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やっぱり秋月さんの作品は面白いなァ。
出版点数が多いのでなかなか網羅できないんですが、適当に手に取る作品にぜんぜんハズレがないので、「いつか過去作品ぜんぶ読んでやろう」って気持ちになります。
ドタバタでハチャメチャなストーリーでも、作品の根底には作者のしっかりしたオトナの価値観が流れてるので、安心して読める。
事故で片腕が使えなくなった男と、眠り病(ナルコレプシーだと思う)にかかった医者の話です。
自分に嘘をつき、他人に嘘をつき、抑圧され、過去を悔い…、ボロボロな二人が出会って少しずつ惹かれてゆきます。
暗い話ですが、さすが秋月さん、重苦しい話にはしてません。
途中からSFな展開になってびっくりしましたが、雰囲気は壊れてませんでした。
ちなみに誘い受けに見せかけたリバーシブルでしたw