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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
旧OVAを偶然見、そこからどっぷり間の楔の世界にハマってしまいまして‥それから原作である小説を購入しました。
少し話は逸れますが、BL作品で多いのが、わかりやすい世界観です。
SFのように、細かい設定があり現実と大きくかけ離れた世界をつくりだし、なおかつ読者がそれを求めているというのは、少年漫画や青年漫画、少女マンガに多いです。
しかしBL作品はそうではないことがあります。
細かい設定や、難しい世界をつくることを読者は求めているのではなく、あくまで読みたいのは「男同士がイチャイチャする」ことです。
その為、BLというジャンルにおいて、少しは独特な世界があったとしても、主人公がいる世界が現代日本ではなく、さらにはその世界には細かい設定があり…というものは少ないです。
細かい設定をつくれば説明が必要になります。マンガならイラストで表すことができますが、小説の場合はとにかく字で語るしかありません。
するとどうでしょう。
「独特な世界」ではなく「男同士のイチャイチャ」を目的に読んでいるお嬢様方としては、
「そんな設定はいいからとにかく受け攻めをイチャコラさせろ!」と思う方が多いのではないでしょうか。(設定重視の方も勿論いるかと思いますが)
さて、話が長く逸れてしまいました。
なぜこのような話をしたのかといいますと、
間の楔には細かい設定が多く、独特な世界が存在するからです。
まず主人公がいる星からして地球ではありません。
そこには様々な設定があり、説明文が多く書かれています。
なので、「とにかく萌え目的!」で読み始めた方には少々辛いかもしれません。
しかし、OVAから入るとどうでしょう。
私は旧OVA派なのですが、こちらは良くも悪くも設定や説明を省いています。
何も知らない方は、こちらからの方が頭に入りやすいかもしれません。
(しかし説明を省いた分、一回見ただけではどういうことなのかわからない場面もでてきてしまうのですが…)
それから原作であるこの小説を読むと、「あのシーンはこういうことだったのか」「このキャラにはこういう意図があったのか」と改めて理解することができます。
そして小説の文面から伝わってくる受けの色気が凄まじいです。
OVAでも十分色気は伝わってくるのですが、とにかく小説だと凄いです。
別段マニアックなプレイ(笑)をしているわけでもないのですが、
受けの、心の葛藤と身体の疼き、そして駆け引き…
とにかく実際に読んでみないとこの凄さは伝わらないですね。
何度も言いますが、私のおすすめは、旧OVAを見てからこちらを読むことです。
小説の巻数が多いことは気にしなくて良いです。
とりあえず1巻を買い、それを受け入れることが出来れば、いつの間にか全巻揃っていることでしょうw
長くなってしまいすみません。
間の楔ファンがもっと増えればいいなぁと心から願っています!
随分前から興味のあった作品です。
1990年初版で長らく絶版になっていたのですが、改めてキャラ文庫さんのほうで出た作品です。
歓楽都市ミダスの郊外にあるケレス。スラムと呼ばれるそこで、不良グループ"バイソン"を取り仕切っていたリキは、ある人物につかまってしまいます。彼を捕まえたのは中央と死タナグラをすべるエリートの金髪(ブロンディー)イアソン・ミンク。本当ならば決してであることのない二人が出会い、どう物語が進んでいくのかがとっても面白いですっ。
リキのなんともいえない魅力が満載でしたっ♪
このお話の世界観になじむのが少し大変ですが、とても作りこまれていて楽しめると思います。続刊も刊行予定とのことなのでとても楽しみです。
見つけられなかったのか
結構探したのに、e bookにいきなり出現!
電子版が出てる!やはり世界観が素晴らしい。
作品自体かなり古いはずだけど他のBLモノとは全然
違う。過去の映像やドラマCDでは見えなかったものが
見えて鳩尾にころっと落ちた。
そーゆーことか、382pあっとゆーまに読み終えて
早く続編を希望、どーやら映像のリメイクが止まってる
見たいだけど、イアソン様は塩沢兼人様じゃなきゃ
てか自動再生。モチロン今の出来が悪いわけではないけど
作られないのではお話にならないわけで、声優さんも困るでしょう。諸事情もあるでしょう。
どちらかといえば原作に忠実なわけで、リメイク頑張れ!
エロ先行、プレイ先行になりがちなBLよりこの世界観は
美しい。ある意味今の時代に近いものがこの名作にはある。
モチロン紙で購入すれば良いのだけど、寝落ちしたい時もある。子供に悟られたく無い時もある!
早く電子化をお願いします。
OVAは数年前に新旧アニメ共に視聴済みです。アニメにハマったのに、何故今まで原作を読まなかったのか自分を叱りたくなりました…。旧OVA視聴での素養も良い下地となったせいか、原作は控えめに言って数倍面白く、数倍萌えました。
旧アニメは芸術的で素晴らしい出来でしたが、一つの解釈にしか過ぎない事を実感しました。OVAで描かれたのは氷山の一角に過ぎなかったという衝撃。。原作小説は壮大な世界観の作り込みが半端無いです。SF要素もあり、30年近く経った今でも新鮮な気持ちで読め、作品への没入感が凄いです。この作品の影響を受けて生まれたであろうコンテンツの数々が頭に思い浮かびます。
抑圧された環境から逃れようと、自由を求めて足掻くリキの姿に共感を覚えました。社会的規範の中で自分の立ち位置を受け入れ、身の丈に合った生活を築き上げるのが幸せか、無法地帯で何者にも縛られずにスリリングに生きるのが幸せなのか、悩ましい命題です。またこの作品の中で欲望に忠実に生きる事が出来るのが、選ばれた一握りのエリートや富豪として描かれているのですが、リアル世界も正しくそうなので、複雑な気分になりました…。
OVAではガイとリキとの関係はさらっとしか触れられていなかったんですが、小説ではリキがペアリングパートナーのガイをとても大切に想っていた事が所々に感じられて、ガイ派の自分は満足しました。リキのイアソンへの複雑な想いが芽生える過程に萌えたり、イアソンがリキに興味を持ったエピソードも面白く読めました。理性と野性。本来相反するものであるけれど、反発し合いながらも引かれあうのも人の性で…。
最後まで原作を読めば、あの衝撃のラストのリキの心情が理解できるんだろうと思うと楽しみです。
OVAでは短い時間の中で、出会いから終焉まで描かれていたので、リキとイアソンの心情が読み取りにくい面があったのですが、原作は長編で尺がたっぷりあるので期待できそうです。
すごく好きで何回も読み返している作品。
独特な文体ではあるが、慣れればあまり気にならない。むしろ好きかもしれない。
1巻は説明が中心だが、世界観の説明がしっかりあるからこそ感情移入しやすいともいえる。
人間の様々な感情が描かれているので疲れることもあるが、この生々しさが癖になる。
旧文庫版の地図が収録されてないのが少し残念。
旧OVAのイメージが強かったが、このイラストの二人も魅力的。
定期的に読み返している作品。
ずっと読みたいと思い続けてきた作品。
ついに完結!の言葉を聞いて早数年(ぉぃ
ようやく読めました。面白すぎて一気に読み終えです。
ホッと一息(人´エ`*)ふぅ
というわけで1巻です。
ワタシ個人としては、この1巻を頑張って読み切れば
面白さに乗れると思うのです。
それはなぜか。
ワタシの感想としましてはですね、聞きなれないカタカナ単語が多いのです。
こむずかしい単語と設定が多いので読み始めはチンプンカンプンと言えばいいのでしょうか。。。とりあえず設定、背景、カタカナ単語
連呼されるものに戸惑い読みにくいというのが第一印象でした。
1巻は、リキがどういうものか
ブロンディーことイアソンとの出逢い。馴れ初めそして~な部分。
ずっと昔、アニメをちらっと見ただけの作品だっただけに
あ~そうか、そうなんだ、そういう設定なのかと感慨深い一冊でした。
厚さもあるので読み応えもあると思います
まぁ、もう一ついうなれば、リキが処女じゃなかったのがざんねn・・(殴
スズキ27
きゃー懐かしいです! 昔大好きだった記憶がありますが内容ほとんど覚えてません(汗)キャラ文庫で出てるんですねー! 明日早速買いに行こうと思います! 思い出させてくださり、ありがとうございました(__)