H3PO4
商業にもなってますが…
堀内の容姿や性格、年齢と言うのは、BL界における異端というかもうね、ありえん〜という設定。
そこに20も歳下の渋谷が絡むという、、、
さらにはそこに愛は無いのです。超現実的思考の渋谷に浮かれポンチきの堀内。
そんな二人に愛なのか、情なのか、、、それが芽生えてしまう、しまっていた、という後日談。
完全なるフィクションなのにリアルさを感じるのはなぜなのかな。確かにこれが、男女だったりとかして、あり得るよね、広い世の中だし。だとしたら男性同士でもあるんじゃないの?と思えてくる。
堀内の渋谷を思いやる気持ち、それを知ったときの渋谷の気持ち。
最後には変態プレイが待ち受けているので、やっとこれはコメディだったんだよな、と思い出す(笑)
コメディなんだけど、めっちゃ深読みしてしまうストーリーは、木原音瀬ならでは。
ハゲパンチ…矛盾してますがハゲでパンチパーマ。
心の中とはいえ、こんなあだ名で攻めに呼ばれる受けがかつていたでしょうか。笑
妙ななりゆきで付き合い初めてからはや半年のお二人さん。
前作に引き続きセックスはしても社長に恋愛感情はこれっぽちも芽生えていない渋谷青年と、とうとうツルッぱげに昇格した堀内社長です。
果たして渋谷青年は社長に恋愛感情が持てるのか?
というのが読者の懸念事項。ほんとにギリギリまで渋谷にはきりきり舞いをさせられましたよ、社長と一緒にわたしも。
よくよく考えなくても渋谷は堀内社長に随分酷いことをしていますが、基本的にこの青年も優しいんです。
フォローするならば7人の育児によって培われた長男体質が元凶となってしまい、こんなややこしい状況になったとでもいいましょうか。
今回世話焼き渋谷特有の残酷さが際立っていて、前作では沢山和ませてもらった社長のピカピカ頭を撫でて慰めてあげたくなりました。
渋谷の正直な心の動きがほんとに正直すぎて、リアルだなと思います。
エゴでもなんでもなくて、ノンケ青年ならそりゃそう考えるよな~という現実的思考。
童貞だからこそ男の性欲で社長と寝れたんだろうしなあ…
たとえ基本コメディといえども、人物造形はやはり木原節が効いています。しょっぱいです。
はあ~面白かった。
でももう一波乱あってもよかったなーと鬼畜な欲求もありますが、二人とも比較的常識人だからこのくらいでよかったのかも。
堀内社長が幸せそうなのでまあよしとしよう!…なんて上から目線でごめんなさい。
読んで以来パンチパーマか禿げた方を見かけては、渋谷にとってのハードルの高さを想像してみたり。
23歳でよくぞ飛び越えた…うん、渋谷はよくやったよ(?)
噂のラストのエッチに動悸息切れめまいが。
な ん と い う 変 態!
尿道に乳首をインというプレイがここ最近流行ってる気がしますが、このプレイは流石に誰も後に続く猛者はいないかと。これを書き上げた心意気はまさに神です。
マニアックすぎる…けしからん☆(笑顔全開)
変態万歳三唱!
これ漫画化で読んでみたい。笑
こんばんは、megさん。
いつかの…ために参考になれば幸いです!
広がれ~ハゲパンチの輪(?)
木原さん、次(の同人誌)は一体どんなトライをなさるのか今から楽しみです。
前衛的……と言ってもいいのかどうなのか。笑
コメントありがとうございました!
ともふみ様
おお!詳しい情報ありがとうございます。
いつか、、あともう2,3冊読んだら読めそうな気がしてきました。
ハゲパンチって、連呼すると可笑しさ倍増!!、、クク。
なんか、ツボっちゃってヤバイです。
こんばん輪~茶鬼さん
買ってしまいました。読んでしまいました。
購入は我慢していたのに、実は茶鬼さんがレビューをされていたのを目撃(?)してしまい思わず注文したのですよー!
でもコレ、買わない方が後悔してましたきっと。ありがとうございます!
ハイ、渋谷青年の先っぽ10センチに宿る(コラ)童貞という別人格が、あの状況下で勃起を可能にしていたのかと。笑
ラストの変態エッチも言わずもがなですが、個人的にはあの最初のエッチに至るまでのシュールすぎる二人の応酬に割れんばかりの拍手を送りたいです。あまりの色気の無さ具合に。笑
てゆーか!
>小日向文世の毛が薄くなった
こ ひ な た……!!(落雷)
本気で変な声を出して噴いてしまいましたっっひーっ腹痛い!
彼にパンチのかつらを被って頂きたいですね~柔和な顔にパンチ!笑
どうしよう、わたしもこれからテレビで見かける度におかしな妄想スイッチが入りそうです。
そして気のせいでもなんでもなく趣味は似てると思いますよ~v
シンクロ率高し。こちらこそ勝手にもさもさ親近感持っておりましたとも!
megさんはじめまして~!
ハゲパンチに喰いつきましたね!笑
ハゲパンチはパンチパーマかつらon大禿げ(受け)です。
ハゲパンチの威力の前では48歳という年齢も霞むほどの破壊力ですよ~
でも、このfinalでは何気にシリアスなので(びっくりすることに真面目に恋愛話です)、受けのハゲパンチぶりを堪能するなら『LOVE&CATCH 1+2+3』の方が適してるかと思いますよ。シュールな笑いがたまりません!
最近木原さん読まれだされたんですね~
うーんどうなんでしょう…ディープなファンなら間違いなくお勧めしますが、ハゲパンチ受けなだけに力強くプッシュできないのが悲しいところ。許容範囲が広いならばチャレンジしても損はないかと思います。
わたしはコント体質のハゲパンチ社長が可愛く見えて仕方有りませんでした…がコレが萌えかどうかは自分でも不明ですけど。
そしてハゲパンチ、ハゲパンチとうるさくてすいません。笑
ともふみ様
ハゲパンチって?、ハゲパンチって何??
ダメだ!ハゲネタにすごい弱いんだ(笑いの部分で)、、私。ププ。
最近、木原本読み出してる私なのですが、コレ気になります。
怖いものみたさ欲がぁ。
すごい、気になって、ソワソワです。
萌られるのか。自分!
こんにちは、ともふみさま
キャー!ともふみさまもこの禁断の木原同人作品を読まれたのですね。
やはり渋谷が童貞だったのがカギだったでしょうか。
「1+2+3」で危険領域に行く予感はしてましたが、変態に行くとはヤラレマシタよね。
最近はパンチの人を見かけることが少なくなったので、パンチかつらを探す旅(?)ができないのが残念です。
自分的にこの堀内は「小日向文世の毛が薄くなった」のがイメージなんでTVで見るたびに吹き出して困ります。
何だかともふみさまの趣味とか似ている気がしてすごく親近感がもてて注目しておりますよ。
攻め:渋谷24歳 × 受け:堀内49歳 この愛は一体どこにあるのか?
やはり若者の方が年上を可愛く思える気持ちというのがポイントなんでしょう。
ここまでくるとハゲがかわいい!?
堀内の会社に入社してきた若くて可愛い女子社員、彼女の出現で堀内は渋谷をあきらめようとします。
渋谷も堀内には年相応の女性が合うのではないかと色々と画策するのですが・・・
ここにきて堀内は落ち武者でもなく、ひと束、ふた束という、あきらめの悪い髪の残り具合から、とうとうツルッパゲになってしまいました!
乙女な堀内、生活がだらしない堀内、猫が好きな堀内、そしてツルッパゲの堀内。
堀内、お前は一体何者なんだ?
そして渋谷、君は堀内の何がいいんだ?
最後に変態プレイに突入します。
愛はそこにあったか・・・・
知りたい方は本誌を読んでください。
きっと同人誌だからできたことなんでしょうか?
ただでさえ波紋を呼ぶ木原作品ですから、これが商業誌でも・・・
や、やはり一般受けはしないかなぁ~
いくら同人誌といっても、これはかなり強烈、というか、驚愕だった。
たぶん、この前編があるのだと思うが、詳細なあらすじがついているので、この本だけでも大丈夫。
渋谷と堀内の関係は、会社が休みの前日は「堀内の家にお泊まり」が習慣となるくらいになっている。
そんな頃、会社に20代の女性新入社員が入ってきて、、、
後は、小説としてはお定まりのように、別れるの別れないのと、すったもんだする話が続くわけですが
衝撃なのは、渋谷の方が別れたくないと、堀内を抱く最後の方のシーン。
いくら、極北・木原作品でも、BLでここまで変態なシーンに出会うとは思ってもみなかった。
まあ、ただ変態なだけで、鬼畜とか傷つける系ではないので、びっくりするだけだけど。
結末は、「この先も番として、どうぞお幸せに」なので、読後感はいいです。
(どんなシーンかは絶対ネタばれしたくないので、どうしても気になって、でも本が手に入らない方は、個人的にこっそり聞いてください。)