お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
白龍市を内側から食いつぶそうとする祥船に対抗するために、飛は樹林房との取引を復活させたいと思っていた。
そう考えていたのは、花路だけでなく西海風も同じだった。
ちょうどその頃、西海風の李の弟分である燕が本土から戻ってきて、いきなり、祥船にいさかいを起こす。そして、そのことから燕自身が狙われることになる。
そんなこともあって、ますます、白龍に朱龍行きを迫るもののちっともマクシミリアンは朱龍まで出かけようとしない。
ついに、業を煮やした飛は、ある作戦を練って、マクシミリアンを半ば無理矢理朱龍へと連れ出すことにした。
宝玉の逆襲! って感じでしょうか。
一方的に押されっぱなしだった飛が、ついに動き始めました。
燕と西海風を巻き込んで、自分がまず朱龍に飛び込んで、マクシミリアンに追いかけさせようという作戦。
うわぁー。これが、愛されてる自信というやつですか?(微笑)
何のかんの言いながら、しっかりマクシミリアンの愛(?)は疑ってない飛なのでした(曲解かもしれませんが)。
相変わらず、ちっともいちゃいちゃしてくれない二人で、よそ見ばっかりしてる飛にマクシミリアンはイライラしっぱなしなんですが。
飛がマクシミリアンしかみてなかったら、追いかける気すらもなくしちゃいそうだよね、マクシミリアン……。まぁ、狂ったらそっと人知れず囲ってあやしたりしてそうではあるけれど……。
想像したら、それもそれで、ホラーですね。あー、怖い。