あらすじ
可憐な外見に反して、独裁政権と戦い英雄と称えられる砂漠の国の王子サキ。母の母国、日本に留学中、彼が何者か分っても恐れなかった正親を、権力と脅迫でSPとした。―ただ、側にいてほしかった。彼の側なら自分の居場所を見つけられるかもしれないと。だが、命を狙うテロリストに自ら手を下したサキは、正親に嫌悪されることを恐れて…―そんなサキを正親は優しく抱きしめた。重ねられる唇は切なくなるくらい甘く熱くて、情熱まで刻み込まれた体は、欲深いほど正親を求めるが―。
出版社より
表題作最凶王子―二階堂警視の受難
- 攻無理矢理SPにされた中東テロ専門警官
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- 受日本に亡命中の王子(18歳)
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