしまうのです!
いやはや、びっくり。まるで南くんの恋人です。
ふとした事故にあい、気がついたら小さくなってしまった雪見(受け)。
事故現場にいた大学のときの同級生、ドールハウス職人の伏木野(攻め)が作った家で暮らす事に。しかし雪見は伏木野のことが大嫌いだった。
けれど一緒に暮らすうちにーー。
面白かったですよ~。
究極の身長差ですね。たぶん。エッチシーン萌えました!
絶対にいれられないのに、どうしてこうも萌えるのか…。不思議!!とってもエッチでした。
そして、このオチである。さんざん言ってたけれどまさかね!ってなりました。とってもパラレルです。けどいい!
身長が元に戻ってからのお話もよかったです~。
デカ×チビ(ものすごく)がお好きな方、いかがでしょうか!
ある意味、アイディア勝負というか、このバカバカしい設定に萌えられるか否か、という話でした。わたしはおもしろかったけど、それだけでした。残念ながら萌えはなかったかな。
題名を見ただけで「なんだか面白そう!」というBL感が働き、砂原先生初購入となりました。
“15センチメートル未満”というのは机と机の間の距離のことかと思いこんでいたので、学園モノかと思っていましたらそうではなく、階段から落ちた拍子にりかちゃんサイズまで小さくなってしまった受けくん 雪見のことでした(*_*;
ちび雪見は元のサイズに戻るまで、苦手に思っている美大の同級生 伏木野(身長180オーバー)と暮らすことになるのですが、どうも雪見は卒業時に、何か伏木野と約束をしたようなのですが、それが何だか分からずにいます。
果たして、この身長差でアチラの方はどうするの?と思っていたら、なんとも思ってもみないやり方でした。流石に入れるわけにはいきませんので、全身を舐め回しまくり!雪見は雪見で、伏木野の指で己を擦りつけて果ててしまいます>_<
フツ―にしているのより、反ってスケベでいい☆
最終的に雪見は元の大きさに戻れるのですが、そこへの落とし具合は素晴らしいです^^b
続編の「1/1スケールの恋」でも、雪見の夢の中でですが、チビ雪見の悶えがあります。
本編では指に跨っていましたが、こちらでは伏木野の一物に跨っております。
しかし、なんといっても自分が胸キュンさせられたのは、初めてカラダを繋げた時の伏木野のセリフです。
「……雪見、俺のだ」「俺のだ、おまえ…もうっ、俺のものだ」
もう、今までの伏木野の性格・気持ちや人生を本編や続編を読んで知っているせいか、切ない気持が込み上げてきて、ズッキュ~ンと来てしまいましたTT